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2009/05/18

女教皇ヨハンナ"Pope Joan"の予告編 

Pope-Joan
今公開中の「天使と悪魔」はローマ教皇が死去したあと、新教皇を選ぶ選挙”コンクラーベ”を背景にしたサスペンスですが、女性が教皇になりパレードの途中で出産したという中世の伝説があります。

その伝説の女教皇ヨハンナは「女性が学問を修める事が難しかった時代、男装して目覚しい学業の成果をあげ、ついには教皇にまでなってしまうが、サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂からコロッセオ劇場とに向かう途中、陣痛がきて出産し死亡した」というものです。

男性しかなれない教皇になり、しかも妊娠・出産とはとっても驚きの伝説ですね。まぁ、実際その時代の記録には、彼女の事は何もないそうなので実在したかどうかは微妙ですが、歴史のロマンなのであっさり否定するのもつまらないですよね。

この伝説を元にした小説ドナ・W.クロス著「女教皇ヨハンナ」が映画になり、予告編ができています。小説も面白そうなので今度読んでみたいと思います。

予告を見た限り色味が歴史物というより現代的な感じです。最近はカラーを調節した映画が多いのに、あえてそのままなのは歴史より彼女の生き方に注目してほしいって事なんでしょうか?ドイツの映画だし、いわゆるハリウッドの大スターも出てない作品なので全米や日本での公開はどうかわかりませんが、面白い伝説なので興味がわきますね。

Pope-Joan
ヨハンナの恋人役デイヴィッド・ウェンハムのこの髪型みたら、ついロード・オブ・ザ・リングのファラミアを連想していい人そうと思ってしまいました。

彼が修道僧を演じた「ヴァン・ヘルシング」では、ヨハンナもやってる頭の頭頂部だけ剃ったカッパのような修道士の髪型「トンスラ」でしたね。

このトンスラは髪型を気にする煩悩を捨て俗世間を断ち切るという意味で、司祭になる修行で行い、キリストの頭に巻かれていたイバラの冠の形に似せて頭頂部だけを丸く剃るのだそうです。
中世の人が見てもそれが煩悩を捨てた印となったくらいヘンテコな髪型だったというのがわかって、なんだかすっきりしました。
だって教科書に載ってたフランシスコ・ザビエルの髪型はやっぱり変だったので・・・。

デイヴィッド・ウェンハムは、この夏全米公開予定の”Public Enemies”にも出演しています。ジョニー・デップ演じるベリンジャーの一味でシカゴのギャング、ピート・ピアポント役です。2月公開の「オーストラリア」は重要な役の割に脚本ががっりで俳優さん達の熱演が無駄だったので、Public Enemiesは良い脚本なのを祈ります。


「女教皇ヨハンナ」
原題:Pope Joan
監督:ゼーンケ・ヴォルトマン監督
出演:ヨハンナ・ヴォカレクjohanna wokalek,デイヴィッド・ウェンハム david wenham, イアン・グレンiain glen,ジョン・グッドマン john goodman
原作:女教皇ヨハンナ (上)女教皇ヨハンナ (下)ドナ・W.クロス著 阪田 由美子訳 
ドイツ公開:2009年10月29日
IMDb http://www.imdb.com/title/tt0458455/


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Comment
やっぱり伝説ですか~でも面白そうなストリーですね。
説明の書き方が上手なので、いつも面白く思えちゃいます(´艸`*)
>ママ美 さん
シュリーマンが発掘するまでトロイアもギリシャ神話上の都市と思われていたので、ひょっとしてこれから新しい史実が出て伝説じゃなくなるかもしれません。
・・・なんて考えながらみたら楽しそうですよね~!
わたしもスッキリ!
この伝説が事実か否かは別としても面白そうでぜひ観たいです。

私もなぜあんなマヌケな髪形にするのか不思議でしたが、
キリストのイバラの冠に似せたものだったんですね。
スッキリしました。ありがとう!
>栄子 さん
歴史の先生もそういうの教えてくれたらもっと楽しかったのにと今更ながら残念に思いました。

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