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2011/06/26

カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル フィルム部門でも受賞

九州新幹線CMがカンヌライオンズのフィルム部門でも銅賞を受賞したそうです。またNTTdocomoの森の携帯が金賞を受賞しています。詳しい事やクリエイティビティについてはCMの専門家が運営しているサイトを見て頂くとして、一般人ミーハー視点から日本の受賞作のリストを作ってみました。私的には九州新幹線全線開業CM受賞で俄然注目した賞ですが、他の日本の受賞作も「あ、あれ!」と見た覚えのあるもの、今回初めて見たけど面白かったものがありお暇な方は動画もご覧下さい。

尚、フィルム部門グランプリは「バベル」のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥが撮影したNikeのCM "Write the Future"でした。多分コレ↓かな?金かかってますなぁ~。カッコイイし面白いけどね。


■サイバー部門
金賞 ユニクロ 「LUCKY LINE」(HP上で創業祭カウントダウンに並ぶと割引クーポンが当たるというもの。私も3回くらい並びました。毎回100円だったけど…。お正月にもお年玉3000円が当たるってのをやってました。)
金賞 NTT docomo 「森の木琴」http://answer.nttdocomo.co.jp/touchwood/#play 
(間伐材を使った携帯。今回初めて見たけれど、ピタゴラスイッチ的木琴で奏でられるバッハの「主よ人の望みの喜びよ」が森に染みいるようで画面・音共に美しいです。ツンとした森の香り、冷気まで漂って来そう。全長44メートル、鍵盤413枚、失敗すること49回とメイキング見た後再度見ると更に楽しめます)

銀賞 ユニクロ 「LUCKY LINE」
銅賞 TABIO「TABIO SLIDE SHOW」(靴下のカタログ。楽しそうにすべってるのがカワイイ!)http://www.tabio.com/uk/event/slideshow/
銅賞 アディダス「ADIDAS SKYCOMIC」(http://www.magictouchjapan.com/blog/2010/06/12/adidasskycomic2/ コレは見てみたかった!)
銅賞 「SOUR/映し鏡」インタラクティブミュージックビデオ
(http://sourmirror.jp/  コレは楽しい!該当ブラウザじゃない人はyoutube http://www.youtube.com/watch?v=lcIHpPSogaQで。必見) 


銅賞 広島平和記念資料館「PEACE SHADOW PROJECT」http://www.peaceshadow.net/ 自分の影を「平和の影」として焼き付ける署名「ピースシャドウ・プロジェクト」。)
銀賞 ユニクロ「LUCKY LINE」
銅賞 ユニクロ「LUCKY COUNTER」

■デザイン部門
金賞 SHU'S PRODUCTION「CHEMICAL REACTION」(http://www.canneslions.com/work/design/entry.cfm?entryid=9512&award=2 ロゴデザイン)
金賞 PIE INTERNATIONAL 「GRAPHIC EXPLANATION」(http://www.canneslions.com/work/design/entry.cfm?entryid=4440&award=2 タイポグラフィー)
金賞 SOUR/映し鏡
銀賞 広島平和記念資料館「ピースシャドウ・プロジェクト」



■メディア部門
金賞 岩手日報「IWATTE」(http://iwatte.jp/ 個人向け記念号外発行サービス「IWATTE(イワッテ)」これは思い出に残るサービスですね。プレゼントに利用してみたいな~)
銀賞 九州新幹線 「祝!九州縦断ウェーブイベント」

■アウトドア部門
金賞 東芝「10年カレンダー」LED電球 http://www.toshiba.co.jp/lighting/jp/img/ad/pdf/led_0616_02.pdf 窓に映る10年間の家族の記録に色々なドラマが見えてくる素敵なポスターだが重くて開くの大変)
金賞 九州新幹線 「祝!九州縦断ウェーブイベント」
銅賞 広島平和記念資料館「ピースシャドウ・プロジェクト」

■フィルム部門賞 
銀賞 NTT docomo 「森の木琴」
銅賞 九州新幹線全線開業「九州新幹線全線開業CM」
銅賞 日本酒類販売ニコラフィアット・シャンパン「Toast Men」


http://www.youtube.com/user/Nishuhan トーストってバター塗ったパンじゃなくて、乾杯するって意味があったんですね。「人生に、できるだけ多くの乾杯を。」

■フィルムクラフト部門賞
金賞 NTT docomo 「森の木琴」


どの広告も一度見ただけで心に残るCMですね!海外のグランプリ作品もさすがの面白さ。もっと日本の公式HPで見られたらいいのにね・・・。(あ、そうしたらバカ高い資料が売れないか・・・)

【参考】
名称が「カンヌ国際広告祭」から「カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル」(英:Cannes Lions International Festival of Creativity)に今年から変わった広告祭。
このカンヌライオンズは映画に併映される劇場用広告(シネマアド)の業界団体(SAWA)がプロモーションのため1954年9月にカンヌ映画祭と同じ場所で始め、発展したものです。今ではカンヌ国際広告祭本部(IAFF)が主宰し、13の部門ごとにグランプリ・金賞・銀賞・銅賞が設けられています。2011年は全13部門に2万8828作品が応募したそうです。


フィルム部門映像とアイディアでクリエイティブを競う
プレス部門印刷媒体の広告を評価する部門
アウトドア部門看板、サインなどの屋外広告
サイバー部門インターネット上のマーケティングやキャンペーンの独創性を評価する部門
メディア部門媒体の活用手法を競う
ダイレクトマーケティング部門ダイレクトマーケティングを対象
ラジオ部門ラジオ広告の内容を評価
チタニウム(統合キャンペーン)部門総合プロモーションを評価
デザイン部門 企業ロゴ、商品ロゴ、商品パッケージ、ポスターデザイン、本のカバーデザインなどデザインのクリエイティブ性を競う
ダイレクト部門ダイレクトマーケティングを対象とした部門
プロモ部門サンプリング、タイ・イン、イベント、POPなど
PR部門PRの実例を、業種別あるいは手法別で評価する部門
フィルム・クラフト部門作品ではなく、プロセスにおいて発揮される優れた技術(ディレクション、コピーライティング、編集、音楽、サウンドデザイン等)を評価する部門



wikiおよび 日本公式より 
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2011/06/12

映画「奇跡」感想

一言で言うとおじいちゃんが作った軽羹(かるかん)みたいにぼんやり…もとい、ほんのりした味わいの映画です。
九州新幹線のプロモーションを兼ねたご当地映画かと誤解されそうですが、絵に描いたような奇跡は起こらず、感動の物語を期待すると肩すかしを食らいます。子供達の小さな冒険を通じ、ちょっぴり成長したのを見守れて、ほんのり幸せな気持ちが残る「子供」を描いた映画です。

ストーリーは「両親が別居し小学六年生の兄は母と鹿児島で、小学四年生の弟は父と福岡で暮らしている。家族四人で暮らしたいと願っている兄が九州新幹線「さくら」の一番電車がすれ違うときに、「奇跡」が起き願いがかなうという噂を耳にして…」というものです。


最近はTVドラマでも天才子役が大活躍していますが、主演の前田航基を始め子役7人とも演技が自然で、よくある子供や動物を使ったお涙頂戴映画みたいな嫌らしさは全くありません。ほとんどドキュメンタリーのような自然な掛け合いは演出の巧みさもあるのでしょうね。


四人で暮らす大阪という安住の地から離され、自分のいるべき場所とは思えない鹿児島で母と暮らす兄は、その不条理さを「意味分からん」という言葉にします。
一方ケンカする両親より、現状に喜びを見いだしそこを自分のいるべき場所に変えていく父と暮らす弟は、大地に種を植え収穫を待ちます。この兄弟キャラクターの対比はとっても巧いですね。
特にまえだまえだの兄・前田航基がバスに揺られながら見せる所在なさげな表情は、寂寞や心の痛みが伝わってきました。今後俳優としての活躍が楽しみです。内田伽羅も小学四年生とは思えない存在感でした。


また脇を固める橋爪功、大塚寧々、オダギリジョー、樹木希林、阿部寛、原田芳雄、夏川結衣という大人キャラが、何でも悩みを解決してくれる凄い人じゃなく普通の大人だというのがとっても良いです。この大人達がモンスターペアレントでも過保護でもなく寛容に子供を見守っていて、観客もほのぼのした気持ちになれます。(まぁ常識的に考えたら、7人もの子供が帰宅しなかったら大騒ぎになっちゃうはずですが、そこはフィクションという事で。)

1行ネタバレなので白文字にしますが、死んだ犬は生き返らないし、おじいちゃんは画期的な軽羹作って一山当てないし、お母さんはこの年になって今更レジ打ちの仕事に就く、このやるせない展開こそ普通の人生ですよね。でも大きな震災を経て、その普通に暮らす生活こそが素晴らしいと今の私たちは分かっています。先生と思いがけず仲良く話せたり、100円拾ったり、綺麗なコスモスが咲いていたり、親切な夫婦と出会えたり、そういう普通の生活の中で起きる小さな奇跡と共に子供達は成長していくんですね。その成長を目撃できる素敵な映画でした。

大人の都合なんて意味わかんなかったけど、自分のいる場所で生きる=「世界」を選ぶことにした兄の気持ちの描き方があっさりしています。それをコテコテにしたら、軽羹に餡いれたり、ピンクに染めたりするような迎合になる、あえてこの素材を活かしたあっさり風味こそがこの映画の持ち味でしょうね。ストーリーが地味だけど、「スタンド・バイ・ミー」にも通じる成長譚として細々と(?)愛される作品になりそうです。
ただフラダンスシーンが延々ある「意味わからん」かったです。その分上映時間を短くした方がテンポよさそうな気がするんですが、大人の事情でしょうか?



監督: 是枝裕和
出演: 前田航基、前田旺志郎、林凌雅、永吉星之介、内田伽羅、橋本環奈 、 磯邊蓮登、オダギリジョー、夏川結衣、阿部寛、長澤まさみ、原田芳雄、大塚寧々、樹木希林、橋爪功

上映時間: 128分
公式HP:http://kiseki.gaga.ne.jp/
明石屋軽羹饅頭8個明石屋軽羹饅頭8個
明石屋

商品詳細を見る

映画にも出てきた明石家の軽羹まんじゅう。
個人的には軽羹はあまり好きじゃないので、お土産にもらうなら「かすたどん」か、「さつまあげ」の方が嬉しいかも。味の嗜好が子供ですみません。


映画の感想 | Comments(6) | Trackback(2)
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