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2009/04/27

映画「バーン・アフター・リーディング」感想

BURN AFTER READING

バーン・アフター・リーディング見てきました。
見てる間は面白いし、キャストは豪華だし、良くできてますが、見る人を選ぶので他人にはおすすめしづらい映画でした。

ストーリーはフィットネスセンターで働くブラッド・ピットとフランシス・マクドーマンドが更衣室で拾ったCIAの極秘資料入りCD-ROMを巡っての争奪戦を描くもの。

ブラックでおとぼけな笑い、エンターテイメントとして軽いくすぐり、有名俳優の普段見られない演技が楽しめます。最後のCIAマンという歌もこの映画のすっとぼけたトーンにぴったりです。
特に、ブラピが若くて弾けたお馬鹿っぷりが嵌ってました。ベンジャミン・バトンのCG使った映像よりよっぽど若さが溢れています。
またティルダ・スウィントンも嫌みで高飛車な女医役がぴったりでした。無論マルコビッチやジョージ・クルーニも楽しんで演じているのが伝わってくる演技でした。

新幹線や飛行機で時間潰しに読む雑誌のように、読んでる間はそこそこ楽しめて、読み終わったら何も残らず、荷物になるからゴミ箱直行しちゃう感じですね。見終わった瞬間、焼却処分しなくても自動的に頭から消滅するので何も考えず見るにはちょうど良いと思います。
もともとそういう作品を目指して作られているので、その意味では傑作です。

逆に、映画に感動やすっきりしたカタルシス、あるいは心の糧となる何かを求めていたら、そういうものは一切ありません。
面白いと絶賛する人と、つまらなかったという人にはっきり別れるのがよく分ります。

乙な味というか、不味くはないし、きちんと作ってあるけど、癖が強すぎて好き嫌いが大きく分れ、しかもお腹が膨れる食事ではなく嗜好品なので、色んな味を知ってる人ほどこういうのをアリだと思うんじゃないかなって感じです。沢山映画を見てる人はこの手の映画が好きそうだなぁと思いました。
私は舌がお子様なので、あまり得意じゃない映画ですね。

コーエン兄弟好きな人、俳優の熱いファンは劇場で見たら楽しめると思いますが、それ以外の人はDVDまで待っても構わないと思います。大きなスクリーンにこだわるべきシーンは特にありません。


原題:Burn After Reading
監督:イーサン・コーエン、ジョエル・コーエン
キャスト:ジョージ・クルーニー、フランシス・マクドーマンド、ジョン・マルコヴィッチ、ティルダ・スウィントン、ブラッド・ピット
上映時間:93分
公式HP:http://burn.gyao.jp/

※The Fugs "CIA MAN"はサントラには入っていませんが、iTunesストアで販売されてました。(¥150)


バーン・アフター・リーディング [DVD]
バーン・アフター・リーディング [DVD]
発売日:2009年9月11日
ブラッド・ピット,ジョージ・クルーニー

商品詳細を見る
Burn after Reading [Original Motion Picture Soundtrack]


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映画の感想 | Comments(10) | Trackback(1)
Comment
なかなか良さそうですね!
基本的に、映画は娯楽だと思っているので、気軽に楽しめる映画が好きです。
史実や伝記ものも面白いけど、基本、単純に楽しめるかどうかだと思っているので。(国語の点数が悪いのもうなずける?^_^;)
最近、あまり単純に娯楽になっている映画がないような気がするので、見てみたいです。
ただ、多いか少ないか分かりませんが、2000本は確実に映画を見ていても、オイラもまだまだお子様だと思います。(*^^)v
こんにちは~ヾ ^_^ 

プラピは、大好きです。
ブラックは、私好みなのでこの映画もきっと私好みかも知れないですね(*´∀`*)
>サイズ君 さん
コーエン兄弟は本当に好き嫌いが分れますよね~。
>ママ美さん
ブラピのおバカ演技はとても良かったです。
DVDが出るのは秋以降かもしれませんが、「こいつアホやな~」と突っ込みながらご覧下さい。
こんばんは
コーエン兄弟の映画好きなので
この映画、明日見に行こうと思ってます♪
おバカなブラピ、見るのが楽しみです^^
ジョージ・クルーニーはどうでした?
予告を見る限り、彼も弾けた演技をしてそう(笑
>まるさん
コーエン兄弟好きな方にはおすすめです。
こんな情けないジョーニ・クルーニははじめて見ました。すかした車のCMとは別人でした。
コーエン兄弟は好きですが
lifeonmarsさんの仰るとおり、この作品は面白かったですがそれだけでした。
でも豪華キャストはそれぞれ笑っちゃうほど役にはまってて
上手かったですね、さすが。


>栄子さん
そうなんですよね~。
かなり下品だし、ジムのマネージャーさんは気の毒だし、不条理というか、見てもスッキリしない映画でした。
キャストも豪華だし、きちんと狙って作ってあるのですけど、もうこれは好きずきとしか言えないですね。
コレ、最高です。私的には『ファーゴ』に並ぶ傑作です。

コーエン・ブラザーズの作品って、それから何かを学ぶとか、最後に物語がまとまってストンを落ちるとかでなく、なんだか妙な後味悪さを笑う~、というところが魅力なんじゃないかと思います。映画全体が一つの大きなブラック・ジョークというか。

まーだからこそ受け入れられない人にはサイコーにいや~な映画なんでしょうね。
>chuchu さん
そうなんですよね~!
これは真っ二つに評価がわかれてますが、それぞれの主張よくわかります。
食べ物の好き嫌いと同じで理屈がない好みですね。
一方でこの上ないご馳走、一方では不味い料理となっている。中間がないのが面白いですね。

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