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2009/07/26

「雨」が印象的な映画

陳腐な表現で申し訳ないけど「バケツをひっくり返したような雨」が続いております。大雨洪水警報も出てるし、TVもテロップが次々出てる状態です。
金土日と三日続けての雨だけに地盤が緩んだ地区の人は土砂災害が心配ですね。ダムや避難場所の情報を求める人が多いのか、防災課のHPもアクセス集中して繋がりにくい状態です。
しかし7時過ぎから9時頃にはもの凄い雨だったのにあまり情報もなく、警報が出たのが9時、TVでニュースになったのが9時半と、情報って後手後手にしか集まらないものなんですね。

というわけで雨が印象的な映画を三本挙げてみました。

「ガチ☆ボーイ 」
学生プロレスの青春ものかと気軽に見始めたら、雨のシーンで号泣間違い無しの爽やか青春スポコンドラマです。
このネタバレは知ってても知らなくても楽しめますが、1回目は知らずに見て欲しいので細かくは書きません。
でもこの手の話をジメジメさせず、明るく描いているところが大好きな作品です。
結構良い出来なのになぜかヒットせず残念でした。同じく佐藤隆太が主演した「ロッキーズ」がヒットしてるから時期が悪かったんでしょうか。小泉徳宏監督は前作「タイヨウのうた」も手堅い作りでしたが、若いのに凄い監督だな~と密かに注目しています。
脇を固めているプロレス研究会のメンバーも良い味出しています。


ガチ☆ボーイ【ガチンコ・エディション】 [DVD]ガチ☆ボーイ【ガチンコ・エディション】 [DVD]
(2008/09/17)
佐藤隆太、サエコ
大学の学園祭で見た学生プロレスが忘れられず、プロレス研究会に新しく入ってきた五十嵐。必死に技のメモを取り、写真も撮りまくる彼は、どう見ても生真面目な普通の学生。だが実は彼はある障害を抱えていた。そのため学生プロレスには大事な段取り(踊りの振付けのように技がかかる順番などが決まっている)が覚えられず、試合は常に真剣勝負に。だがそのなかなかギブアップしないガチンコ試合が話題となり、五十嵐は人気者になっていくのだが……。



「リベリオン」
カート・ウィマー監督、クリスチャン・ベール主演のSFアクション映画「リベリオン」。ガン=カタという架空の戦闘武術や未来社会の造形も面白いのですが、クリスチャン・ベールのだんだん感情に目覚めていく演技が素晴らしい作品です。
なぜか俳優のキャリアからは消されている事が多いですが「ターミネーター4」より、ずっと彼の演技が生かされている作品です。
犬になめられてびっくする顔、バレバレなウソをつく様子、リボンの残り香を嗅ぐシーンなど、文章で読んだらアホ臭いシーンもベールの演技力で説得力が生まれています
さて雨のシーンは、主人公のプレストンが強い感情に揺さぶられ窓の曇りガラスシートをびりびりはがすと、雨の町並みがクリアに見えるという場面です。
感情を抑制され霧の中のいるように周りの風景や美しい物に気がつかず過ごしていた彼が、自らの意思でその靄を払い現実世界と向き合うシーンです。
このとき街はしとしと雨、クラリックによって支配され真実から目をそらされている社会にぴったりですね。

リベリオン-反逆者- [Blu-ray]リベリオン-反逆者- [Blu-ray]
(2009/06/03)
クリスチャン・ベール,エミリー・ワトソン
第三次世界大戦後、生き残った人間たちは人類の滅亡を防ぐために、感情を徹底的に抑制した世界を構築。本や美術品、音楽など感情を揺さぶる物は一切禁止、さらに感情を抑える薬の使用を義務づける。反乱者は、“ガン=カタ”と呼ばれる戦闘術を習得した“クラリック”によって始末されていた。だがクラリックのプレストンは、ある女性との出会いから感情に目覚め、自分の任務や社会に対して疑問を抱き始める。



「ニューヨークの恋人」
メグ・ライアンとヒュー・ジャックマンのタイムトラベルラブ・ストーリー。
1876年の公爵レオポルドが2002年のマンハッタンに現れキャリアウーマンのケイトと恋に落ちるストーリー。
冒頭と最後のブルックリン橋のシーンが雨です。時空の裂け目出来るのに雨が関係あるのでしょうか?
なんと言っても礼儀正しくてロマンティストで白馬に乗った王子様役のヒュー・ジャックマンがかっこいいです。
パーティシーンのドレスも素敵ですが、実はある時点で少しデザインが変わっています。パッと見分からない変化で上手に時代に合わせているのがお見事です。
主役も良いけど脇役もみんな良くて、スチュアート、弟、秘書、上司、ちょい役の看護婦さんや金持ち娘まで良い味出してます。軽薄スノッブ上司の「エダマメ食べる?」なんてセリフにも笑ってしまいます。
でもこの映画の真の主役はNYの街じゃないかと思うくらい、色々な場所が登場します。ブルックリン橋犬の散歩していたスプリング・ストリート駅付近セントラルパークコロンバス・サークル叔父の家などなど。映画を見たあとGoogle Mapで確認すると「あ、あそこだ~」とニマニマしてしまいます。

スティングによる主題歌「Until」(youtube)も雰囲気あってて凄く良いですよ~。最後「マサピクアのケイト・マッケイ」と紹介する地名のマサピクアはスタッフが住んでいたNYの地名をシャレで入れたそうです。
(というか雨のシーンを確認しようと見始めたらまた最後まで見てしまいました。何度見ても素敵な映画です。)

ニューヨークの恋人 [DVD]ニューヨークの恋人 [DVD]
(2007/02/09)
メグ・ライアン、ヒュー・ジャックマン
N.Y.で暮らすキャリアウーマン・ケイトの前に、1876年の貴族がタイムスリップして来た。ケイトと彼は恋に落ちるが、彼が帰る日が近付いて来て…。」監督は『17歳のカルテ』のJ・マンゴールドです。



他にも「ショーシャンクの空に」「生きる」「きみに読む物語」「パウダー」「シェルブールの雨傘」「ブレードランナー」など一杯あります。どれもおすすめですよ~。

しかし本当は別のネタ書こうとしてたけどあまりの雨にびっくりしてこのテーマで書き始めたら、いつのまにか雨も収まってきました。今日が返却期限のDVDがあるのでほっとしました。

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映画の紹介 | Comments(15) | Trackback(0)
Comment
No title
ぼくにとっての雨の映画ナンバーワンは羅生門なのですがちょっと趣旨ちがいますかね。
ちなみにlifeonmarsさん、どちらにお住まいかわかりませんが、東京は昨日も今日も思いっきり晴れです。すいません(笑)
ガチ☆ボーイ はDVDレコーダーに録ったまま食指が動かなかったのですが、これを読んで見てみたいと思いました。
>toto さん
> ぼくにとっての雨の映画ナンバーワンは羅生門
黒澤映画ってそういえば雨のシーンが印象深いですね。「羅生門」ず~っと昔に見たっきりであまり覚えていません。今度機会があったら見てみますね。

「ガチ☆ボーイ」は秘密を知らずに見ると前半がだらだら展開で、少し辛いかもしれません。
でもプロレス研の仲間と同じく、途中で真実知った方が、前半の伏線が生きてきますし、雨のシーンがよりいっそう切ないです。
No title
こんばんは!

わたしのところも断続的に強い雨を織り交ぜながら陰鬱な天候が続いてます。
しばらく陽射しらしい陽射しを浴びてないんじゃないかと思うくらい。
lifeonmarsさんのところは被害が酷そうですけど、大丈夫ですか?

わたしの大好きな「リベリオン」!(*^^*)
と云いつつ、雨のシーンってあったかなと暫らく思い至らなくて、記事を読んで思い出しました。
そういえばあれも「雨」のシーンですよね。
徐々に感情を回復させていく様子を上手く見せていくクリスチャン・ベールは確かに良かったなぁ。

「ブレードランナー」も全編「雨」の映画ですよね。わたしは光の都市のほうに心奪われて観てしまうんですけど、光の都市のイメージもあの酸性雨のなかで独特の際立ち方をしてるから、あの映画で雨の要素は欠かせないですね。
Equilibrium
観ましたよ。Fahrenheit 451(華氏451度)みたいな話。面白かったです。

私にとって「雨」の映画と言えば、"Singin' in the Rain"!(って、一体何歳なんだい?)「シェルブールの雨傘」も最初に思い浮かびましたが、言及されてますよね。

「セブン」の雨降りばかりのNYC(これはありえないでもない)や「ブレードランナー」の雨降りばかりのLA(これはかなりありえない)も印象的でした。

ポチ3
No title
真っ先に座頭市(勝新太郎さん)が浮かんだ私はまだ20代前半です・・・;w
ブレードランナーもそういえば雨ばっかりだったなぁ・・・ハリソン・フォード若いなぁ・・・
なんて思い出したり。

ニューヨークの恋人はいい映画でしたね、あれだけ博識で紳士的なレオポルドが、
チャーリーにからかわれて、ちょっと照れてしまうところに親近感が湧いたりとw
普段の彼の振る舞いも素敵でしたが、私はやっぱり物造りに対するあの姿勢ですかねぇ・・・。
>薄荷グリーンさん
関西も、27日朝にかけて激しい雨の降るおそれがあるようですね。あまり被害がないといいですが…。
私の近所は騒いだ割にあまり大した被害はなかったです。

「ブレードランナー」、そういえば街のあかりが未来っぽかったですね~。あの未来(2019年)まであと10年なんだと思うと、不思議な感覚に陥ります。
とりあえず10年後、「ワカモト」の看板はあの通りに作って欲しいです。
>LimeGreen さん
「雨に唄えば」も「シェルブールの雨傘」も素敵ですよね~。
子供の頃TVで見たっきりなんで、ストーリーは忘れましたが、あのメロディを聞くとその場面だけ思い出します。

LAが雨ばかりというのはなさそうと思いましたが、NYもそうなんですね~。意外です。すっかりフィンチャー監督にだまされてました。
>Verian さん
20代で座頭市(しかも勝新)だなんて渋すぎますわ(笑)。

そうそう、弟にからかわれるとこや皿洗い機のスイッチの入れ方を伝授され、早速やってる所も可愛かったです。
トースターにスプーンやフォークを挟んで焼き加減を調節したり、根っから物作りが好きなんだな~というのが伝わってきました。あの後公爵はエレベーター会社を興し、社長は執事のオーティスが勤めたとか。二人は幸せに過ごしたんでしょうね。
この手の映画は見終わって、ハッピーな気持ちになれるのが良いですよね~。
こんにちは
私は神奈川県ですが昨日から晴れ始めました。

「雨」というとやはり「ブレードランナー」の酸性雨とか
「七人の侍」「羅生門」を思い出します。そうそう、「雨あがる」も
降りっぱなしでした。

でも一番印象に残る雨は「大地のうた」の一シーンです。
ミズスマシが動き回っている水面に雨が降りかかるという
シーンですが、とてもノスタルジックでした。


No title
ちょうど「リベリオン」見たところでした。
キャリアから消されていることが多いの?「もっとこうすれば」とは思ったけど、全体に楽しめる映画だと思ったけどなぁ。
クリスチャンの演技力があってこその、心理描写があったりして。

サイズ君、変身しました。
これからもよろしくお願いします。
>エリアンダー さん
「大地のうた」
見た事なかったので検索しました。インド映画だったのですね~。

>ミズスマシが動き回っている水面に雨が降りかかるというシーン
なかなか素敵なシーンですね。レンタルあったら見てみたいです。
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
>サイズ君さん
このまえ出たクリス・チャンベールのキャリア浮き沈みをローラーコースター風に表した図でも「リベリオン」は無視でした。
プリズン・ブレイクの兄役のドミニク・パーセルや、マホーン役のウィリアム・フィクナーも出てるのにさ~、っと不思議でなりません。

サンドイッチに変身ですね!こちらこそよろしくお願いいたします。
No title
こんにちはー。
わたしは雨といえばアメリカ版「ゴジラ」です。
ニューヨークに現れたゴジラ!
右往左往するニューヨークの人々。
そしてニューヨークはいつも雨で
人はみんなぐしょぬれになって傘を差しているのです。v-7
何かと日本情緒が漂う映画でした!
「ガチボーイ」lifemarsさんの紹介を読んで見てみたくなりました!
>penpenさん
> わたしは雨といえばアメリカ版「ゴジラ」です。
おぉ、そういえば雨でしたね!ゴジラはあの桟橋のおじさんをずっと追いかけるカメラが迫力ありましたね。さすがハリウッドはVFXが凄いな~とびっくりしました。

「ガチ☆ボーイ」はハンカチかティッシュを準備してご覧下さい(笑)。でも後味は凄く爽やかですよ。

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