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2010/01/31

「ドクター・フー」10代目テナントドクターのベストシーン

1963年からイギリスBBCで放送されている人気SFドラマ「ドクター・フー」、日本では2005年と2006年分の27話がNHKで放送になったっきり再開される気配がありません。

スピンオフドラマの「秘密情報部 トーチウッド」が210年1月からSuper!dramaTVで放送始まってるのに、どおしてなんだよ~~っと声を大にしてNHKに問いたい!同じイギリスの恐竜SFドラマ「プライミーバル」はどんどん放送しているから、SFドラマだからとかイギリスものだからって理由じゃないですよね。もうディズニーXDで2007年以降の分も放送してくれないかしら?

人気があった10代目ドクターを演じるデイビッド・テナントがこのお正月放送のスペシャルを最後に降板し、2010年春からは11代目マット・スミスに代わり、ますます日本での放送が遠のきそうで悲しいです…。

doctorwho200901.jpgdoctorwho200903.jpg動画はそのテナントドクターのベストシーンを集めたもの。個人的にはシリーズ2の「暖炉の少女」やシリーズ3が好きですがこの動画はシリーズ4が中心で、これがベストかなぁ?って感じがします。
でも英国2009年放送分で1月発売DVDのパッケージ裏面写真が、去っていくドクターの後ろ姿なのを見て、ちょっと切なくなっちゃいました。

そうそう、この前イーストウッド監督の「インビクタス」を見たら、シリーズ3のコンパニオン、マーサのママ役だった女優さんが秘書役で出演してました!好きなシリーズの出演者が他で活躍しているのを見ると嬉しいですね。
お別れは寂しいけどデイビッド・テナントも映画やドラマ・舞台での活躍が楽しみです。


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ドラマ | Comments(4) | Trackback(0)
2010/01/28

映画を見た後の「読後感」にあたる言葉って何だろう?

本を読んだ後、「あぁ、面白かった、良い本だ~」というすっとした気持ちを「読後感が良かった」と言いますが、じゃあ映画を見た後の満足感、気持ちよさは何と呼んだらいいんでしょう?
最近すっかり語彙が減ってぴったりの言葉を思いつきません。

観後感なんて言葉はないので、「カタルシスがある」とか「すっきりした」でしょうか?
「カタルシス」はすっきり度合いが高そうだし、「胸がすいた」だと勧善懲悪物にしか使えない気がするし、「面白かった+考えさせられた」みたいな表現しかないんでしょうか?

すっと一言で気持ちを表せたらどんなに気持ちいいでしょうね。ぴったりの単語で、短く感想をまとめている文章を読むと感心し羨ましく思います。

何年か書き続けてたら文章は巧くなると友人は言うのですが、進歩無く1年が過ぎてしまいました。成長できる伸び代がいっぱいでヨカッター\(^O^)/、…ですかね?
雑記 | Comments(8) | Trackback(0)
2010/01/24

アンジーとブラピが破局

News of the worldによるとアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットが別れちゃったらしいですね。
このカップルが映画祭やレッドカーペットに来ると、華やいで良かっただけに本当なら残念ですね~。
アンジーのこの夏の大作映画「ソルト」のレッドカーペットには二人の揃った姿が見られないのでしょうか…。

邦題:ソルト
原題:SALT
監督:フィリップ・ノイス
脚本:カート・ウィマー / ブライアン・ヘルゲランド
出演:アンジェリーナ・ジョリー 、リーヴ・シュレイバー 、キウェテル・イジョフォー
公式HP: http://www.salt-movie.jp/
公開:2010年夏休み

二重スパイの容疑をかけられ潔白を証明したいCIAエージェントが、CIAの追跡をかわしながら真犯人を探すアクションサスペンス。



一方のブラピの2010年公開予定映画は、テレンス・マリック監督ショーン・ペン共演の"The Tree of Life "、声優を務めるファミリー向けアニメ"Megamind"、アマゾンの熱帯雨林を探検する"The Lost City of Z"の3本ですが、予告篇が出ているものはまだありませんでした。というわけで、日本での公開が一番最近の「イングロリアス・バスターズ」でのブラピの演説シーンを貼ってみました。



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俳優 | Comments(2) | Trackback(0)
2010/01/21

映画「ラブリーボーン」感想

「ラブリーボーン」見てきました。
スージー役のシアーシャ・ローナンが14歳の少女の悲しみや喜びを瑞々しく演じ、スタンリー・トゥッチが良い隣人のふりしながら社会に潜む連続殺人犯を不気味に演じていて良かったです。
また死んだスージーがいる霊的な場所の表現が幻想的で美しくイマジネーションに満ちた画面でした。CGの発展がこういう映像化を可能にしたんだな~っと感慨深かったです。ただ内容は原作本「ラブリー・ボーン」の映画化じゃなくて、ピーター・ジャクソンによる「大霊界」ですね。「指輪物語」の監督作品だし、原作も大好きなので、期待していただけにとっても残念です。

486332197X
ラブリー・ボーン (ヴィレッジブックス) (文庫)
原作はアリス・シーボルトのベストセラー小説「ラブリー・ボーン」で、ストーリーは「家族と幸せに暮らしていた14歳の少女スーザンは、ある日何者かに殺される。この事件をきっかけに家族は崩壊していくが、その様子をスーザンは天国から見守り、決して届かない声を家族にかけ続けていた……。」というものです。


小説を映画化するのって、原作のどのエピソードを選びどう描くかなどで、全然違ったものになるものです。逆に換骨奪胎し新たな解釈で独自の世界を作る場合もありますよね。
何百ページもある原作をそのまま全部映像化するのは不可能ですし、ピーター・ジャクソン監督の解釈で良いんですけど、でもこの小説を映画化するのだから「14歳で殺されてしまった少女が、残された家族や友人たちが立ち直っていく姿を天国から見守り続ける」というテーマは無くしちゃダメですよね。なんで天国の描写ばかりに時間を取った脚本・編集にしてしまったんでしょうか?そのせいで残された人達の悲しみがあまり伝わってきません。
当時としては珍しい事件で家族・友人・近隣の人に与えた衝撃や悲しみは大きかったはずだし、何年も癒えない傷となって家族をバラバラにしてしまう出来事です。父がどうして椅子で寝ているか、母がどうして家を出たか、原作未読の人にちゃんと伝わったでしょうか?原作ファンとしてはもっと家族の再生の過程を見たいと思いました。
lovely_bones04.jpg

原作の家族の再生には10年近い年月がかかっているので、確かにそのままでは映画化は難しかったのでしょう。
映画「きみがぼくを見つけた日」の子役のようにそっくり姉妹2人を使って、妹の成長後を描くとか、映画「ベンジャミン・バトン」のように顔を合成するとか、いくらでも方法はありそうな気がするんですけどね…。
永遠に14歳のスージーを追い越して、被害者家族としてもがき苦しみながらも大人に成長する妹や弟をもっと見たかったです。あと、妹役はサッカーやってる設定にしてはお尻が大きすぎ…。まぁローティーンから大人まで演じさせる為に20代のキャストにしたのでしょうが、トレーニングウェア似合ってなくてスポーツ少女に見えませんでした。
マーク・ウォールバーグ、レイチェル・ワイズも全然見せ場なしでした。
lovely_bones03.jpg


とうもろこし畑の中心にある東屋に向かって歩くと、いつの間にか水にずぶずぶと沈んでいく描写やボトルシップの巨大な船が砕けるシーンなど、スピリチュアルな場所の映像は文句なし美しかったのですが、沢山出てくるので、逆に印象が散漫になっちゃいました。こういう美しい映像はもったいぶって少し使った方が有り難みが出るんじゃないでしょうか。

原作に先に嵌ったので、ちょっと残念な出来に感じてしまいました。逆に映画見てから本読んだ方が両方楽しめそうです。


原題:The Lovely Bones
監督:ピーター・ジャクソン
原作:アリス・シーボルト
脚本:フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン、ピーター・ジャクソン
撮影:アンドリュー・レスニー
美術:ナオミ・シャオハン
音楽:ブライアン・イーノ
出演:マーク・ウォールバーグ、レイチェル・ワイズ、スーザン・サランドン、スタンリー・トゥッチ、マイケル・インペリオリ、シアーシャ・ローナン
公式HP:http://www.lovelyb.jp/

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2010/01/20

「(500)日のサマー」監督のマーク・ウェブがスパイダーマンの監督に!

サム・ライミ監督、主演のトビー・マグワイヤ、キルスティン・ダンストが降板し公開日も2011年夏から2012年夏に延びた「スパイダーマン4」の監督に「(500)日のサマー」の監督マーク・ウェブが決定というニュース、びっくりしました。

正直もうトビー・マグワイヤ、キルスティン・ダンストは年齢的に難しい気がしてましたので、ここで新しいキャストにするのも大賛成です。
ピーター・パーカーの高校時代に戻るらしいスパイダーマン4ですが、「(500)日のサマー」の主人公トムも高校時代人気者のジョックだったとは考えがたく、ピーター・パーカー同様、ナードとして底辺のヒエラルキーに属してそうですもんね。
片思いのMJと良い雰囲気になって一人浮かれて歌い出しそうな男の子だし、そういうのを描くのが上手いマーク・ウェブ監督というのは結構良い選択だと思います。
音楽使いも上手いし、映像もセンス良いし「スパイダーマン1」や「スパイダーマン2」のような良い青春ものを期待出来そうです。

でも長編映画はこの1作しか撮ってない監督に夏の大作を任せるとは、ソニーって剛毅ですね…。
一点心配なのは「スパイダーマン4」でサム・ライミ監督が降板した理由がスタジオ側が悪役を沢山出すように希望し折り合いが付かなかったからと聞きます。「スパイダーマン3」でヴェノムとサンドマンとW悪役にして詰め込みすぎ脚本で大失敗したのにまた同じ轍を踏む気なんでしょうか?
そこだけは心配ですね…。

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2010/01/20

映画「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」感想

「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」見てきました。
とてもしっかり作られたミステリー映画でハラハラドキドキ2時間30分引き込まれて見ました。女性が暴力を受ける重い話ですので見る人を選びますが、ヒロインのキャラクターが面白く、見ごたえのある映画でした。

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ストーリーは、「スウェーデン・ストックホルム。大企業ヴァンゲル・グループ一族が住む孤島で、40年前、ひとりの少女が忽然と姿を消した。グループの前会長ヴァンゲルが事件の調査を依頼したのは、裁判で有罪となり失業中の記者・ミカエル。調査の過程で彼は、鼻ピアスと背中にドラゴンのタトゥーを入れた天才ハッカー・リスベットと出会い、互いに協力し様々な秘密を明らかにしていく。やがて、ひとりの少女失踪事件から、大富豪のヴァンゲル一族の深い闇と、過去に隠されたおぞましい罪があぶり出されていく――。」というものです。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上 (単行本(ソフトカバー))


原作は全世界で2100万部を超える大ベストセラーとなった傑作ミステリーだそうです。(未読です)
耳なじみのないスウェデーン語だし有名なハリウッド俳優が出ている訳でもないのに、しっかりしたプロットときっちりとした描写で2時間32分引きつけられました。少女失踪・殺人事件・ハッカー・ナチス・冤罪など盛り沢山の謎と、斬新なヒロインのキャラクターが巧く融合して飽きさせません。脚本や・カメラアングル・音楽などどれもハラハラドキドキを盛り上げています。
スウェーデンの大金持ち一族が住む孤島っていうロケーションが素敵で、これだけで何が起こるんだ~!っとワクワクしてしまいますよね。何軒かでる住宅の内装がそれぞれ異なっているのも素敵でした。
ただ若くて綺麗な女優さんも出なければ格好いい俳優さんもいないのが残念です。ミカエル役はもう少し若くて格好よくても良かったかも…。

ヒロインのリズベットは鼻ピアスしてパンクな格好している小柄な23歳、天才的なハッカー能力と頭脳を活かし事件を解決していきます。彼女は女性に暴力を振るう男を憎んでいて、その反撃は防衛の域をこえて暴力行為そのものです。
自分への暴行犯に対し制裁を加え、絡んできたゴロツキに徹底抗戦します。
普通女性は喧嘩しても基本口げんか、論理で自分が正しかったと認められたい、肉体的に相手をいたぶるより精神的ダメージを与え、正義が自分にあると味方して貰うのが好きです。その点、リズベットの行動はとっても男性的で、女性らしさがないです。
逆にリズベットの冴えた推理を元に事件を解決するミカエルの役割は「女性的」お色気担当って感じのキャラクターで、敵対する人物を社会的に葬る事に心血を注いでいます。
そう、本作は単に男女の役割を逆にして構成し直したような内容なんですよね。そこがちょっと不満でした。
(とはいえミカエルが素直に愛情表現するところはやっぱり胸がきゅんとしてしまいました。こういうマメで気持ちを素直に言葉に出来る男は万国共通モテますね。)

本書に出てくる女性に対する暴力は凄まじく、映像としてもかなりショッキングです。男尊女卑の人間は日本にもいますが、憎しみの質が違う感じ、女性を憎む動機が異次元過ぎでした。北欧って男女同権・高福祉で社会的弱者に優しい国というイメージが強いのですが、光が強い分それに憎しみを覚える狂信者も強烈なのでしょうか?
またナチスの問題などスウェーデンの第二次大戦あたりの歴史を知ってると更に理解が深まりそうです。

原作三部作の残り2作品も同じ出演者で映画化されたとの事なので、そちらも是非見たいですね!それに原作も是非読みたいです。
エンドロールの後に「ミレニアム2 炎と戯れる女」予告が流れるので最後まで見ましょう。

「ミレニアム/ドラゴン・タトゥーの女」予告


邦題:ミレニアム/ドラゴン・タトゥーの女
原題:Män som hatar kvinnor
監督:ニールス・アルゼン・オプレブ
プロデューサー:ソロン・スターモス
原作:スティーグ・ラーソン
脚本:ニコライ・アーセル、ラスムス・ハイスタバーグ
撮影:エリック・クレス
音楽:ジェイコブ・グロス
編集:アンネ・ストラッド
出演:ノオミ・ラパス、マイケル・ニクビスト、スベン=バーティル・トープ、ステファン・サウク
製作国:2009年スウェーデン映画
上映時間:2時間33分
公式HP: http://millennium.gaga.ne.jp/

「ミレニアム2 炎と戯れる女」予告


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2010/01/11

映画「狼の死刑宣告」感想

「狼の死刑宣告」見てきました。
傑作とは言いませんが、思わぬ拾い物で面白かったです。基本的にはヴィジランテ(自衛団)アクションなのですが、正義や裁きについて考えさせられる映画でした。
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ストーリーは「家族と幸せな生活を送っていた平凡なビジネマンのヒュームは、ある日、目の前で息子のブレンダンを不良少年に惨殺されてしまう。心の傷も癒えぬまま裁判を迎えたヒュームだったが、納得のいく刑罰が与えられないことを知り、自らの手で息子の仇を打つこと決める。」というものです。

まず、家族ビデオではじまる導入部分から物語に引き込まれました。
父親が小さい息子にアイスホッケーのスティックをプレゼントし、使い方を教え、やがて優秀な選手と育っていく成長の過程を家族ビデオで見せられるので、私も親せきや近所の子供の成長を見守っている気持ちになり、その後の悲劇がズシリと心にのしかかります。だから、父親が復讐を決意する気持ちに共感させられてしまいます。

裁判所の予審で犯人がへらへらしてるのを見て父が決心するシーンや、次男のベッド脇で再び決意する父を目の表情だけで演じるケヴィン・ベーコンの演技がとても良かったです。また街中の追跡や駐車場の長回し(追われる父とギャングを十分に描いた後に切り替えて見せる演出)などとても巧くて、この監督これからも面白い作品を一杯つくりそうで期待出来ますね。(怖いのは苦手なので、ホラー以外でお願いします。)
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またそれまで一般人だった父が銃の説明書を見ながら練習するところや、髪を自分で刈ってるので刈り残しがあるのもすっごくクールで格好良かったです。

ただ説明書を読んだだけであんなに百発百中の腕になっちゃうのはツッコミどころですね。あと、街中で襲われた時、ギャングに護身術で勝つのも普通の一般人には無理ありますよね~。それに警察が無能すぎとか都合良く進みすぎですが、まぁ細かい事は出演陣の演技力と映像の迫力に押されあまり気になりませんでした。110分と短いのもちょうど良かったです。
death_sentence01.jpg


でも結局復讐しても父親が得るのは「俺たちと同じ」に墜ちただけで、復讐が何も生まない事を描いていて、『暴力は君を幸せにしたか』という「アメリカン・ヒストリーX」のセリフを思い出しました。
法で裁けない悪をやっつけるというのは、善のように思えますが、実際はただの暴力行為で誰も幸せにしないんですよね。
本作は、「ソウ」のジェームズ・ワン監督が「狼よさらば」の続編小説をほとんどストーリーを変えて映画化し、アメリカでもDVDになってから人気が出た作品です。そう思うと良くぞ日本で劇場公開されたな~って感じです。
「カールじいさんの空飛ぶ家」のおまけアニメの時も思いましたが、この映画でも車の盗難防止ブザーが効果的に使われています。こういう小物使いが巧いとぐんと話が面白くなりますね!

説明書をいつもしっかり読む人やフィルム・ノワール好きにおすすめしたい作品です。



B00313O40U狼の死刑宣告 [DVD]  3/19発売
原題:Death Sentence
監督:ジェームズ・ワン
原作:ブライアン・ガーフィールド
脚本:イアン・マッケンジー・ジェファーズ
撮影:ジョン・R・レオネッティ
音楽:チャーリー・クローサー 
編集:マイケル・N・ヌエ
上映時間:1時間46分
出演:ケビン・ベーコン、ギャレット・ヘドランド、ケリー・プレストン、アイシャ・タイラー、ジョン・グッドマン
公式HP: http://www.ookami-sikei.jp/


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2010/01/10

映画「(500)日のサマー」感想

(500)日のサマー」見てきました!
昨年のサンダンス映画祭の時から約1年、待った甲斐がありました。
切なくて可笑しくてカワイくてほろ苦い、しかもリアルな映画でした。
なによりジョゼフ・ゴードン=レヴィットがキュートで、恋するトムを応援したくなります。
好きになってもなかなか告白出来なかったり、相手の何気ない言葉で浮き沈んだり、ベッドインして浮かれてみたりと、男子目線の恋愛模様がこれでもかってくらいにリアルに描かれています。これは21世紀の恋愛バイブル映画になっちゃうんじゃないでしょうか?

ストーリーは「建築家を夢見つつもグリーティング・カード会社で働くトムは、社長秘書として入社してきたサマーに一目ぼれをする。運命の恋を信じるトムに対し、サマーは真実の愛を信じられない女の子。正反対なふたりの恋のゆくえ」を描いた作品です。
500daysofsummer001.jpg

相手のサマーは恋を信じないのに、キスしたり手を繋いでデートしたりと勘違いさせる行動多すぎなんですよね。
恋はしたくないけど誰かといたい寂しがり屋タイプの人って端からしたら大迷惑ですね。「真剣に付き合う気はないの」とか「踊りたかったから」とか、テメーふざくんな(怒)と一発なぐりたくなったのは私だけじゃないでしょう。エキセントリックな性格が反って魅力になっちゃうタイプの女の子に、ズーイー・デシャネルのお人形のような容貌にはまっていてぴったりなキャスティングでした。

でも、途中からサマーだけが悪いわけじゃない気がしてきました。恋愛って二人同時に同じ重さで好きになる事はまずないですよね。どちらかが早かったり、どちらかの想いの方が大きかったりするものです。相手にそこまで想ってもらえたら、付き合ってるうち好きになるかもしれない、趣味も話も合うし人柄も良いしそのうち恋になるかもしれない、そんな風に付き合い出す人も結構いるでしょう。だけどどうしても恋にならない。あの映画を見ながらサマーは気づいちゃったんですね…。

一方先に好きになった方としては、付き合って行くうちに相手も同じ気持ちになると期待する、これも痛いほどよく分かります。若い女性に多いけど、自分の愛の力で相手が変わるって期待しちゃうんですよね。
でも人を変えられるのは本人だけで、他人の心は変えられないものです。
結局サマーもトムも恋によって変わり成長するラストが爽やかで心地良い余韻に浸りながら帰宅しました。
500daysofsummer002.jpg


二人の500日間をあっちこっちに飛ぶ構成も、音楽ビデオ出身らしいユニークな演出も音楽使いも監督のセンスが光っていますね。また洋服や小物もキュートでマネしたくなる物がいっぱいです。
楽しくて仕方なかった行動が、気持ちの変化で嫌で堪らなくなったり、好きだったところを欠点として挙げてみたりとこのあたりの脚本が恋の本質をついていて憎らしいほど巧いです。
また脇役も良い!私のお目当てポール役マシュー・グレイ・ギュブラーもカメオ程度かと思ってたら、意外に出番が多くて嬉しかったです。同僚マッケンジー役のジェフリー・エアンドも妹レイチェル役のクロエ・グレース・モレッツも勤務先社長役のクラーク・グレッグも作品の雰囲気にあってましたね~。

前売り1枚しか買わなかったのが悔やまれますが、もう一回くらいは見に行きたいです。気がすごく早いですが、2010年のベスト10映画に入ります。ついでにアメリカでは既にDVDが出ているのを円高なので注文してしまいました。

そのアメリカアマゾンにあった動画へのリンクも貼っておきますね。自分のアパートからがっくり出てくるトム。あのダンスシーンと同じ場所なのに、気持ちが沈んでると噴水の出まで悪いんですね(笑)
URL http://www.amazon.com/gp/mpd/permalink/m3OE8XQGX12FTD

こんなにこんなに好きなのに、どうして恋が上手くいかないんだろうと切ない思いをした事がある人にお勧めです。



B002BAODSC(500)日のサマー
原題:(500) Days of Summer
監督:マーク・ウェブ
脚本:スコット・ノイスタッター、マイケル・H・ウェバー
撮影:エリック・スティールバーグ
美術:ローラ・フォックス
編集:アラン・エドワード・ベル
音楽:マイケル・ダナ、ロブ・シモンセン
上映時間:1時間36分
出演:ジョセフ・ゴードン=レビット、ズーイー・デシャネル、ジェフリー・エアンド、クロエ・グレース・モレッツ、マシュー・グレイ・ガブラー、クラーク・グレッグ、レイチェル・ボストン、ミンカ・ケリー
公式HP:http://movies.foxjapan.com/500daysofsummer/


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2010/01/09

映画「海角七号 - 君想う、国境の南 -」感想

「海角七号 - 君想う、国境の南 -」見てきました。脚本の粗や前半の冗長さを差し引いてもラストの爽やかさが素晴らしく、観た後すっきりした気持ちで帰れます。
台湾から日本への恋文のような映画で、私たち日本人はどう返信するか考えさせられました。

ストーリーは「舞台は台湾最南端の街恒春。ミュージシャンになる夢に破れ、台北から故郷の恒春に戻って来た阿嘉(范逸臣)は地元で郵便配達の仕事を始める。「海角七号」という今は存在しない住所に宛てた日本の郵便物を見つける。中には、終戦直後に台湾を離れた日本人教師が台湾の恋人に宛てて書いた7通のラブレターが入っていた。
そんな中、恒春で開催される日本人歌手、中孝介のコンサートの前座バンドを地元の住民たちで結成する話が持ち上がり、 別の仕事で恒春に滞在していた日本人モデルの友子(田中千絵)が無理やりバンドの取りまとめ役をする羽目になる。そして阿嘉を含めた全く何の共通点のない6人のバンドが結成され、練習がスタートする。」というものです。

cape-no7.jpg


バンドの結成から公演までを複数の人間を丹念に描きながら進むストーリーは、かなり冗長で退屈でしたが、人間模様が把握できて各ピースが嵌ってくる宴会以降ぐんと面白くなってきます。
阿嘉と議長の関係も普通の親子じゃないというのが分かるのもかなり後半で、「あ、だからこんなに遠慮がある関係なんだ~」と納得いきます。警官息子の派手なチョーカーの意味など、沢山の伏線が全部ラストで綺麗に回収されるので、ラストはすっきり爽やかな気持ちになれます。
正直手紙の内容はそれほど感動的な内容とも思えませんし、教え子の中学生と駆け落ちしようとするロリ教師は倫理的に問題あるし、日本語のナレーションは下手ですが、逆に前半が退屈な分ラストが光っています。多分登場人物の背景が分かって再度見たら前半も面白く感じられるでしょう。
またTVニュースでたまに台湾議会で暴力騒動など見ますが、あんな感じで議長が威張ってるのも笑ってしまいました。明るくておおらか、ちょっと手が早かったりと台湾の普通の人が描かれていてるのも面白いですね。

ナレーションで読まれる60年前の手紙は日本語で書かれており、阿嘉は開封した手紙に何が書かれていたか分かりません。でも戦前の台湾人「小島友子」は日本語でも読めたし、同世代の茂じいさんがバイクを走らせながら歌うシューベルトの「野ばら」も日本語歌詞です。
日本が台湾を占領していた歴史、一つの中国として扱われている現状など、現実の社会背景を考えると、「捨てたのではなく、泣く泣く手放したのだ。」「君は南国の眩しい太陽の下で育った学生。僕は雪の舞う北から海を渡ってきた教師。僕らはこんなにも違うのに、何故こうも惹かれあうのか?」という手紙の文章に台湾と日本の関係について色々考えさせられます。

正直、日本の占領は悪(まぁ独立した民族を他の民族が支配するのは悪に違いない)、中国は一つという日本の外交姿勢とこの映画の中の台湾の日本への感情とは温度差があります。こんなに好印象もたれてるのが意外というか、最近の日本は台湾に対して冷たいのに申し訳ない気持ちになってしまいます。
近年日本の流行文化が台湾などで人気とは聞いていますが、近隣諸国には政治的に事あるごとに謝罪と賠償を求められるのに慣れているので、こういうストレートな好意に照れてしまいますよね。

歌手としても人気のある主演の阿嘉(范逸臣)も良かったですが、茂じいさんやマラサンなど脇役が味があります。成就する恋も、報われない思慕も、連れ合いを亡くして寄り添う大人の二人も、別れた妻を恋う涙も、沢山の想いがラストの「野ばら」の合唱に収斂していきます。
色々粗もあり2時間10分と長いのも難点ですが、思いがけない人から貰ったラブレターみたいに愛すべき映画です。



B001JBHO94海角七号- 君想う、国境の南 -
原題:海角七號
監督・脚本:ウェイ・ダーション
製作:ウェイ・ダーション、ホァン・ジーミン、リン・ティエングイ、ルー・ジュンイー、フー・ジョングァン、ジャン・チャンディー
撮影:チン・ディンチャン
音楽:リュ・ションフェイ、ルオ・ジーイー
編集:ライ・ホイジュエン、ニウナイ
上映時間:2時間10分
出演:ファン・イーチェン、田中千絵、中孝介、シノ・リン、レイチェル・リャン
HP: http://www.kaikaku7.jp/


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2010/01/09

アリス・イン・ワンダーランドとユニクロがコラボ

alice-uniqlo.jpgルイス・キャロルの名作童話をティム・バートン監督が実写とパフォーマンス・キャプチャー手法のアニメで映画化した「アリス・イン・ワンダーランド」は日本でも2010年4月17日公開予定です。
3D「アバター」の上映前予告でチェシャ猫の飛び出しっぷりに、これも絶対3Dで見ようと決心した人も多そうですね。
私もいまの前売り特典2010年カレンダーより第三弾ストラップが良いかな~と前売り券買う時期を迷っているところです。

ところで、この映画とユニクロがコラボしてTシャツやバッグが4月中旬に出るようです。映画のコラボ衣料や服飾品は値段が通常品より高いイメージですが、ユニクロならお手頃価格になりそうで期待してます。
どうせならアリスの水色ワンピも出して欲しいですね。

ユニクロ http://store.uniqlo.com/jp/store/feature/ut/disney/#alice

アリス・イン・ワンダーランド
原題:Alice in Wonderland
監督:ティム・バートン
製作:ティム・バートン、リチャード・D・ザナック
脚本:リンダ・ウールバートン
原作:ルイス・キャロル
音楽:ダニー・エルフマン
出演:ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、アン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム・カーター、クリスピン・グローバー、マット・ルーカス


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2010/01/05

映画「ヴィクトリア女王 世紀の愛」感想

「ヴィクトリア女王 世紀の愛」見ました。
衣装とセットは文句なしに素晴らしい出来ですが、演出と編集が悪いのか、山場もなく平坦で盛り上がりに欠け、予告篇以上のドラマも無く淡々と終わってしまいました。
せっかくエミリー・ブラント 、ルパート・フレンド、 ポール・ベタニー 、マーク・ストロングと旬の俳優を使って大好きなヴィクトリア時代を描いている作品なのに、すごくがっかりしました。
the_young_victoria01.jpg

18歳で女王に即位し、ビクトリア朝と呼ばれるイギリスの繁栄時代を築いたヴィクトリア女王の若き日々を描く伝記映画で、ストーリーは「1837年、ウィリアム王が病に倒れ、王位継承権を持つヴィクトリアは王室の権力争いに巻き込まれていた。従弟のアルバートも次期女王の夫の地位を狙う1人であったが、2人は激しい恋に落ち、結婚することになる。しかし、女王となったヴィクトリアには母親との確執や政治家との駆け引きなど、さまざまな困難が待ち受けていた。」というものです。

実母であるケント公爵夫人さえも野心家の愛人コンロイと共に娘を操ろうとする冒頭は「おぉ、どうなるんだ!」、政略結婚を企むベルギー国王が従弟のアルバートを送り込む前半でも権謀術数渦巻く王室外交が展開するかとワクワクしたのですが、盛り上がりはココまで。全編冒頭以上の権力争いも駆け引きも起こりません。
実在の人物を描いている割に乏しいエピソードが繰り返されるばかりで、人物に深みがなくてうすっぺら。まるで王侯貴族のお見合い用に4割り増し美人に描いた肖像画みたいに、どんな人物なのか、さっぱり内面が伝わってきません。
首相のメルバーン卿との思わせぶりな描写は、恋愛になるでもなく、女王の夫の座を狙っている野心でもなく、彼の目的は何だったのでしょうか。
実際のメルバーン卿は女王より40歳も年上だったのに、ポール・ベタニーをキャスティングしたのだから、恋愛要素ありで描く予定だったとしか思えないですけどねぇ…。
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ヴィクトリアの中で二人の政治姿勢の比較はあっても、二人に対する恋愛感情の有無が描かれていないのでアルバート公を選んで結婚する選択が唐突な印象でした。ヴィクトリアがなかなかアルバートとくっつかなかったのが男性二人を恋愛感情で天秤にかけていたのか、あるいは女王という仕事と恋愛を天秤にかけていたのかはっきりしろって感じです。
そのわりに結婚後の軋轢はあっさり解決しちゃうし、一番の見せ場は既に予告で見ていて驚きもありません。この盛大ネタバレ予告篇は大失敗だと思います。

ちなみにこのメルバーン子爵ウィリアム・ラムはデヴォンシャー公爵夫人ジョージアナ(「ある公爵夫人の生涯」)の姪カロラインを妻としていましたが、彼女と詩人バイロン卿との不倫が醜聞となって離婚しているんですよね。かえってそっちを描いた映画の方が面白そうですね。
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でもセットと衣装は本当に素敵だし、ルパート・フレンドの王子様っぷりは目の保養です。アルバート公が両脇に犬を連れて登場するシーンなど、うっとりしちゃいました。史実ではヴィクトリアはハンサムなアルバート公に一目惚れしたそうですから、歴史的にも正しい見方ですよね!
ストーリーはあまり気にせず、ビクトリア時代の映像だけを楽しむと良いかもしれません。


原題:The Young Victoria
監督:ジャン=マルク・バレ
製作:マーティン・スコセッシ
脚本:ジュリアン・フェロウズ
上映時間 : 102分
配給:ギャガ
監督 : ジャン=マルク・ヴァレ
出演 : エミリー・ブラント 、 ルパート・フレンド 、 ミランダ・リチャードソン 、 ポール・ベタニー 、 ジム・ブロードベント
公式HP:  http://victoria.gaga.ne.jp/

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