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2009/04/30

映画「デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~」感想

duplicity
「デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~」見てきました。
脚本もひねってあるし編集もおしゃれに仕上げているけど、キャラクターに魅力がない映画でした。ローマの街やホテル、海辺のコテージなどは素敵なので、「週刊ホテルレストランHOTERES」を毎週読んでる人が見たら楽しめるかもしれません。

ストーリーは「業界トップをめぐって激しく競合する2つのライバル会社からそれぞれ産業スパイとして雇われた元CIAと元MI6の2人が、思惑を秘めながら巧みに繰り広げる諜報合戦を繰り広げる」というクライム・エンタテインメント映画です。

一生懸命小粋なセリフにオシャレな舞台、素敵な小物をちりばめ、かっこいい音楽いれて作ってるのが伝わってきますが、キャラクターに全然感情移入できず、応援したい気持ちにならないんですよね。

これがルパン三世と峰不二子ちゃんだったら、ハラハラドキドキするんだろうなぁと残念に思いました。
不二子ちゃんならどんな事しても許せるキャラなのに、ジュリア・ロバーツが何かやる度、「性格悪いな~」「嫌な女だな~」と思うばかりでモヤモヤしました。

「プリティ・ウーマン」や「ノッティングヒルの恋人」の頃輝いてたジュリア・ロバーツの大ファンだったら彼女がスクリーンに出てるだけで嬉しいのかもしれません。そういえば「ノッティングヒルの恋人」の女優も決して良い性格じゃなかったし、この手の性格悪い役が上手すぎて嫌な感じがしてしまうのかもしれません。

ポール・ジアマッティとトム・ウィルキンソンの大人げない喧嘩シーンから始まる前半はそれなりに面白いのに、時間軸をひねりすぎて途中からテンポが落ちてしまい、125分の上映時間がとても長く感じました。

ただ、脇役は皆良いですね。特に旅行会社社員役のリサ・ジランはいかにもロマンスに飢えてる女性っぽくて笑ってしまいました。二人のCEO(ポール・ジアマッティとトム・ウィルキンソン)も、パム役のキャスリーン・チャルファント はじめ脇のスパイ達もキャラがたっててぴったりでした。
関係ないですがポール・ジアマッティの方がクライヴ・オーウェンより3歳年下なんですね。
クライヴ・オーウェンが若いのか、ジアマッティの毛根が・・・いや、関係ない話でした。

これは劇場じゃなく家で酒でも飲みながら吹替えを見るほうが合ってる気がします。
字幕を追ってたら俳優の演技や伏線を見逃すし、素面だったらジュリア・ロバーツのいい年こいて我が儘言ってるのにむかつきますから。
DVD出たらシャンパンとピザを準備してご覧になると、小粋な会話も素敵なロケ先も幾層にも重なったストーリーも十二分に楽しめる作品だと思います。

原題: DUPLICITY
監督・脚本:トニー・ギルロイ
出演:ジュリア・ロバーツ、クライヴ・オーウェン
上映時間: 2時間5分
公式サイト:http://duplicity-spy-spy.jp/


この記事によると映画の中で二人が会ってたホテルはセットらしいですね。それでも下の4箇所はロケです。
One and Only Bahamas,(バハマ、ワン&オンリー・オーシャンクラブ)
ここはピザの話をしてた場所です。007カジノ・ロワイヤルでも出てきたホテルですね。
One and Only Bahamas


Atlantis Resort, (バハマ、ホテル アトランティスリゾート)
薬を発明した若者が滞在していたカジノのあるホテルです。
Atlantis Resort


The Ritz-Carlton Central Park(NY、リッツ・カールトン)
これがどこに出ていたか良くわかりません。バーの場面かなぁと思ったのですが、違ってたらすみません。
The Ritz-Carlton Central Park


St. Regis Grand Hotel(ローマ、セント レジス グランド ホテル )
映画の設定ではチューリッヒ?
St. Regis Grand Hotel

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最高のホテル 極上の部屋 世界のスイート厳選61


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映画の感想 | Comments(6) | Trackback(3)
Comment
珍しく辛口でつね(゚m゚*)
プリティーウーマンは、ビデオ持ってました~♪
スパイものは、大好きですよ(*〇´∀`艸)*
>ママ美 さん
あら、本当、我ながら結構意地悪い文章になっててちょっと反省です・・・。
小粋な大人のスパイ物を期待して行ったのでがっくり具合が大きかったんですよね。
私の場合期待して行くほど叩いてしまいがちなので、「あ~また勝手に期待して一人で騒いでるなぁと」流していただけたら助かります。
捻ってある脚本自体の出来はどうでした?
時間軸を捻りすぎって書いてあるから、もうひとつだったのかな。

物凄く凝って出来の良いシナリオに魅力の無い俳優の映画か、シナリオは凡庸なのに物凄く魅力的なキャラクターが観られる映画のどちらが良い?といった究極の選択なんていうのが頭に浮かびました(笑)

画面に集中できるのもそうなんですけど、字幕と較べると、吹き替えって意外に情報量があって侮れませんよね。
>薄荷グリーン さん
脚本の出来自体は悪くないんですが、字幕で追うのでどうしてもストーリーや伏線追うのに精一杯になっちゃいました。
複雑なストーリーですから、会話ばかりじゃなく途中で息抜きできるスカッとしたアクションシーンでもあったら頭休めになったんですが・・・。
監督のトニー・ギルロイはボーンシリーズの脚本家ですが、やっぱり監督より脚本家向きなのかもしれません。
TB&コメントありがとうございました!
今晩は☆彡
コメントのお返し遅くなりすみません。
ほぼ爆睡状態だったもので(涙)
情けない話です。でも寝てなくても
理解出来ていたか?どうか?
時間が戻ったりするのも混乱しますが・・・・。
二人の会話にもついていけないもんで
次第にzzzzz状態になってしまいました。
CEOの二人のスロー格闘シーンのみが
いまだにお思い浮かびます。
>mezzotint さん
タイトルバックのCEO喧嘩シーンが一番の見所の映画でしたね~。
どこが悪くてダメなんだろうとしみじみ考えてしまいます。

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