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2009/07/12

「バーダー・マインホフ 理想の果てに」予告編

The Baader Meinhof Complex
2009年7月25日、日本公開の映画「バーダー・マインホフ/理想の果てに」は1960年代後半から70年代の10年間に渡るドイツ赤軍の闘争を克明に描き、第81回アカデミー外国語映画賞候補(受賞は「おくりびと」)になった社会派ドラマです。

ストーリーは「1967年、西ドイツ。女性ジャーナリストのウルリケ・マインホフは、ベトナム戦争に対する反米運動で逮捕された活動家アンドレアス・バーダーらの思想に共鳴。“バーダー・マインホフ”グループと呼ばれた彼らは、やがてドイツ赤軍(RAF)として武装闘争を繰り広げる。」というものです。

ウルリケ・マインホフとアンドレアス・バーダーの名前をとって「バーダー・マインホフ・グルッペ」と呼ばれたこの組織は後のドイツ赤軍派(1970-98)となり、2人が思い描いた理想に反し、銀行強盗、爆破、誘拐、要人暗殺、ハイジャック、とありとあらゆる犯罪に手を染めていきます。

ドイツ赤軍と言う名前は聞いた事あったのですが、こんなに色々事件を起こしていたのは知りませんでした。権力と闘争するうちだんだん犯罪集団になっていき、反対を唱える者は粛清され、更に過激になって行ったのでしょう。
そういえば、人は閉鎖的な環境下では権威者の指示に従う心理状態になってしまう現象をミルグラム効果というのだそうです。自分の意見や考えを持つより服従した方が楽ですし、閉鎖環境では冷静な判断が出来なくなってしまうものなのでしょうね。

以前、重信房子の「りんごの木の下であなたを産もうと決めた」を読んだ時は、テロで沢山の人を死に至らしめておきながら盗っ人猛々しいなぁと思ったのですが、それから10年経ってみたら、色んなボタンの掛け違いや時代背景がこういうテロリストを産んだのではないかと思うようになりました。

テロ自体は絶対許されませんが、どういう時代背景と状況と心理が彼らをテロや犯罪に向かわせたかを、知っておきたいなぁと思わせる予告編です。

とはいえ、この映画は東京のシネマライズのみの上映のため、DVDレンタルになってからですね。
上映時間2時間30分はちょっと長いような気がします。



邦題:「バーダー・マインホフ 理想の果てに」
原題:The Baader Meinhof Complex
監督:ウリ・エデル
原作・監修:シュテファン・アウストStefan Aust (book)The Baader-Meinhof Complex
脚本:ベルント・アイヒンガー、ウリ・エデル
上映時間:2時間30分
出演:マルティナ・ゲデック、モーリッツ・ブライブトロイ、ヨハンナ・ボカレク、ナディア・ウール、ヤン・ヨゼフ・リーファース、
公式HP: http://baader-meinhof.jp/

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映画の紹介 | Comments(5) | Trackback(2)
Comment
No title
こんにちはー。
重信房子の本があるのですね!
彼女はわたしと同世代ですが美人ということで
変な人気があったというか支持者がいました。
lifeonmarsさんの盗人たけだけしいは、わたしも
同感です。
彼女の娘さんがスカパーのニュースキャスターをしていますね。
とてもきれいな人でアメリカの大学を出ています。
とても複雑な気持ちになります。
娘さんに罪はないけれど
そんなふうに堂々と人気キャスターになっていいのだろうかという気持ちもあります。
人を殺したことは後悔している、というようなことを
重信房子が最近語ったそうですが、
そう語るのが遅すぎた気もします。

こんにちは
観るのが気が重く感じられそうな作品ですね。

テロと仲間同士の殺し合い。
ドイツ赤軍は日本赤軍をまねて作ったらしいですが、
最近「実録連合赤軍」という映画を観ました。
凄惨な仲間同士の殺し合いを延々と描いていました。
>penpenさん
そうですね。複雑な気持ちになってしまわれるのもよく分かります。
いのちは一度失われたら二度と戻ってこないですから…。
>エリアンダーさん
> 観るのが気が重く感じられそうな作品ですね。

確かに、そうですね…。「実録連合赤軍」もレビューを読んだだけで気が重くなりました。
こういう作品も良いけれど、やはり見終わって明るく楽しくなれる作品の方が好きです。
No title
そうですね。ちょっと暗すぎますよね。重信房子の子供のこと知りませんでした。投稿された方の気持ち、わかるような気がします。

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