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2009/12/27

映画「誰がため」感想

「誰がため」見てきました。
フラメン(炎)シトロン(レモン)と呼ばれた二人のレジスタンスが歴史に翻弄されていく様を壮大なスケールのロケで描き、デンマーク映画No.1ヒットというのも頷けます。「正義」や「自由」とは何なのかを考えさせられる映画でした。
flammen-og-citronen01.jpg

ストーリーは「1944年、ナチス占領下のデンマーク。レジスタンス組織の一員として、国を裏切った者たちを暗殺する任務を遂行していたフラメンとシトロンだったが、ある任務をきっかけに、組織に内通者がいることを知る。疑心暗鬼に苛まれながらも、祖国のために戦い続ける2人は……。」というものです。

正義の為に・愛する人を守るために戦っていたはずなのに実際は…という切ない役を、「天使と悪魔」「青い棘」のトゥーレ・リントハートが瑞々しく、「カジノ・ロワイヤル」「しあわせな孤独」のマッツ・ミケルセンが哀愁たっぷりに演じています。

トゥーレ・リントハートは撮影時32歳位だったはずですが、若さ故に純粋で恐れを知らないが脆い23歳の人物を好演してました。
年上女の一言で強がっていた仮面が外れ幼さが見える一瞬の演技や、瀕死の重傷を負いながら許しを乞う場面など、ファンには堪まらん場面がてんこもりです。他にもベレー帽被るとさらに若く見えてかわいいし、コートの裾ひらひらで格好いいし、年上女に手玉にとられちゃって情け無いし、食事シーンのタバコを持つ手が綺麗だしで、どのシーンとってもご飯三杯はいけますよ!!
(ちょうどバーゲンでコートを買いたかった私は、短めコートと決めていたのに、トゥーレさんの長いコート裾ひらひらに心奪われてしまい、迷いまくりです。)
flammen-og-citronen05.jpg

正義の為に戦っていたつもりだったのに、実は上層部に踊らされていた事に気づいた後のマッツ・ミケルセンの混乱ぶりも良いです。ナチスの占領下でのレジスタンスだったはずが、実は無実の人達を暗殺していたという現実。もともと家族を守りたいという気持ちから戦う事を選んだのに、その結果家族と離れてしまう皮肉。そして真実は正義じゃなくてもレジスタンスの英雄として戦意高揚に利用されてしまう偽りの栄光。その後ろ暗さを払拭する為にも闘い続ける事を選ぶ不器用な彼らが切ないです。
彼らのような自由を求めた結果参戦しているレジスタンスでも、前線で戦う兵士と同じく、結局戦略のコマに過ぎないんですね。
結局彼らを尊厳をもって扱うのは、敵であるゲシュタポのホフマンというのも皮肉です。ホフマンもデンマークでは権勢を誇ってますが、ナチス本国からすれば大きな戦略の手駒にすぎません。
またラストの後日譚も実話とはいえ感慨深いです。デンマークでは彼らの事は65年もタブー視されていたとの事ですから、単純にレジスタンスの英雄として捉えられてないんでしょうか?デンマーク人が現在彼らをどう思ってるか知りたいですね。
flammen-og-citronen03.jpg

もともと戦争というものもそれぞれの国の正義や信念のぶつかり合いですから、何が正しくて何が悪なのかを判断するのは難しいものです。
民族の自由を奪われ抵抗運動をすると聞けば正義だと思いますが、暗殺がその手段と聞くと抵抗あります。その結果、自分の家族・知人・友人が殺されたら、リンチじゃなく正式で公正な裁判をするべきだと憤るでしょう。(ナチの占領下でナチに協力している人を裁判で裁けるかは別として。)
また時の権力者と折り合いをつけるフラメンの父を責めるのは現実的ではないとも思います。
戦時下という異常な状況で、正義を計る揺るぎない価値観を持ち続けるのは大変な覚悟と、精神力が必要でしょうね。
多分私だったら流されまくりでオロオロ暮らすと思います。

関係無いですが、昨今の日本のTVドラマで、戦時中にもかかわらず一般市民が戦争反対を声高に唱えているのを見ると「あり得ない」としか思えません。
一般市民は心の底では嫌だなぁと思いつつも特高怖いし、隣組の密告恐ろしいし、何より「他国に侵略されどんな目にあわされるか分からない恐怖」に勝てるほどの「戦争が終わったあとどうなるか」という情報を持ち合わせていないんじゃないでしょうか。戦後は高度経済成長をとげ平和に暮らせると知ってるとしか思えない行動をとるTVドラマの登場人物たちに、どこからそんな情報仕入れてきたとつっこみたい気持ちで一杯です。
情報操作されていない今でさえ、国際情勢のニュースを見てても先は見えないのですから、戦時中は尚更先は見えなかったと思います。

閑話休題、今年は1989年のベルリンの壁崩壊からちょうど20年ということで、ドイツが東西に分断される原因の第二次世界大戦やナチスに関する映画が多く封切られました。「縞模様のパジャマの少年」「イングロリアス・バスターズ」「愛を読むひと」「ディファイアンス」「セントアンナの奇跡」など、どれも独自の視点で戦争を描き、彼らが必死になって求めた「平和」で「自由」な時代に生きている私たちにその時代を仮想体験させてくれます。

あの時代あの場所にいたら私たちはどう行動したでしょうか?もしこれから「戦争」が起きたらどんな行動をするのでしょうか?今年はそんな事を考えさせられる映画が多かったですね。
「戦争」は誰も幸せにしませんが、これからも地上から無くならないでしょう。願わくば今の「平和」ができるだけ永く続く事を祈ります。

この映画は、デンマークの歴史やナチス侵攻の地理をよく把握してないと分かりにくい部分も多いです。私は当時のスウェーデンの立場が今一歩分からず混乱しました。公式HPでデンマークの歴史と実際のフラメンとシトロンの最後も読めるので鑑賞後に是非ご一読下さい。

史実を元にしているため、中盤展開がもたつくのが映画的にはちょっと残念でした。
あとトゥーレさんが韓流ドラマの登場人物のようにずっとコートのポケットに手を入れているのは、銃を持ってるからでしょうか?それとも背伸びして大人ぶってる若者の表現なんでしょうか?まぁ格好いい人がやってるから様にはなってますが…。

公式HPでキャスト紹介が見つからなかったのですが、フラメンの父役は「カジノ・ロワイヤル」「007/慰めの報酬」にMr.ホワイト役で出演していたイェスパー・クリステンセンですね。デンマークのスターが総出演って感じですね。

トゥーレ・リントハート、マッツ・ミケルセンのファンの他、正義について考えたい人、紫煙の美しい映画を見たい人にもお勧めです。


原題:Flammen og Citronen
監督:オーレ・クリスチャン・マッセン
脚本:ラース・K・アナセン 、 オーレ・クリスチャン・マセン
撮影:ヨルゲン・ヨハンソン
音楽:カルステン・フンダル
上映時間:2時間16分
出演:トゥーレ・リントハート、マッツ・ミケルセン、クリスチャン・ベルケル、ハンス・ツィッシュラー 、ピーター・ミュウギン、スティーネ・スティーンゲーゼ、ミレ・ホフマイーヤ・リーフェルト
公式サイト: http://www.alcine-terran.com/tagatame/ 日本のサイト
公式サイト: http://www.flammenogcitronen.dk/ デンマークのサイト。激重ですが壁紙などあり。


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2009/12/25

映画「アバター」感想

「アバター」3Dで見てきました。いや、体験してきましたって感じですね。
3Dメガネの先には惑星パンドラの美しい景色が色鮮やかに描写され、映像にすっかり引き込まれ2時間42分があっという間です。
これは2Dより3Dで、DVDより映画館で見るべき映画だと思います。

ストーリーは「22世紀、地球から遠く離れた惑星パンドラへとやってきた元海兵隊員ジェイクは、自らの分身となる“アバター”を操り、先住民ナヴィと交流するが、やがて鉱物資源を巡って勃発する人類とナヴィとの戦争に巻き込まれていく。」というものです。
「タイタニック」のジェームズ・キャメロン監督が12年ぶりにメガホンをとった作品としても、様々な新技術を使っている点でも注目を集めていましたが、本当に映像が凄かったです。

3D映画というと博覧会の短編映画としてやディズニーランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパンなど遊園地のアトラクションとして何度も体験していますが、基本的に画面から映像が飛び出して見える演出が多かったと思います。よく子供達が目の前の空間に飛んでくる映像を掴もうと手を伸ばしてますよね。でもこの映画は手前じゃなくて、奥に立体感をもたせてあります。だから観客の方がスクリーンの中に引き込まれそこにいるような感じ持つんでしょうね。

その奥行き感がある3Dで描写された色鮮やかなパンドラの自然が、本当に綺麗で、巧みな構図で描かれた風景をもっと見ていたい気持ちにさせられます。
また、実写部分の美術も素晴らしい。大佐が操るロボットはアニメの世界ではお馴染みでしたが、実写と特殊効果でリアルな映像になっています。

ただストーリーは予告段階から予想された通りポカホンタスでした。こうなるだろうなと思った通りに展開します。でも異世界が映像で丹念に描写されるので全く飽きません。3Dで眼が疲れますから、シンプルなストーリーの方が頭が疲れずにちょうど良かったです。

ただ、これは映画館で迫力の映像を楽しんだからそう思うんであって、DVDで見たらストーリーの粗が気になるかもしれませんね。
よく考えると6年もかかる距離の宇宙航行が可能で、アバターに精神融合させる技術があって、あんな小さい酸素マスクがあり、ホログラムで表示した地図を音声で操作できるのに、車椅子が20世紀然としていたり、武器がぜんぶ火器だったりと22世紀が舞台なのに技術の発展がアンバランスです。実戦配備される二足歩行戦闘ロボット技術で、素晴らしい義足が出来るはずですし、アバターを作る遺伝子操作技術で多能性幹細胞から脚を作り出すことくらい簡単にできるはずです。

また自分の文明に嫌気がさした文明人が野蛮人の崇高さに心酔するという構図も60年代のヒッピーっぽいし、「ありのままの自分」を否定してるラストも倫理的にどうなんだろうかと冷静になってツッコミだしたら切りがないです。

俳優の表情を小型カメラで撮り、その目の動きや表情をリアルに再現しているのでナヴィ族の表情が豊かで、見ているうちにだんだん人間らしく見えてきます。逆に人間っぽいな~と思って見ると、ナヴィ族の笑顔が怖くて、不気味の谷は深くて険しいなぁと思わずにはいられませんでした。

ただそういう粗は映画を見てるときは、迫力の映像におされてあまり気になりません。逆に映像の迫力を感じられないDVDで見るとこの映画の良さは分からないかもしれません。高くても3Dを劇場で見るのが一番だと思います。


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原題:Avatar
監督・脚本:ジェームズ・キャメロン
製作:ジェームズ・キャメロン、ジョン・ランドー
撮影:マウロ・フィオーレ
美術:リック・カーター、ロバート・ストームバーグ
音楽:ジェームズ・ホーナー
上映時間:2時間42分
出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー、スティーブン・ラング、ミシェル・ロドリゲス、ジョバンニ・リビシ、ジョエル・デビッド・ムーア、CCH・パウンダー、ウェス・スチュディ、ラズ・アロンソ

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おもちゃ見たら主演のはなくて何故か大佐のばかり売られてました。

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2009/12/21

ブリタニー・マーフィに合掌

ブリタニー・マーフィが心不全で亡くなったニュースは驚きました。
まだ32歳。最近では「タンポポ」のリメイク映画「ラーメン・ガール」に西田敏行と出てましたね。

アニメ映画「ハッピー・フィート」では綺麗な歌声を披露してましたっけ。
女優としてはまだまだこれから上を狙えるポジションにいただけに、残念ですね。
俳優
2009/12/20

「ザ・ハウス・オブ・グッチ 」感想

アンジェリーナ・ジョリーが、マウリツィオ・グッチを射殺した真犯人として逮捕される元妻パトリツィアを演じる企画を聞いて、グッチ(wiki)関連本「ザ・ハウス・オブ・グッチ 」を読みました。

グッチの歴史を知る歴史書だけじゃなく、グローバルビジネスがどんな物なのかを知るビジネス書としても楽しめ、何より愛憎・権力・富・贅沢・嫉妬と欲望が渦巻く壮大なドラマに夢中になりました。これが実話とは「イタリア恐るべし!」って感じです。

これは一部だけを取り出して映画にするよりTVドラマ「ROME[ローマ](wiki)」を作ったHBOとBBCに、5シーズンくらいのドラマにしていただいてじっくり見たい話です。

ザ・ハウス・オブ・グッチザ・ハウス・オブ・グッチ
(2004/09)
サラ・ゲイ フォーデン
一族の内紛から混乱を極めていた高級ブランドのグッチは、1990年代後半、復活した。
本書はイタリアの同族企業だったグッチが、外部から資本や経営陣を受け入れて、グローバル企業に発展するまでの過程を詳細に描く。

**残念ながら品切れみたいなので図書館または中古本を探して下さい。でもこんなに面白い本なんだから是非文庫にして欲しいですよね!**


この本を読む前に、NHKスペシャル「家族の肖像~激動を生きぬく第9集 グッチ家 失われたブランド」( 放送日: 1998年1月25日・単行本もあり)を再度ビデオで見たので、グッチの始まりや家族経営が引き起こす骨肉の争い、オイルマネーの乗っ取りという大まかな流れは把握していました。しかしドキュメンタリーがあくまでグッチ家の栄光と没落、再生への苦闘を描いているのに対し、本はグッチというブランドが主役です。ブランドは関わる人間を栄養として育ち、栄え、また萎み、金を生み出し、そしてその金目当てにまた人が群がっていきます。

ともかくグッチ家の骨肉の争いがそこらの映画やドラマより面白いです。登場人物がみんな個性豊かで濃い!読んでいてアクの強い俳優が演じているかのような錯覚を覚えるほど、描写も生き生きとしています。実在の人物ばかりなのであたり前ですが、どの人物にも様々な背景があるのを短い単語で描ききったジャーナリスト出身のサラ・ゲイ・フォーデンの筆力が冴えています。
たとえばパトリツィアを逮捕に来るニンニ署長の描写。
「ニンニは老練な刑事で、ミラノの麻薬取引撲滅にこれまでの職業人生を捧げてきた。豪勢な居間でパトリツィア・レッジャーニの前に立っているよりも、マフィアのボスを尾行したり、廃屋になっている倉庫に押し込るほうがずっと気が楽だ。」
叩き上げの渋い刑事が眼に浮かびますよね!
他にもたった数行しか登場しないブルネイの王様すらすごい存在感です。

逆に言うと登場人物が多くそれぞれ個性的すぎるので、一気に読まないと誰が誰かさっぱり分からなくなります。私は忙しくて数ページずつ読んだせいで「アレ?この人誰だっけ」となってしまいました。一気に読めない人は、登場人物一覧表でも作らないと混乱するかもしれません。

前半は親子・肉親・夫婦との骨肉の争い、中盤からはグローバルビジネス・投資会社との戦いとなりますが、それぞれの人物や出来事が詳細に描かれているので、その場に居合わせたかのような臨場感です。

またビジネス書としてもとても分かりやすく市場経済や企業買収を知ることができます。個人経営・家族経営企業では、資金力・経営手腕で世界的な競争に勝つことはできず、経営のプロと組むかブランドを売り渡すという選択をせまられるものなんですね。
1999年に高田賢三がブランドを売り渡しデザイナーを引退したニュースを聞いた時は、隠居的なイメージで捉えていましたが、あれもグローバルな競争でのブランド買収の結果、引退だったのかもしれません。

2001年10月出版された原本"The House of Gucci"はLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)との戦いにPPR(ピノー・プランタン・ルドゥート)傘下に入ることで勝ったところで終わりますが、2004年には最高経営責任者ドメニコ・デ・ソーレ、デザイナーのトム・フォードが会社を去っており、この本の後にも色々な動きがあったね~と感慨深いです。そういえばTVではオイルマネーの会社が少し悪役に描かれていましたが、本書ではあくまで投資会社となってるあたり、著者の苦労が忍ばれました。

(そのトム・フォードは今年「シングル・マン」(2009年)で映画監督デビューを果たし、沢山の賞にノミネートされています。結果が楽しみですね!日本では東京国際映画祭で上映されましたが、一般公開は無いのでしょうか?是非公開して欲しいですよね。)

この本がアンジーが主演映画の原作かどうかは分かりませんが、同じ事実を元に映画化するはずなので大きくはずれたストーリーでは無いと思います。
エンターテイメントとしてもビジネス書としても楽しめる一石二鳥の本ですが、多少まとまった時間が取れる時に一気読みをおすすめします。

おすすめ度:★★★★★

ザ・ハウス・オブ・グッチ (単行本)
サラ・ゲイ フォーデン (著), 実川 元子 (翻訳)
単行本: 431ページ
出版社: 講談社 (2004/09)
ISBN-10: 4062109700
ISBN-13: 978-4062109703
発売日: 2004/09
商品の寸法: 19 x 13.4 x 3.4 cm

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映画の原作本
2009/12/10

「アバター」の予告音声でチームアメリカをやってみた動画

全世界で12月18日公開のジェームズ・キャメロン監督の「アバター」の予告音声を、チーム★アメリカ ワールドポリスwiki)の画像に載せた動画です。
この素晴らしい出来!世間には凄い人がいるものですね。





元の予告


文句を言いつつも、やっぱり12月23日の公開が楽しみです。

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映画の紹介
2009/12/09

ジョニー・デップの来日映像に学べ!

今朝のワイドショーでジョニー・デップの来日映像やってましたね!
特にファンじゃないけど、すっごく感じがいいなぁ~と感心して見てしまいました。
何故だろうと考えてみましたが、

1.変にニコニコしすぎず適度に笑顔
 あまり笑顔全開だとやりすぎなんだけど、仏頂面も困ります。ちょうど良い感じの表情でした。
2.タイのお坊さんみたいな手を合わせてのお辞儀をしない
 アジアっぽいとおもって良くやる海外スター多いけど、私はあまり好きじゃないんで
3.手を振りすぎない
 何事も適度が一番
4.服装が適度
 派手すぎず地味すぎず、俳優の個性が良く出た服装でした。

来日映像、特に空港の映像は、その後もよく使い回しされて放送されるので、他の海外スターもジョニデの感じの良さを是非学んで欲しいです。(特に、私が好きな○○○!君の事だぞ!)
俳優
2009/12/08

「アバター」の舞台パンドラの解説動画

全世界では12月18日、日本だけは12月23日公開のジェームズ・キャメロン監督の新作「アバター」。
パンドラという異世界を人間が鉱物目的に侵略にいき、現地部族の娘と仲良くなって…っとナナメからストーリーを見たらまんまポカホンタスのような話ですね。

舞台になるパンドラの動画がありましたので貼ってみました。色彩が美しいですね。ただ、異世界というにはあまりにも地球に似すぎててちょっと物足りないかなぁ…。あとヒューマノイドのナヴィって種族はいいけど、猿みたいな動物はなんかやり過ぎ。そこまで地球に似てるのは興ざめ。

まぁ、鳥が神を創造したら鳥に似ているだろうと言いますし、見た目が似てる生き物の方が感情移入しやすいだろうから仕方ないですけどね。

でももう少し見た事無い世界が展開されるかと期待してたから、こんなものだとしたらかなり期待はずれかも…。

最初の予告でがっくりして、ストーリーが分かる次の予告で期待が上がり、3D予告で最高潮に盛り上がった私の気持ちは、盛り下がってます。



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映画の紹介
2009/12/07

マイケル・ベイのヴィクトリア・シークレットのCM

ヴィクトリア・シークレットと言えば、スーパーモデルがカタログやショーを賑わすことで有名ですが、今回は有名監督によるクリスマスCMです。

さすがマイケル・ベイ。下着のCMでもドッカンドッカン爆発させてます。
爆発しても振り返らないし驚きもしないぜ~♪スローモーションで決めるぜ!と歌いたくなるクールさです。
(参照:Cool Guys Don't Look At Explosions

「エネミー・オブ・アメリカ」では、ウィル・スミスが妻へのプレゼントに買ってましたが、結構欧米の映画には下着のプレゼントシーン出てきますね。

スサンネ・ビア監督の「しあわせな孤独」で、恋人"ヨアヒム"(ニコライ・リー・カース)からヒロイン"セシリ"(ソニア・リクター)に贈られた下着は、物語の中盤で悲しい形で出てきてとても印象的でした。しかしプレゼントなのに包装は結構簡素でしたね~。
アメリカでもプレゼントはそれなりに包装されているのに比べて、欧米はエコなんだろうかと思った場面でした。

そういえばスパイク・リー監督の「25時」で、エドワード・ノートンが一人鏡に向かいNYの悪口を言うシーンでは韓国人がチューリップでもバラでもセロファンでラッピングしすぎと怒ってるシーンもありましたっけ。
まぁ、確かにプレゼントじゃなく、家に飾る花ならラッピングは不要です。

買い物にもマイバッグ持って行くようになりましたし、だんだん日本も過剰包装は減ってます。
それでもやっぱり、プレセントならかわいく包装したいなぁ。

クリスマスまであと3週間を切りました。大切な人へのプレゼントはもう決まりましたか?
でも下着は貰ってもこっ恥ずかしいので日本人はマネしない方が良いとおもいます。



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25時


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監督
2009/12/07

映画「カールじいさんの空飛ぶ家」感想

「カールじいさんの空飛ぶ家」見てきました。
もう、冒頭のカールじいさんの結婚生活シーンから涙腺決壊でした。音楽とアニメの表情だけで人物の心理や出来事を描ききった素晴らしい4分半で、ここからすっかり物語に感情移入して見てしまいました。

ストーリーは「亡き妻エリーとの思い出が詰まった家にひとり静かに暮らしている78歳のカールじいさん。だが、周囲の再開発でその生活が失われそうになったある日、エリーの夢だった南米奥地の秘境を目指すため、人生最後の大冒険に出ることを決意。家に大量の風船をつけて大空へと飛び立つ。」というものです。

78歳のカールじいさんと8歳のラッセルが相棒となって冒険をするベタな話だと思ってましたが、先が読めないストーリーで、1時間43分とても楽しめました。
この二人が次第にお互いを知り仲良くなっていく過程が細やかに描かれていて、じ~んとしたり、冒険シーンではハラハラドキドキしました。あまり情報を耳に入れずに見た方が良い作品ですね。

この物語には二人のお爺さんが出てきますが、二人とも頑固で非常に似ています。
違うのはその冒険を肯定されたか否かです。人間って社会的な生き物だから、他人に認められないというのは何より辛い事なんですね。このあたりの展開も巧くて、ここでも号泣でした。この物語はお爺さんと子供の冒険物ではありますが、根底は夫婦愛の物語ですね。

でもマンツの孤独な70年近い年月を思うと、本当に気の毒です。若いときは注目され、人気もあったのに、つまらん意地を張っちゃうと、幸せになるタイミングを逸しちゃうもんなんでしょうか。(願わくば、マンツにも、新しい冒険が待っていますように。)

また犬達が唐突にリスに気をとられたり、ご主人様大好き~・ボールで遊びたいぞ~と全身で言ってるとこ、エリザベス・カラーを付けられて格好悪いしょげる場面など、犬の描写も凄く良いですね。

子供よりもある程度年齢行った人が感情移入出来る映画だと思いました。

今回初めて3Dで見ましたが、立体感があって感動しました。隣の席の5歳くらいの子供も始まったところで「うわ~凄い~」と思わず叫んでましたが、私も一緒に「うわぁ~」と言いたい気分でした。ただ、近視の私はメガネの上にメガネをかけるので、ずり落ちるメガネを片手でずっと押さえておく必要があってちょっと不便でした。

「アバター」の3Dでの予告篇も初めて見て、その幻想的な美しい画面に、これも3Dで見なくては!と硬く決心しました。



原題:Up
監督:ピート・ドクター
共同監督:ボブ・ピーターソン
原案:ピート・ドクター、ボブ・ピーターソン、トム・マッカーシー
脚本:ボブ・ピーターソン、ピート・ドクター
美術:リッキー・ニエルバ
音楽:マイケル・ジアッキノ
上映時間:1時間43分
声の出演:エドワード・アズナー、ジョーダン・ナガイ、ボブ・ピーターソン、ジョン・ラッツェンバーガー、エリー・ドクター、ジェレミー・リアリー、クリストファー・プラマー
(吹替え版)飯塚昭三、立川大樹 、大木民夫 、松元環季、吉永拓斗、松本保典、大塚芳忠、檀臣幸、高木渉、楠見尚己


鑑賞済みの方向けに、楽しいおまけアニメを1本貼っておきます。
この二人、真面目に仕事してるだけなのに、酷い目に遭いすぎ、しかも職場までそんな事に(笑)。
オチもかわいいですね。
しかし、アメリカ映画は車の防犯装置音の使い方が巧いな~。



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映画の感想
2009/12/02

ドクターがジョン・レノンに!

クリストファー・エクルストンがBBCドラマで1967年から1971年までのジョン・レノンを演じるそうです。

ちょうどビートルズがコンサートを停止し、『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』をリリース、マネージャーのブライアン・エプスタインが死亡し、グループの結束が弱くなる頃から、『レット・イット・ビー』と『アビイ・ロード』を発表し解散にいたる時期です。彼らの人間関係やサイケデリックな時代背景など、どんな風に描かれるのかかなり楽しみなドラマですね!

エクルストンといえば2005年にBBCで放送された長寿ドラマ「ドクター・フー」で9代目ドクターとして人気を博しましたが、役の固定を嫌って1シーズンで降板していました。しかしその後は米ドラマ「Heroes」に透明人間役で出演したり、お子様向けがっくり映画「G.I.ジョー」に出演した位で、あまり活躍してる感じがしませんでしたので、今回のドラマはすご~く期待してます。
日本でも放送されるでしょうか?
全世界で大人気の「ドクター・フー」すら放送しない日本では無理かしら?あまり期待せずに待ちましょう。

ちなみにオノ・ヨーコ役はこれまた「ドクター・フー」や「秘密情報部トーチウッドTorchwood」のナオコ・モリ、マッカートニー役はアンドリュー・スコット(バンド・オブ・ブラザーズに出演していたらしいですが、どの役だろう?)です。

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ドラマ
2009/12/01

ベイダー卿のガーゴイル

darthvader1.jpgいよいよ12月ですね。師走でなくても忙しいのに、私はどうなるのでしょうか…。
気をとりなおしてクリスマス→教会の話題です。
ココで紹介されていたのですが、ワシントンD.Cのナショナル・カテドラルには、ダースベイダーのガーゴイルがいるそうです。是非ワシントンD.C.に観光に行ったら、見てみたいですね!


darthvader2.jpgガーゴイル(gargoyle)とは、西洋建築の屋根に取り付けられた怪物をかたどった彫刻で、雨樋から流れてくる水の排出口の役も果たしています。ガーゴイルの語源はラテン語の水が流れるときのゴボゴボというような音を表すgarから派生したフランス語gargouilleに由来するそうです。ベイダー卿もいつもゴボゴボ言ってますから、ぴったりですね~。

ヨーロッパ観光に行くと教会の屋根の上に様々なガーゴイル達がいて、その個性的な表情や姿形を見るのも楽しいですが、アメリカはひと味違います…。というかアメリカ人は本当にスター・ウォーズ好きなのね


という私もDVD情報求めてネットうろついて、可愛いおもちゃにぐらぐらしてしまいました。
特にドナルドはこのコスプレが似合いますね~!万一アメリカのディズニーランドに行った際には絶対買いたいです。
starwars2.jpg

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