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2010/03/22

映画「ダレン・シャン」感想

「ダレン・シャン」見てきました。吹き替えで音響が悪かったのもあり、あまり楽しめませんでした。洋画はやっぱり元の音声で見たいですね。長い原作をまとめた続編ありきの第一作ですが、原作読んでない私には人物描写が浅く登場人物の行動が唐突にしか思えませんでした。いくら児童向けファンタジーとは言え、子供も騙せない脚本で映画作らないで欲しいです。

ベストセラー児童文学の映画化で「成績優秀で女子にもモテモテの少年・ダレン・シャンは、巨大な毒グモに噛まれた親友を救うためにバンパイアと取引し、半バンパイア人間となってしまう。家を出たダレンは奇妙なサーカス団に身を寄せ、雑用をこなしながらバンパイアの修行に励む。」というストーリーです。

ストーリーは次々登場する人物紹介で終わり、あまりハラハラドキドキ展開はありませんでした。
特に主人公達が16歳の割に内面が子供っぽく、欲しい物は盗むし、あまり葛藤もなく人生を踏み外すし、薄っぺらすぎです。親友との仲違いもたったそれだけの理由なのかときょとんとしてしまいました。キャストもスティーブ役のジョシュ・ハッチャーソンがずんぐりむっくりしてて華がなく、ライバルの割に見た目から負けすぎてます。

ただほぼ主役扱いで活躍するジョン・C・ライリーが、見てるうちにとっても男前に見えてきます。逆に言うとこの人を格好良く描く事だけ考えてるような映画でした。「アバウト・ア・ボーイ」の監督だけに、子供と父性的な男性との交流を期待してましたが、そこはあまり描かれず期待はずれです。
渡辺謙やウィレム・デフォー出てるのにすっごいチョイ役です。続編で活躍する予定だったんでしょうか?もっと作品選んで良さそうなのに、あまり脚本の善し悪しは気にしないタイプなんでしょうか…。

TVドラマ「ROMA」のプッロ役や「パニッシャー:ウォー・ゾーン」のレイ・スティーブンソンが宿敵マーロックを演じてましたが、画面が暗いし出番のわりに印象に残らない役でこちらも残念でした。

画面もどっかで見たような絵で幻想的な雰囲気でもないし、あまり見るべき物はないのですが、オープニングの影絵っぽいアニメは良かったです。IMDBで検索したらmain title はNikita Kleverovという人みたいですね。これだけで300円くらい価値がありました。この人の他の仕事も見てみたいですね。

ロード・オブ・ザ・リングやハリー・ポッターの後、ファンタジー映画がシリーズで予定されては第一作のみで終わっていますが、本作も続編なさそうです。どうしてこうファンタジー小説の映画化って失敗するのでしょうか?不思議でなりません。




原題:Cirque Du Freak: The Vampire's Assistant
監督:ポール・ワイツ
製作:ローレン・シュラー・ドナー、ポール・ワイツ、ユアン・レスリー、アンドリュー・ミアノ
製作総指揮:コートニー・プレジャー、サラ・ラドクリフ、ダン・コルスラッド、ケリー・コハンスキー
原作:ダレン・シャン
脚本:ポール・ワイツ、ブライアン・ヘルゲランド
撮影:ジェームズ・ミューロー
美術:ウィリアム・アーノルド
編集:レスリー・ジョーンズ
音楽:スティーブン・トラスク
上映時間:1時間49分
出演:クリス・マッソグリア、ジョシュ・ハッチャーソン、ジョン・C・ライリー、渡辺謙、サルマ・ハエック、ウィレム・デフォー、パトリック・フュジット、ジェシカ・カールソン、マイケル・セルベリス、レイ・スティーブンソン
公式HP:http://darren-shan.com/
映画の感想 | Comments(8) | Trackback(2)
Comment
No title
これ、原作が好きで、出版と同時に読みふけったものです。
映画はまだ見ていませんが、ダメそうですね。
lifeonmarsさんがおっしゃるように、ファンタジー作品、なぜにここまでコケまくるんでしょうね。
ハリポタ人気に便乗したくなるのは営業的に分かるような気もしますが、それでも、映画化するならもっとちゃんと映画化して欲しいですよね。
No title
原作は児童文学にしてはダーク&バイオレンスで、
うまく映画化すれば、面白いダークファンタジーに
なりそうなのに残念ですね。
タイプがだいぶ違いますが、ファンタジーといえば
「アリス・イン・ワンダーランド」楽しみです。
>サイズ君 さん
原作ファンにはちょっと残念な映画化だったかもしれませんね…
もっと面白くできそうな題材なのに続編のための第一章って感じがしすぎました

ホントなんでファンタジー小説の映画化は全部コケるのか、エライ人に教えて欲しいです
>mi-ya さん
ほんと、残念です。なんでこんなに映画化が上手く行かないんでしょう。

すでにアメリカでは大ヒットしてるみたいですし「アリス・イン・ワンダーランド」本当に楽しみです!
私も洋画は字幕派です。
再度投稿させて頂きます。

確か「ダレン・シャン」は米本国での興行成績はあまり芳しくなかったと聞きました。そこで、ハリウッドが重視する日本市場で何とか挽回するために、吹替え中心の興行形態にしたいのかもしれません。

>洋画はやっぱり元の音声で見たいですね

私もその点は同感です。映画館ではせっかく高いお金を出してみるのですから、俳優さんの本当の声が聞きたいですよね。

でも、最近は10代~20代に特に顕著な洋画離れの対策として随分吹替え版が上映されますよね。最近ディカプリオのシャッターアイランドを「超日本語吹替版」で上映しましたが、それに絡んでこんな記事がありました。

############

「超日本語吹替版」効果でディカプリオ新作が好発進

週末興行ランキング1位は「シャッターアイランド」。・・・

この映画で注目を集めたのが「超日本語吹替版」。訳の正しさ以上に話し言葉の自然さを重視した吹替版で、動員は全体の25%を占めた。これは、アニメを除く通常の実写洋画の約2倍以上だという。吹替版の来場者は10代20代のカップルが半分以上で、「洋画離れ世代の来場に大きな効果があったとみられる」(配給元のパラマウント)。この新しい試みを取り上げたメディアは多く、映画自体の話題性を喚起することにも一役買ったといえる。

(以下略)

(「特別編集 日経エンタテイメント」、日本経済新聞夕刊、2010年4月16日、p12)

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「ROOKIES」や「のだめカンタービレ」のような邦画を見ている10代・20代にとっては、吹替え版のほうが良いのでしょうかね? ゆとり教育世代といわれる彼らにとっては字幕を読むのは相当の負担なのでしょうか? 正直、「洋画はオリジナル音声で、字幕版で」と思っている私やファンの皆さんは複雑な心境だと思うのですが、10代・20代のこうした傾向をlifeonmarsさんはどう思われますか? また、10代・20代の若者の「洋画離れ」については、lifeonmarsさんはどう思われますでしょうか?
>東京の映画好き さん
「超日本語吹替版」効果でディカプリオ新作が好発進というのは、上映スクリーン数が「字幕版」より「超日本語吹替版」がずっと多いせいもありますよね…。
私は俳優の声も聞きたかったのでシャッターアイランドは字幕版で見ました。もし二度目見るなら情報量の多い吹き替え版もみてみたいですね。
DVDだったら両方楽しめるんだから、劇場でもヘッドホンで吹き替えも聴けるようにしたらいいと思うんですけどね~。

私は洋画は字幕派ですが、確かに情報量は少ないですね。でもオリジナル俳優さんの声はやっぱり魅力があります。

10~20代の洋画離れ何が原因なんでしょうね?TVでよく見るアイドル俳優の身近なテーマの作品じゃないと感情移入しにくいのかしら?
まぁ洋画と邦画の流行は数年単位のサイクルで交代するものだし、そのうちまた洋画が盛り返すんじゃないかな~?甘いでしょうか?
それよりも映画というメディア自体から離れる若者が増えるかもしれませんね。チケット高いし。
No title
キャラが予想と違ってたので残念
>、。 さん
> キャラが予想と違ってたので残念

原作モノはそれも難しいですよね。ファンの期待も大きいので批判も厳しくなりがちですもんね。それにしてもちょっと残念な出来でした。

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