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2009/07/05

映画「モンスターVSエイリアン」感想

モンスターvsエイリアン
「モンスターVSエイリアン」見てきました。大人も子供も安心して楽しめる単純明快なアニメで、夏休みに親戚の子を連れて行くのにちょうど良い映画だと思いました。
ヒロインが普通の女の子ですし、仲間のモンスター達も駄目な所があり決してスーパーヒーローじゃないなど、とっても親しみ易いキャラクターです。ストーリーも毒のない話なので、ほのぼのとした気分で見終わりました。

ストーリーは「スーザンは結婚式の当日隕石にぶつかり15m21cmに巨大化してしまった。 彼女は軍隊に捕らわれ、政府の秘密基地に、他のはみ出しモンスターたちと共にモンスター(ジャイノミカ)として監禁されることになった。ある日、巨大なエイリアン・ロボットが地球に降り立つ。困惑する大統領にモンガー将軍は提案する。エイリアンと戦うため、迫り来る人類の危機に挑むため、スーザンたちモンスター軍団を出動させることを…。」というものです。

子供達が楽しめるアニメですが、有名映画の場面がパロディされていて大人にしか分からないギャグも満載です。
「未知との遭遇」、「E.T」、「インディペンデンスデイ」、「スタートレック」のバルカン挨拶、大統領の会議室は「博士の異常な愛情」などなど、思わずニヤニヤしてしまいます。
キャラクターもスーザンは「妖怪巨大女」(1958)、コックローチ博士は「蝿男の恐怖」(1958)、ボブは「マックィーンの絶対の危機」(1958)ミッシングリンクは「大アマゾンの半魚人」(1954)、ムシザウルスは「大怪獣出現」(1957)からなど、過去の作品からインスパイアされたものです。
また悪い宇宙人ギャラクサーもかなり間抜けなキャラでかわいらしく、戦いはあっても悲惨さや残酷さがなくて安心して楽しめました。
逆に言えば激しいバトルは少なく、ムシザウルス対宇宙船もあっさりした戦いですし、半漁人ならではの見せ場もないので、そういうのを期待すると残念かもしれません。
また全体の上映時間も短いです。子供の集中力を考えると90分くらいというのは限界なんでしょうが、ちょっと物足りないです。

さて、この物語はスーザンの成長譚で、最後に彼女は三つの立場の人から認められます。1.肉親、2.異性(モンスターだけど)、3.仕事。このどれかが欠けても人は満たされない気持ちになるでしょう。そのへんをさらりと描いているのが良かったです。
もし次回作が作られるなら2.異性とのハッピーエンド物語になるでしょう(多分)。
それにしても「レボリューショナリー・ロード」の嫁といい、「麗しのサブリナ」のオードリーといい、アメリカ人が憧れる土地は、昔からずっとパリなんですね。

というわけで悪くない出来なんですが、「WALL-E」などでアニメに対する期待値も上がっているため、大人の観客には多少物足りないと思います。大人にとってはストーリーより3D眼鏡をかけ飛び出す映像を楽しむ映画でしょう。
試写会だったので2D通常版(日本語吹替版)を見ましたが、冒頭の南極基地のボールなど明らかに3Dの特徴を活かすためのシーンがあり絶対に3Dの方が良いと思いました。
吹き替えのベッキーも日村も上手で、いわゆるタレント採用ではないちゃんとした仕事っぷりでした。
最後タイトルクレジット始まった後にちょっとしたおまけシーンがありました。

小さい子供たちと楽しく夏休みを過ごしたい人におすすめしたいです。

モンスターVSエイリアン
原題:Monsters vs. Aliens
監督:原案・脚本:ロブ・レターマン
監督:原案:コンラッド・バーノン
声優:リース・ウィザースプーン ヒュー・ローリー、セス・ローゲン キーファー・サザーランド
吹替版声優:ベッキー 日村勇紀(バナナマン)
配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン
上映時間:94分
公式HP:http://www.mon-eri.jp/

モンスターVSエイリアン オリジナル・サウンドトラックモンスターVSエイリアン オリジナル・サウンドトラック
(2009/07/08)
サントラサム・ザ・シャム&ザ・ファラオス

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不明



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映画の感想 | Comments(8) | Trackback(1)
Comment
No title
ドリームワークスのアニメはぼくはどうも“ピクサーに対する対抗心”だけで作られているような気がしてあんまり感心しなかったのですが、意外に素直に楽しめそうですね。
>toto さん
対抗心(笑)!
私はあまりアニメ見ないのでよく分かりませんが、過去のラインナップ見たらそんな感じもしてきました。
やっぱりピクサーの作品の方が見て面白いですもんね。

そう言う目で見たら、大きなもの・強いものに憧れる子供のニーズを満たしている、故無き挫折を味わうが自分の秘められた力で克服する、仲間と相互に助け合う、その結果他人に認められる…っと王道ストーリーなので、大人が子供に見せたいアニメかもしれません。
No title
土曜日、特集番組が民放で入っていて「面白そう」って思っていたところでした。
新作映画の情報が早い!さすがです!
この記事を読んで、ますます観たくなりました♪
と言っても、やっぱりWOW WOWでの放送を待ちそうですが・・・
アイスエイジは好き
「ウォーリー」は楽しめました。ストーリー、脚本はもう一歩だと
感じましたが。
感動がすこし薄いというか・・・。
「モンスターVSエイリアン」は3D版ではメガネをかけて見るんですか?
そうすると上映できる映画館が限られてしまいますね。
いつだったか品川でアイマックスという超巨大映画を上映する映画館で
3Dを観たことがあります。すごい迫真的なんですが、とても目が疲れました。
>サイズ君さん
いつもご訪問あんどコメントありがとうございます。
特番やってたんですか~。見れば良かった…。残念です。
3Dでないなら、大きいスクリーンにこだわる必要はないので、wowwowで十分楽しめる作品だと思いますよ~。
>エリアンダー さん
いつもご訪問あんどコメントありがとうございます。

> 感動がすこし薄いというか・・・。
そうなるとこっちは「WALL・E」より時間も短いので、さらに薄いかも??う~ん。

> いつだったか品川でアイマックスという超巨大映画を上映する映画館で
> 3Dを観たことがあります。すごい迫真的なんですが、とても目が疲れました。

そうか~、遊園地の数分のアトラクションと違って時間がながいので目が疲れちゃうんですね。でも品川IMAXで3D体験なんて羨ましいです。もうあのサイズのスクリーンで映画上映館は日本ではなくなっちゃいましたので。

モンエリ3D版はメガネをかけて見るようです。実は近所に3D上映館がないので未だ映画3Dは未体験なのです。コレは見ちゃったのでハリポタでも見に行こうかな~と思ってます。
コメントありがとうございました。
予想していたとおり、やはりパロディ抜きだと随分痩せた内容の平凡な映画という評価が目立ちますねえ。

この辺はディズニーの功罪というか、やはりアメリカにおけるアニメの存在は子供向けでしかないこともあり、今後もこれ以上のレベルでの脚本的向上は厳しいかも知れませんね。
まあ扱いの感覚としては今では少しはマシかも知れませんが、30年前のスピルバーグの『1941』では、司令官が劇場を借り切ってダンボを観るシーンがアメリカでは爆笑の渦だったといいますし。

その点日本では昔『ホルスの大冒険』を上映したとき「子供には難しすぎる」とか叩かれたことを思えば、今はかなり大人になったと言えるのでしょうねえ。

トラバもさせていただきました。これからもよろしくお願いします。
>よろ川長TOMさん
昨年はアカデミー外国語映画賞にアニメ作品が入ったりしてますから、アメリカでも多少変化あるんじゃないかな~とは思いますが、主流はやはり子供向けなんでしょうね。
おっしゃってるように、この作品の上品さはとても貴重だと思います。刺激的な絵さえあればストーリーはどうでも良い「子供だまし」な作品に比べ、何年たっても古びず、ずっと愛される作品になるんじゃないでしょうか。

トラバ本当にありがとうございます。こちらからもさせて頂きました。

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Trackback
とにかく映画、とくに特撮が大好きな人にはたまらなく楽しい作品。そう、特撮。SFというよりも東宝系怪獣映画のノリ。これは観ておいて損はありませんよ!

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