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2009/04/03

映画「ザ・バンク 堕ちた巨像」感想

ザ・バンク 堕ちた巨像

「ザ・バンク 堕ちた巨像」見てきました。
巨大プライベート・バンクの陰謀を暴き、国際情勢の裏に潜む闇を描くクライム・サスペンスで、インターポールの捜査官(クライヴ・オーウェン)とNY地方検事(ナオミ・ワッツ)が、世界を駆け巡り真実を追うというアクション・エンタティンメント映画です。

グッゲンハイム美術館のセットは規模も大きく本物そっくりでしたし、海外ロケもベルリン、ミラノ、イスタンブール、ニューヨークと大変お金のかかった映画だなぁ~と思いました。でもスッキリする場面が無いし、どうなるのとは思うけどドキドキしない脚本であまり面白い映画ではありませんでした。

銀行の巨悪に立ち向かう社会派エンタティンメントなのに、その銀行の悪事がリスク多すぎの行き当たりばったりなプランで、こんなアホな事はするわけ無いと素人でも思うくらいリアリティが全然ありません。(でも実際にあった銀行がモデルなんですよね?こんな穴だらけの計画実行してたらすぐ頓挫しちゃいますよね。)
社会派にするなら、それなりのリアリティや緻密な構成が必要です。現実にもありそうと思わせる脚本の練り込みが足らないですね。お金かかってるのが画面から分るだけに本当に勿体無いです。
またロケ地の選びかたがボーンシリーズに似てるので、あの手のアクションシーンを期待してしまいますが、ボーンみたいな肉弾戦はありません。アクション映画としてもちょっと物足りないですね。
最初の予告にあった爆破シーン(他の映画で撮影したシーンを使い回し)も当然ありませんでした。

狡猾で腹黒な巨悪で、とてもじゃないけど勝ち目がない抜け目の無さや不気味さが前半は結構あったのに、後半は尻すぼみで恐ろしさが無くなりすぎ。また前半は謎が謎を呼ぶ展開でのろのろ進み、大風呂敷を広げたあとはご都合主義な展開でバタバタと収束していきます。

「そんなアホな・・・」と突っ込みたい人が多かったのでしょう。終わった途端エンドロール見ずに帰る人がここまで多い試写会は珍しいと思いました。皆さんの無言の抵抗というか、映画に対する見た人の答えですね。
Luca Calvaniただ美術館の銃撃戦は迫力あって見応えあったし、殺し屋なのに清らかな感じのブライアン・F・オバーンは存在感があって良かったです。仕立ての良いコート姿でグッケンハイムに向かう後姿がりゅうとして格好良い!この人の他の作品も見たいな~と思いました。
そういえばアーミン・ミューラー=スタールとナオミ・ワッツはイースタン・プロミスでも共演してましたね。
あと、カルビーニ兄弟がめっちゃ男前だったので、出番は少なかったけどEnzo Calvini役Luca Calvaniの写真貼っちゃいます。



監督: トム・ティクヴァ
脚本: エリック・ウォーレン・シンガー
出演: クライヴ・オーウェン 、 ナオミ・ワッツ、 アーミン・ミューラー=スタール 、 ブライアン・F・オバーン
映画公式:http://www.sonypictures.jp/movies/theinternational/
日本公開日:2009年4月4日(土)
上映時間:1時間57分

トム・ティクヴァ, ジョニー・クリメック, ラインホルト・ハイル/オリジナル・サウンドトラック『ザ・バンク 堕ちた巨像』トム・ティクヴァ, ジョニー・クリメック, ラインホルト・ハイル/オリジナル・サウンドトラック『ザ・バンク 堕ちた巨像』
(2009/04/15)
サントラ

商品詳細を見る

予告は公式HPで見るか、>>more...をクリックした先にあります。

映画に登場する銀行IBBCのモデルになった銀行BCCIのスキャンダルについての本3冊。
犯罪銀行BCCI―史上最大の金融スキャンダルを追え!
犯罪銀行BCCIの興亡―金融エスタブリッシュメントに挑戦したイスラム銀行
マネーロンダリング入門―国際金融詐欺からテロ資金まで (幻冬舎新書)

wikiもご参考までにどうぞ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/BCCI 



関連記事:
ザ・バンク堕ちた巨像 のセット・グッケンハイム美術館が凄い
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予告
映画の感想 | Comments(4) | Trackback(0)
Comment
はじめまして
ザ・バンク あまり 楽しめなかったか
ゴン太、サスペンスとかアクションものが大好きなんです
始まりはコロンボ刑事なのかな
今ではテレビのサスペンスチェックしながら見ています
映画はDVDで見てます
ハリーポッターはツタヤレンタル件数過去一位とか
すごいですね
>ゴン太さん
いらっしゃいませ、こんばんは。コメント有り難うございます。

インサイド・マンの方がずっと面白かったので、クライヴ・オーウェンの銀行モノ(?)として比較したらメリハリが足らなかったですし、ロケ先の選択からボーンシリーズを意識したのかしら?って感じなのに、ボーンほどすっきりとしたカタルシスもなかったので、私はあまり楽しめませんでした。
酷評と絶賛に分かれる映画だと思いますので、好きな人も多いでしょうね。

ハリーポッターはイギリスの俳優さんがいっぱい出るので楽しみです。
謎のプリンスは2009年7月17日日本公開ですね~。
こんばんは!

これ、トム・ティクヴァ監督なんで、ちょっと気になってましたが、かなり残念な出来のようですね(笑;)。
「パフューム」は面白く出来ていたと思うのですが、オールマイティに題材をこなすってのは、相当難しいのでしょうね。
ボーンシリーズに似てるんですか。監督も以前フランカ・ポテンテを使って作品撮ってましたよね。彼女が接点になってたりして^^。密かにファンだったりします。

銀行の陰謀を追うのもいいですが、ナオミ・ワッツを一夜漬けにして、ナオミ香水を作るくらいはして欲しいですね(←ナイナイ)。

ガツンと応援~♪凸
>umetraman さん
パフューム好きだっただけに点が辛いかもしれません。パフュームのコメンタリー聞くと、細かい所まできっちり作り上げる監督って気がしてたのに、この作品は脚本に穴ありすぎでどうしちゃったの?って感じです。
フランカ・ポテンテ良いですよね~。私も好きです。

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