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2009/11/30

映画「イングロリアス・バスターズ」感想

「イングロリアス・バスターズ」見てきました。

タランティーノらしいグロくて悪趣味な映画で、この監督作品を好きな人には堪らない映画だと思います。
沢山の登場人物が複雑に入り乱れ、二つの大きなストーリーが絡みつつラストになだれ込む展開はなかなか面白かったです。
またキャスティングが絶妙で、どの役者もとってもいい面構えで、役に嵌ってました。ナチ親衛隊ランダ大佐役クリストフ・ワルツも良いし、バスターズの面々であるイーライ・ロスやB・J・ノヴァック、ドイツ人射手のダニエル・ブリュールも嫌な好青年っぽさがとても良かったです。
作中で上映されるプロパガンダ映画が本気で作られていて、とてもいい出来なのが皮肉で面白かったです。

ストーリーは「1944年、ナチス占領下のパリ。ナチスに家族を殺された映画館主のショシャナは、ナチス高官が出席するプレミア上映会の夜、復讐を果たそうと計画を練る。一方、ナチス軍人を血祭りに上げてきたアルド・レイン中尉率いる連合軍の極秘部隊「イングロリアス・バスターズ」も、ヒトラー暗殺を企て映画館に潜入するが……。」というものです。

非常にエンタメとして楽しめる作品になってると思います。でもはっきり言って、あまり好きな映画じゃないです。

第一、話大きな柱である「バスターズ」があまり活躍しませんし、やってる事が残虐で、拍手喝采したい気持ちになりません。捕虜の人権について定めたジュネーブ条約が戦場で守られているとは思いませんが、いくらナチとはいえ、下っ端兵士は普通のドイツ市民や占領地域から徴兵された一般市民ですよね?

ナチに対する残忍な行為を正当化するためなのか、ナチの幹部を必要以上に滑稽に描きすぎてるのも、嫌な感じがしました。

監督のファンにとっては、地下酒場の三すくみの会話も魅力的なんでしょうが、私はだらだら長くて飽きました。また女優とナチ親衛隊ランダ大佐の顛末も、あの大佐の今までの行動からしたら唐突に思えました。

また二つの大きなストーリーは、最後は全然絡まず終わり物足らない感じがします。
しかし一番不快だったのは映画館を人殺しの道具にする事です。そこが最高にクールだろって監督は思っていそうですが、出入口に殺到する観客を見て単なる大量殺人としか見えませんでした。

タランティーノの低俗雑誌っぽい作りが楽しめる人には最高にクールで面白い作品でしょうが、私のように融通の利かない頭の固い人間には不向きでした。

タランティーノ好きか、「悪人は死刑!悪人に仕える人も全員死刑!」と言い切れるきっぱりした倫理感をお持ちの方におすすめです。





原題:Inglorious Bastards
監督・脚本:クエンティン・タランティーノ
製作:ローレンス・ベンダー、クエンティン・タランティーノ
製作総指揮:エリカ・スタインバーグ、ロイド・フィリップ、ボブ・ワインスタイン、ハーベイ・ワインスタイン
撮影:ロバート・リチャードソン
美術:デビッド・ワスコ
編集:サリー・メンケ
製作国:2009年アメリカ映画
上映時間:2時間32分
出演:ブラッド・ピット、メラニー・ロラン、クリストフ・ワルツ、イーライ・ロス、マイケル・ファスベンダー、ダイアン

・クルーガー、ダニエル・ブリュール
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映画の感想
2009/11/25

「ラブリーボーン」のそっち行っちゃ駄目~と言いたくなるポスター

ピーター・ジャクソン監督、2010年1月29日(金)日本公開の映画「ラブリーボーン」のポスターです。
もうこの構図だけで「あぁ!行っちゃ駄目だ」と言いたくなります。
このあと主人公のスージー・サーモンが14歳で殺されて始まる物語「ラブリーボーン」。
人の死を受け入れるって本当に大変です。特にこんな風にいなくなってしまったら、家族も周りの人も堪らないでしょう。何より本人が受け入れられないでしょうね・・・。

12月から4月にかけて見たい映画が目白押しなんですが、特にこの一本は楽しみです。
lovely-bones-finalposter.jpg

原題:The Lovely Bones
監督:ピーター・ジャクソン
原作:アリス・シーボルト
脚本:フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン、ピーター・ジャクソン
撮影:アンドリュー・レスニー
美術:ナオミ・シャオハン
音楽:ブライアン・イーノ
出演:マーク・ウォールバーグ、レイチェル・ワイズ、スーザン・サランドン、スタンリー・トゥッチ、マイケル・インペリオリ、シアーシャ・ローナン
公式HP: http://www.lovelyb.jp/

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映画の紹介
2009/11/24

カーズとUFOのかわいいアニメ

カーズの番外編、かわいいUFOとのストーリーです。
連休明けで仕事行きたくない病の私を和ませてくれてありがとう…。



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映画の紹介
2009/11/22

絶対TVで流すべきだった「スペル」の予告篇

「スパイダーマン」シリーズの監督、サム・ライミが久々に手がけたホラー「スペル」は、日本でも11月6日公開され、一週目8位にランクインしていました。

ストーリーは「昇進を間近に控える銀行員のクリスティンは、老婆・ガーナッシュが懇願する不動産ローンの延長を断固拒否する。その夜、クリスティンは狂人と化したガーナッシュに襲われ、聞きなれない呪文のような言葉を浴びる。それからクリスティンの周囲で、次々と不穏な現象が起こり始める。」というものですが、見た人の感想見たら怖いというよりB級とかホラーコメディーという単語が並んでいます。
なるほど、下の動画見たら、これはコメディーで間違いなさそうです。
原題"Drag Me to Hell"をなぜ「私を地獄に連れてって」にしなかったのか配給のギャガに文句言いたい人も多いでしょうが、私はこのCMをTVでやればよかったのにと言いたいです。
一見、ファン制作のMAD予告のようですが、youtubeのギャガ・コミュニケーションズ・ムービーチャンネルに登録の動画なので、配給ギャガの正式な予告です。

上映回数が減ってますが、今週まではやってますので、「キレたら怖いバァさん」を堪能されたい方は劇場でご覧下さい。


原題:Drag Me to Hell
監督:サム・ライミ
脚本:サム・ライミ、アイバン・ライミ
美術:スティーブ・サクラド
音楽:クリストファー・ヤング
出演:アリソン・ローマン、ジャスティン・ロング、ローナ・レイバー、ディリープ・ラオ、デビッド・ペイマー、アドリアナ・バラッザ、チェルシー・ロス、レジー・リー、モリー・チーク、ボヤナ・ノバコビッチ、ケビン・フォスター
上映時間:1時間39分


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映画の紹介
2009/11/19

最もセクシーなのはジョニー・デップ

生きてる人のなかで最もセクシーなのはジョニー・デップだと米芸能誌Poepleに載っていました。
もうこの手のランキングでは不動の一位ですね。
johnny-depp.jpg他にヒュー・ジャックマンやダニエル・クレイグなど2位以下もかっこいい男性がいっぱい入ってる100人の写真を一分にまとめた動画をpeopleのサイトでご覧下さい。
初めて見る人もいて、私のイケメンチェックもまだまだ甘いな~と思っちゃった動画です。


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俳優
2009/11/18

「アリス・イン・ワンダーランド」のポスター

2010年4月17日日本公開の映画「アリス・イン・ワンダーランド」の全米ポスターです。

aliceinwonderland-10.jpg aliceinwonderland-9.jpg aliceinwonderland-8.jpg

(クリックで拡大します。)

日本でもいよいよ前売り券販売が始まってますね。
第一弾(~12/18)のプレゼントはポストカード5枚組
第二弾(12/19~)は2010年不思議の国のカレンダー
第三弾(3/6~)はストラップ
う~ん、いつ買うか迷いますね。


原題:Alice in Wonderland
監督・製作:ティム・バートン
脚本:リンダ・ウールバートン
原作:ルイス・キャロル
配給:ディズニー
出演:ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム・カーター、アン・ハサウェイ、マット・ルーカス
公式HP: http://www.disney.co.jp/movies/alice/

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映画の紹介
2009/11/17

アンジェリーナ・ジョリーの映画”SALT”ポスター

saltアンジェリーナ・ジョリーがロシアの二重スパイと疑われCIAから追われながら本当の裏切り者を捜す映画"SALT"のポスターです。

フィリップ・ノイス監督、全米2010年7月23日公開予定、キウェテル・イジョフォー、リーブ・シュレイバー共演の作品ですが、アンジーと作品の名前だけというすっきりしたデザインで、化粧品のポスターみたいに綺麗ですね~。

brangelina.jpgついでに、英国のブランド「アスプレイ(Asprey)」から発売されるアンジーとブラピがデザインしたジュエリー(蛇のデザイン)を付けてる写真も貼っておきます。
ロンドン、NY、ビバリーヒルス、東京、ドバイで今週末発売されるそうですが、こういうジュエリーを付けて出かける先がある人って日本にもいるんですね…。
そっちに驚きますわ~。


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映画の紹介
2009/11/16

映画「アンヴィル!夢を諦めきれない男たち」感想

「アンヴィル!夢を諦めきれない男たち」見てきました。
ドキュメンタリーだけど、深く人間を描き、しかもドラマチックな展開もあり、ヘヴィメタルに興味がなくても楽しめる、とても面白い映画でした。もしお近くの劇場で上映されているのならば迷わずご覧下さい。
anvil_20091116023848.jpg


内容は「1973年にカナダで結成され、『メタリカ』『スレイヤー』『アンスラックス』といった多くの人気バンドに絶大な影響を与えながら、自身はブレイクすることなく世間から忘れ去られた不遇のメタルバンド『アンヴィル』。かつて彼らのツアーにローディとして参加した経験を持つ「ターミナル」の脚本家サーシャ・ガバシがメガホンを取り、現在も夢をあきらめずに地元でバンド活動を続ける彼らの姿を追った音楽ドキュメンタリー。」です。

普通ドキュメンタリー映画って、素材がどんなに面白く興味深い題材でも、「こういう人がいました。そしてこうなりました。お終い」という淡々とした事実の羅列になったり、監督の主観的な解釈を延々見せられて不快になるのだけれど、これは監督の愛が伝染してANVILの二人が愛おしくなっちゃう映画です。

ともかく素材となったANVILのキャラクターが良いです。
1973年、高校生だったスティーブ“リップス”クードゥロー(ヴォーカル・ギター)とロブ・ライナー(ドラム)が出会い音楽を始めるのですが、20代の一時期ちょっぴり世間に認められるものの、その後はさっぱり目が出ず、世間からはすっかり忘れ去られていきます。でも彼らは決して諦める事なく50代になった今でもバンド活動を続けています。

子供のようにピュアなリップス、そしてそれを受け入れ共に生きるロブ、その二人を見守り続ける家族、バンドメンバー、頼りない東欧出身のマネージャー、歯並びが悪くていかにもうだつの上がらない感じのファンが実は・・・と、やらせじゃないのかと疑いたくなるくらい周辺の人物までメチャメチャ濃くて面白いです。宝石職人だったロブの父のエピソードも、まるで映画の登場人物のようです。

また、喧嘩して仲直りするシーンなど、出来過ぎなくらい二人の人間関係を見せていて、こういう友人を持てた二人が羨ましくなるシーンもあります。

夢を持ってそれに突き進んでも成功するとは限りませんし、もし成功しなかったら普通は夢を諦めます。ところが彼らは、50歳になっても決して諦めません。そして何より凄いのは家族が彼らを理解し応援してくれている事です。これってもの凄く幸せな人生だと思います。
映画「レスラー」と比較されているけど、家族も金も名声も失い、破滅的な結末に向かいダイブするランディとは全くベクトルが逆です。

もし自分の家族にこういう人がいて、この姉や妻のように応援し続ける事ができるかと言われたら即答できません。多分彼らが30代の頃は「もう諦めて他の仕事捜したら?」とか「売れそうな音楽にしたら?」って言われてたんじゃないでしょうか。
でも50代になっちゃった彼らには、私も「もう、思うように好きに生きて良い。」って言っちゃいますね。多分家族もこの10年くらいで悟りの境地に入ったんじゃないでしょうか?
姉の一人が「このバンドは終わってる」と言いつつも、彼らを理解していますし、別の姉は資金援助をします。母・姉・妻たちのインタビューにも夢を追い続ける男達の家族である葛藤が出ていて、ついもらい泣きしてしまいました。

多分レコード会社のディレクターの言い分が正しくて、彼らの音楽は時代遅れで、映画がきっかけで注目はされても、彼らはロックスターにはなれないでしょう。それでも彼らは彼らの音楽を続け、ロックスターになる夢を見続けて欲しいと思わずにはいられない映画でした。

監督は2005年から2年間、私費でドキュメンタリー映画を撮影し、プレミア上映にはダスティン・ホフマンを始めハリウッドスターが大挙して訪れ、キアヌ・リーブスは舞台で「僕が育ったカナダのトロントには、アンヴィルのポスターが街のいたるところに貼ってあったのを今でも覚えているよ」っと挨拶し、応援団長を買って出てロンドンプレミアにも行っています。確かアンヴィルを知った誰もが彼らを応援したくなるのが良くわかります。

アンヴィルの二人は30年もばかげた夢を追い続けています。ハゲかけたおっさん達が15歳の子供のように「ロックスターになるんだ」と言ってるのは滑稽です。

才能があって、努力しても報われるとは限りませんし、好きな事で成功できる人は一握りです。生活の為、いい年になったから、認められないから、色んな理由で人は夢を諦め、違う道を歩みます。ところが夢を諦めずこんなに素直に15歳の夢を追い続けている姿に、私たちは惹かれ応援せずにはいられないのです。




映画は1984年8月11日の西武球場で行われた“SUPER ROCK’84 IN JAPAN”への回想で始まり、2006年10月14日の幕張で開催された“LOUD PARK 06”で終わります。途中ストックホルムのロックフェスでも日本人ファンが出てきたりと、なぜか日本に関わりがある映画でした。

映画のなかで制作されたアルバムが気になってる人も多いでしょうね。amazonで「This Is Thirteen~夢を諦め切れない男たち~」が少し試聴出来ます。ボーナストラックとして『Metal On Metal』も収録されています。SONYのサイトでは「作品を購入頂き、ちょっとでもANVILに手を差し伸べてあげてください。」と音楽性より情に訴える説明がついてました…。う~む。切ない。

私はストラトヴァリウスくらいしか聞いた事ないんで、ヘヴィメタルって全然わからないジャンルなんですが、演奏者や聴衆が頭を激しく振ってる様子を見ると、絶対頭頂部に血が溜まって、脳障害が起こるに違いないと心配になります。検索したら本当に障害が起こるらしいのでヘッドバンカーはほどほどにして60歳70歳になってもロックスター目指してがんばって欲しいです。




原題:Anvil! The Story of Anvil
監督:サーシャ・ガバシ
上映時間:1時間21分
サントラ:This Is Thirteen~夢を諦め切れない男たち~
出演:スティーブ・リップス・クドロー、ロブ・ライナー、ラーズ・ウルリッヒ、レミー、スラッシュ
公式HP: http://www.uplink.co.jp/anvil/

関連記事:
夢を追い続ける男たちの映画「アンヴィル!夢を諦めきれない男たち」予告篇
映画「レスラー」感想

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映画の感想
2009/11/13

「アバター」3分30秒のTVスポット

12月18日(金)全世界同時公開予定だったのに、なぜか日本だけ12月23日に変更になっちゃった「アバター」の全米TVスポットです。

かなり映画の内容やあらすじが分かる予告篇になってきましたね!

9月に出た最初のトレーラーはキャラの気持ち悪さや雰囲気しかわからず、どんなストーリーなのかさっぱり伝わってきませんでした。
今回の映像は空中戦のメカや宇宙船・異世界の風景映像などSFっぽい描写を減らし、代わりに人物描写が増えたお陰で、ストーリーがよく分かりますね。最初から出し惜しみせず、こっちを流して欲しかったです。

人間もそうですが、第一印象が悪いと、そこから良いイメージに変えるのは大変です。
逆に、第一印象は悪かったが、その後付き合うなかで好印象に変わった人の方が、末永く深く仲良しになるって事もありますね。
「アバター」が後者を狙って意識的に最初はつまんいトレーラー出していたのなら、広報の人ってもの凄い策士ですね…。

これは全米でのTVCMですが、日本では特別編集された90秒TVCM三部作が放送されます。
11月14日にパート1、15日にパート2、3が地上波にて放送され、15日には3本全てが「アバター」公式サイトで見られるようになります。

  • パート1「Recruitment(旅立ち)」
    車椅子の元海兵隊員ジェイク(サム・ワーシントン)が“アバター・プロジェクト”への参加を要請され、神秘の星パンドラへと旅立つ。
  • パート2「Discovery(発見)」
    アバターとしてパンドラに降り立ったジェイクが、先住民ナヴィや未知の生物、文化に触れ、次第に彼らの生活に溶け込んでいく。
  • パート3「Destiny(運命)」
    ジェイクがパンドラを脅かす自身の任務に疑問を抱き、星の運命を決する選択を強いられる。

というキャメロン監督が日本のためだけに監修した3本のTVCM、放送が楽しみですね!



現在、多忙なためコメント欄閉じています。
感想書きたい映画もいくつか溜まってるんですけどね…。
時間的・精神的余裕がでるまで、こんな調子の更新が続くかもしれません。すまんです。

関連記事:
ちょっと見直した「アバター」の新しい予告篇
第一印象はイマイチなジェームズ・キャメロン監督「アバター(Avatar)」2分9秒のティーザー予告編
ジェームズ・キャメロン監督の「アバター」コンセプトアート


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映画の紹介
2009/11/12

ハリソン・フォードとブレンダン・フレイザーが難病と闘う映画の予告篇

映画『インディ・ジョーンズ』シリーズと、映画『ハムナプトラ』シリーズの主人公達が医師と患者家族になって難病と戦う実話を元にした映画”Extraordinary Measures”の予告篇です。
実話を元にしたギータ・アナンドのノンフィクション小説の映画化で、ブレンダン・フレイザーが珍しい遺伝性筋疾患「ポンペ病」を患った二人の子どもを持つ父親ジョン・クローリーを演じます。
子どもたちを救う医者を演じるハリソン・フォードは、プロデューサーとしても作品に参加しています。
このポンペ病の日本での患者数は30人ほど、先天的な遺伝子異常により重度の筋機能障害や心臓肥大による心不全や呼吸不全が起こる病気です。

子供の難病物と聞くとキャメロン・ディアスが母親役、アビゲイル・ブレスリンが病気の姉を助けるために生み出された子供役の「私の中のあなた」など、涙無くして見られない話が多いのですが、この予告は妙に明るい感じですね。
実話を元にしているので同じ病を抱える人への配慮なんでしょうか?


さて特効薬が出来ても臨床試験が終わらないと使えず、その間にも病が進行している状況は患者家族にとっても辛い時期だと思います。予告の感じではそのへんの葛藤がドラマになってそうですね。

それにしてもハリソン・フォードはぐっと年をとりましたね。
良い感じにその老け具合が映画『正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官』 では生かされていましたが、この映画ではどんな感じでしょうか?



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映画の紹介
2009/11/11

「(500)日のサマー」主演の二人が授賞式で映画のワンシーンを再現

ジョゼフ・ゴードン=レヴィットとズーイー・デシャネルの授賞式でのパフォーマンスです。息もぴったりだし、とっても可愛くて面白い二人ですね!
Hamilton-Behind-The-Camera-.jpg


Hamilton Behind The Camera Awardsは腕時計ブランドのハミルトンとハリウッド・ライフ誌主催で、映画監督、プロデューサー、脚本家、編集者など、映画製作に携わるスタッフを表彰する賞です。

映画監督賞は"The Hurt Locker"の女性監督キャスリン・ビグロー、脚本賞は「(500日)のサマー」のスコット・ノイスタッターとマイケル・H・ウェバーが受賞しています。(しかし何故かまだ公開前の「アバター」「トワイライト~ニュームーン~」が受賞してたりしてイマイチよく分からないんですが、どういう期間で区切ってるんでしょうか。)
http://www.movieline.com/2009/11/movieline-and-hamiltons-behind-the-camera-awards.php

プレゼンターとして登場したジョゼフ・ゴードン=レヴィットは、「ダークナイト」のクリストファー・ノーラン監督の映画「インセプション」に出演します。6月に東京ロケから始まったこの映画の撮影は、パリ・ロンドン・タンジール・フロリダと続き、次はカナダ・カルガリー近郊のセットで撮影されるようです。日本公開は2010年7月予定です。

デス・キャブ・フォー・キューティのボーカル、ベン・ギバードと9月末に結婚したばかりのズーイー・デシャネルは、姉のエミリー・デシャネルが主演するTVドラマ「BONES」(全米放送12月10日分)にゲスト出演するそうです。

また「スモーキング・ハイ」のスタッフ・キャストが再集結し中世が舞台のファンタジー・コメディ映画"Your Highness"ではジェームズ・フランコ、ナタリー・ポートマン、ダニー・マックブライドと共演しており、全米公開は2010年10月1日です。

そんな二人が主演した「(500)日のサマー」の日本公開は2010年1月です。待ち遠しいですね!


動画が上手く貼れません(涙)

このリンクをクリックして動画を見て下さい。

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俳優
2009/11/10

映画雑誌EMPIREの10種類の表紙

英国の映画雑誌EMPIREが10種類の表紙の12月号を発売しています。
どれも最近の映画を代表する有名キャラ・俳優です。
女性ではキル・ビルのユマ・サーマン、イギリスらしいのはショーン・オブ・ザ・デッドのサイモン・ペグなどなかなか面白い企画ですね!サイトには今までの246冊の表紙がずらりと並んでいて、懐かしい映画・今でもたまに見たくなる名作・そんな映画あったな~という映画など壮観です。
(↓クリックで拡大します)
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http://www.empireonline.com/magazine/covers/


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その他(賞etc)
2009/11/09

テイラー・スウィフトの「トワイライト~初恋~」のパロディ動画

テイラー・スウィフトがサタデー・ナイト・ライブ(SNL)に出演し好評だったようですね。
snl-2.jpg

そのなかから映画「トワイライト~初恋~」のパロディです。吸血鬼じゃなくてフランケンシュタインなのでFirelightというタイトルになっています。

消されるのも早いのでお早めにどうぞ~。




関連記事:
テイラー・スウィフトのミュージックビデオにハンナ・モンタナのルーカス・ティル出演
「トワイライト~初恋~」の舞台になった町とロケ地ガイド
Twilight 愛した人はヴァンパイア」感想(映画「トワイライト~初恋~」原作)

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映画の紹介
2009/11/07

ブロードウェイのスパイダーマン/ピーター・パーカーは リーヴ・カーニー

spider-man_turn off the dark
U2のボノとジ・エッジが音楽を、「落下の王国」の石岡瑛子が衣装を、演出はミュージカル「ライオン・キング」でトニー賞を受賞しているジュリー・テイモアが担当するミュージカル版スパイダーマン"Spider-Man, Turn Off the Dark"で、主人公のスパイダーマンことピーター・パーカーを演じるのは噂通りリーヴ・カーニーになりました。
1999年の映画「ヒマラヤ杉に降る雪」では子役でしたが、今ではロックバンド"カーニー"のリードボーカル兼俳優なんですね。youtubeでスパイダーマンの話をしてます。

トビー・マグワイヤのちょっぴりぽっちゃりピーター・パーカーのイメージが強いですが、ピーター・パーカーって所謂ナードなので、リーヴ・カーニーは結構はまってますね。



MJがエヴァン・レイチェル・ウッド、ノーマン・オズボーン(グリーンゴブリン)がアラン・カミングと他のキャストも豪華ですね。

それにしても、今までヒロインが不細工な映画の代名詞だった「スパイダーマン」シリーズのMJがエヴァン・レイチェル・ウッドみたいな美人になって良いのでしょうか?

プレビュー公演は2010年2月25日にヒルトン・シアターで上演される予定なので、3ヶ月もありません。出演者が歌うミュージカルと言うよりボノ&エッジのロックが流れる「ロックンロール・ドラマ」になるそうなので準備期間短くても大丈夫なのかしら?

このリーヴ・カーニーとアラン・カミングは来年公開のウィリアム・シェイクスピアの戯曲「テンペスト」の映画化作品"The Tempest"にも出演しています。監督はこのミュージカル演出担当のジュリー・テイモアです。
原作で男だったプロスペローを女性の公爵夫人に置き換え、オスカー女優ヘレン・ミレンが演じます。ちなみにミランダ役はフェリシティ・ジョーンズで、他にクリス・クーパー、ジャイモン・フンスー、アルフレッド・モリーナ、ベン・ウィショー、ラッセル・ブランドが出演しています。リーヴ・カーニーは王の息子ファーディナント役、アラン・カミングはナポリ王弟セバスティアン役です。
こちらの映画も楽しみですね。

関連記事:
エヴァン・レイチェル・ウッド出演映画「レスラー」感想
「スパイダーマン」が作詞作曲U2、衣装デザイン石岡瑛子でミュージカルに
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McG監督による映画版MJ役キルスティン・ダンストのセーラームーンコスプレ

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俳優
2009/11/07

「ある愛の風景」のリメイク映画”Brothers ”予告篇

スサンネ・ビア監督の「ある愛の風景(原題:Brodre) 」をナタリー・ポートマン、トビー・マグワイア、ジェイク・ギレンホールでハリウッドリメイクした”Brothers ”の予告です。

昨日、アメリカ軍の基地で13人死亡の銃乱射事件があり、兵士たちの心的外傷後ストレス障害(PTSD)の問題がニュースになっていました。
「2008年時点でイラク駐留米兵の約6割が2回以上の戦地赴任を経験し、このうち3度目の派遣となった兵士では約4分の1がPTSDの症状を抱えていた」という米軍の調査結果を聞くと、戦地でのトラウマが引き起こすPTSDというのは深刻な問題です。

brothers_poster.jpg「遠い国の戦争にかり出された兄の訃報がそれまで家族の厄介者だった弟を真面目に立ち直らせるが、奇跡的に一命を取り留め帰国した兄は捕虜時の過酷な経験から別人のようになっていた」というストーリーの「ある愛の風景」は脚本も素晴らしい映画でした。
兄嫁役コニー・ニールセン、兄役ウルリク・トムセン、弟役ニコライ・リー・コスの演技がリアリティがあり、それぞれの苦悩がどれもよく分かりますが、ラストは残酷な運命から家族が再生に向けて歩み出す希望があり、見ごたえのある作品でした。
また前半の出来の良い兄がいなくなった事で家族を支えるように頑張り出す弟の姿に、出来が良くない妹である自分を重ねてしまい、胸に迫るものがありました。

ハリウッドリメイクする必要ない完璧な作品と思うのですが、予告編のトビー・マグワイアの鬼気迫る目を見たら、かなり楽しみになってきました。

トビー・マグワイアはスパイダーマン3のぽっちゃり体型とは打って変わり、過酷な捕虜生活をおくり、精神的にもダメージを受けているのが一目でわかりますね。
「ある愛の風景」では表面上は見えない兄の内面ががらりと変わっていた驚きがありましたが、ハリウッド版は兄の見た目も変えちゃったので狂気がより分かりやすくなってそうです。

心的外傷後ストレス障害(PTSD)を克服するというのは簡単な事ではないでしょう。
wikiにも、PTSDの深刻さ困難さが書かれていました。
この家族がそれにどう立ち向かうのか、スクリーンで見てみたいですね。

賞狙いしやすい時期の12月公開ですが、トビー・マグワイヤがもっとも賞を狙いやすい役でしょう。

クレジットでは三番目のジェイク・ギレンホールもハリウッドリメイクではもう少し積極的になっちゃうのかもしれないですね。原作の兄嫁と危ない雰囲気になった後の気まずい感じや仲直りするあたりの微妙な心情がすごく良かったので、出来たらあのまま展開は変えずにやって欲しいです。

監督は「マイ・レフトフット 」「父の祈りを」のジム・シェリダンです。




多忙の為しばらくコメント欄は閉じさせていただきます。

関連記事:
N・ポートマン、J・ギレンホール主演"Brothers"予告編


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映画の紹介
2009/11/06

ドリームワークスの3Dアニメ映画「ヒックとドラゴン」予告篇

ドラゴンを訓練する方法"HOW TO TRAIN YOUR DRAGON"という原題のドリームワークスの全米2010年5月26日公開・立体3Dアニメ映画「ヒックとドラゴン」の予告篇です。

クレシーダ・カウエルの同名の児童書が原作で、ジェラルド・バトラーとアメリカ・フェレーラが声を担当、「リロ&スティッチ」のディーン・デュボアと「ムーラン」のクリス・サンダースが共同監督します。

それにしてもジェラルド・バトラーの声ってこんな声でしたっけ?

洋の東西を問わず、ドラゴンは人間に迷惑をかける存在ですが、その竜をバイキングの少年が手懐け一緒に冒険に行くストーリーと聞いただけで、「竜に乗るのか」と気になってしまいます。(私は惑星パーンで糸胞と戦う竜騎士を描いたアン・マキャフリィ「パーンの竜騎士」シリーズ ファンなのです。)

パーンシリーズが出た当時、「竜は空を飛んでいいのか?」「竜に人が乗っていいのか?」という論争(?)が私と友人の間でありました。
友人曰く「西洋の竜の翼は太った体を支えられないので、飛行できない。だから人を乗せて飛んではいけない」のだそうです。
確かに一理あります。でも蛇のような体型の東洋の竜だって翼はないのでどうやって飛んでるのかは謎です。翼に頼らず觔斗雲(きんとうん)神通力で空を飛ぶ東洋と、空を飛ぶなら翼(=理由)が必要な西洋の違いも文化の差で面白いですね。

少し先の話ですが2012年が次の辰年なので、2011年末にはドラゴン関係の本やグッズがわんさか出ると期待しています。



邦題:ヒックとドラゴン
原題:How to Train Your Dragon
監督・脚本:ディーン・デュボア、クリス・サンダース
原作:クレシーダ・カウエル「ヒックとドラゴン」
製作:クリスティン・ベルソン
原作:クレシーダ・コーウエル
配給:パラマウント(日本公開:2010年)
声の出演:ジェラルド・バトラー、アメリカ・フェレーラ、ジェイ・バルチェル

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映画の紹介
2009/11/05

アンジェリーナ・ジョリーの「ソルト(原題:Salt)」予告篇

ロシアの二重スパイの罠により米大統領暗殺を狙うロシア側スパイの嫌疑をかけられたCIA捜査官イブリン・ソルト(ジョリー)が、真犯人を突き止めようとするスパイスリラー「ソルト」の予告篇です。
「ウォンテッド」の予告を見た時のような、「うぁ~こんなの見た事無い」という映像でもないしあんまりわくわく期待出来る感じはしませんが、様々な変装をする様子やかっこいいアクションもありサマームービーらしい予告ですね。

昨年ヒットした「ウォンテッド」のように列車の屋根に飛び乗ったり、「トゥームレイダー」のようにゴシック建築のアーチ型天井が出てきたりと、アンジーの過去のヒット作を意識したシーンが多いのはファン対策でしょうか?
映像的には新鮮味はないですが、脚本は良作と駄作の差が激しいのでちょっと心配な「リベリオン」のカート・ウィマーと「ROCK YOU! <ロック・ユー!>」のブライアン・ヘルゲランド、監督は「今そこにある危機」や「ボーン・コレクター」のフィリップ・ノイスです。

キウェテル・イジョフォーがCIAの対敵諜報部門の捜査官、リーブ・シュレイバーがソルトの上司で友人のロシア担当捜査官を演じるそうですが、このメンツだと真犯人は×××じゃなかろうか…と、クレジット4番目が真犯人という2時間ドラマの定理をつい当てはめたくなってしまいます。まぁ、まさかそんなキャスティングで犯人が分かるような安易な脚本ではないと思いますが…。

というわけでアンジーが真犯人捜しをする「誰がソルトか?」というURL(http://whoissalt.com/)のsaltは全米2010年7月23日公開です。


最近多忙のためイラついてるのか、褒めるより貶す文章が増えてます。う~む、反省。
アンジーは好きなのでそれなりに楽しみなんですよ~。
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2009/11/04

ヴィゴ・モーテンセン主演映画の原作「ザ・ロード」感想

ヴィゴ・モーテンセン主演で映画化される「ザ・ロード」読みました。
心理描写がなく読点もなく淡々と終末世界を旅する父子を描いた作品で、とてもアメリカらしい話でした。でも日本人には宗教や文化の違いから理解しづらい本だと思います。というか、私にはさっぱりこの本の主張が分かりませんでした。

ザ・ロードザ・ロード
(2008/06/17)
コーマック・マッカーシー

人類の大半が死に絶え、生き延びた人間たちもわずかな食糧を求めて非道を繰り返す終末世界で、寒さを逃れて南へと宛のない旅を続ける一組の父子を主人公に、飢えや他の生存者の襲撃から愛する我が子の命と人間性をただひたすらに守り通そうとする父親の絶望的な運命への抗いを、冷徹な描写で描ききった衝撃のサバイバル・ロード・ノベル。



核戦争後の荒廃した世界では生き残ることこそが目的となります。そんななかで人間性を失わず「善」であろうとする父親は激しく「悪」と対立します。

でもこの対立する「悪」ってそんなに「悪」なんでしょうか?
「善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや。」と親鸞さんは言ってますが、この「悪人」とは悪行を働く犯罪者ではありません。
普段私たちは自分が正しいと思う事を主張しますが、相手もまた相手が正しいと思うことを主張しているだけです。善と善がぶつかり喧嘩になり戦争をおこしているのです。そんなつもりじゃなくても、存在自体が相手に不快な思いをさせているかもしれません。
また私たちは毎日他の生命を食べることで生きています。
そう考えると自らを一辺の曇りなく善であると言い切れる「善人」はいないのではないでしょうか。

一方、自らの正義を疑わず「世界の警察」であるアメリカで「善」であることにこだわった父親が「善」そのものの無垢な息子と旅を続け、自分とは違う主張をしている「悪」と戦います。
世界が崩壊し他の人は違う価値観で生きているだけなのに、そこにのこのこ出ていって自分の正義を押しつける父親は実にアメリカらしいです。

また、心理描写もなく会話が淡々と綴られるため子供にリアリティがなく、理想の父親像を書くために作り上げた理想の息子という感じがします。
多分この無垢な息子に神の子=キリストを重ね合わせんでしょうが、こういう理想的な子供描写って嘘くさくてたまりません。
こんな核戦争後の荒んだ世界を旅するのですから、注意するにこしたことはないのに、この息子はアホちゃうのかと突っ込むくらい無垢です。まるで小公子のセドリックのような理想的な子供っぷりに違和感ありすぎでした。
そのせいで酷い目にあう父親は自業自得、これは無垢じゃなくて無知ですよね?しかも最後はそんなオチかい…とますますモヤモヤしてしまいました。

また、本には読むべき時期があるのですが、私はちょっと外してしまった感じです。

グルメ絶賛のフランス料理だって、胃腸が弱って苦しい時は食べられないし、飢餓状態なら不味いと評判の社食だってご馳走です。とても美味しいラーメン食べた直後にいつもは美味しいと思うラーメン食べても物足らなく感じてしまうものです。
私にとってこの「ザ・ロード」はちょうどそんな本で、面白い良い本だと思うけれど、核戦争後の世界はマンガで散々読んだりアニメで見慣れたものだし、クールで個性的な文体はノリが合わず読みにくかったです。

多分2~3歳までの息子をもつ父親が読んだら、あぁ自分もこういう理想的な父子になりたいと思えるのかもしれません。クールな文体もいかにも男性が好みそうです。
またSF好きにはありふれたプロットでも、善と悪の戦いを描いた文芸書と思えば新鮮かもしれません。なにせアメリカではピュリッツァー賞も受賞し、巨匠の代表作と評価も高いのですから。
終末世界を描いたSFを読む前の10代の時期に、あるいはイラン戦争にアメリカが出しゃばる以前にこれを読んだらそれなりに感動しそうな本だと思いました。

おすすめ度:★★★☆☆
ハードカバー: 270ページ
出版社: 早川書房 (2008/6/17)
言語 日本語, 日本語, 日本語
ISBN-10: 4152089261
ISBN-13: 978-4152089267
商品の寸法: 19 x 12.8 x 2.6 cm



映画は監督はジョン・ヒルコート、主演ヴィゴ・モーテンセン、コディ・スミット=マクフィー、シャーリーズ・セロン、ガイ・ピアース、ロバート・デュヴァルが出演します。
灰色がかった終末世界の描写、ヴィゴの父性愛などがどんなふうに描かれるか楽しみです。

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2009/11/02

ハロウィンといえばハイディ・クルム!!

ハロウィンと言えば毎年楽しみなのがハイディ・クルムの仮装です。

ドイツ出身のスーパーモデルで、女優として「シャンプー台のむこうに」や「ズーランダー 」にも出演しています。
ヴィクトリアズ・シークレットではセクシーな姿も見せているとても美しい女性なのですが、ハイジ主催のハロウィンパーティでは毎回個性的な仮装を見せてくれます。

heidi halloween heidi2004-2.jpg
2004年の仮装。スタイル良いから映えますね!
 
heidi halloween heidi halloween
2005年。まぁ、まだ可愛いですよね。しかし頭が重そうです。
 
heidi2006.jpg heidi halloween
2006年。ご夫婦ともにつきぬけたものを感じます。

heidi halloween heidi halloween
2007年。わりと大人しめ

heidi2008-1.jpg heidi halloween
2008年。インドの女神カリ。結構細かいところまで凝っています。


heidi2009-11.jpg heidi2009-12.jpg


そして2009年はカラスでした。今年は地味でしたね。
10月9日に4人目のお子さんを出産したばかりだし、ちょっと出産ぶとりなのかな?
来年に期待してますよ~。(今年の分だけクリックで拡大します)

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2009/11/01

映画「パイレーツ・ロック」感想

映画「パイレーツ・ロック」見てきました。
海賊ラジオ局に敬意を表す目的で複数のアーティストが参加して制作したトリビュート・アルバムみたいな映画で、ブリティッシュロック好きな人・使われている音楽をよく知っている人には堪らない作品だと思います。
逆にあまり音楽を知らない私には、60年代の雰囲気は楽しめましたが、ストーリーは物足りなかったです。

パイレーツ・ロック オリジナル・サウンドトラックパイレーツ・ロック オリジナル・サウンドトラック
(2009/10/07)
ストーリーは「ビートルズやローリング・ストーンズが人気を博し、ブリティッシュ・ロックが全盛期を迎えた1966年のイギリス。領海外に停泊した船からロックを24時間流し続け、人々に熱狂的に支持された「海賊ラジオ局」を舞台に、ポップ・ミュージックに情熱と愛情を注ぐDJたちと、彼らとともに暮らす人々を描いた群像劇。」です。


音楽は素晴らしいです。詳細な曲の解説付きというサントラ買いたくなりました。
逆に言うとサントラのプロモーション映画だと思った方がぴったりかもしれません。

群像劇としては「ラブ・アクチュアリー」のような爽快なラストはなく、個性的な登場人物のエピソードが展開して終わり、メガヒット曲を集めた「コンピレーション・アルバム 」みたいに、まとまりがないストーリー展開でした。

これだけ面白いキャラが沢山登場しているし、せっかく「海賊ラジオ局と政府の攻防」なんて興味深い題材なのに、話の大半は下ネタ・DJ達の不純異性交遊や下らないゲーム描写に費やしてます。
もう少しロックに対する愛情や情熱を入れてあったら「一見バカばっかりやってるけど本当はロックを愛してる人達なのね!」とか、「ロックの反骨精神で海賊ラジオ局をやってるのね」となるのに、監督はそういう予定調和が嫌だったんでしょうか?

でも、海外のレアな音楽が聴けるのはラジオだけだった時代を知ってる人には懐かしく、知らない人にはむさぼるように音楽を聴く様子が新鮮に思えるでしょう。

海中に沈む大量のLPレコードは、ある時代の終わりを告げているように感じました。
舞台となってる1966年はまだまだLPレコードの時代ですが、70年代になるとテープレコーダーにラジオがついたラジカセが台頭し、音楽はラジオやレコードから手軽に複製できるようになっていきます。オリジナルのレコードしかなかった時代とは比較にならないほど現代では簡単に音楽が手に入るようになりました。
検索すればすぐに手に入る知識と同じように、音楽もまた情報化社会ではレアさという価値を失い、パワーを失ってしまったように思います。

劇中でフィリップ・シーモア・ホフマンが、自分の最高だった時代が終わってしまった事を語るシーンと合わせて、この二箇所はちょっぴり切ないシーンでした。

the_boat_that_rocked.jpg


ビル・ナイ、フィリップ・シーモア・ホフマン、ニック・フロスト、リス・エヴァンスは格好いいし、お洋服も可愛くてマネしたくなるキュートさです。
特に、無口なDJマーク役トム・ウィズダムが素敵でした。私もあのキメセリフを言われてみたいです。1973年生まれの36歳、今まではTV中心に活躍をし「300」アスティノス役で映画デビュー、「旅するジーンズと19歳の旅立ち 」にも出てたんですね~。
次回作は「恋人たちの街角」のダニエル・アダムズ監督作"The Lightkeepers"。
リチャード・ドレイファスとブライス・ダナー主演のコメディで、主演や監督名見る限り、よほどヒットしないと日本公開はなさそうですね。



原題:The Boat That Rocked
監督・脚本:リチャード・カーティス
音楽:ニック・エンジェル
出演:フィリップ・シーモア・ホフマン、ビル・ナイ、リス・エバンス、ケネス・ブラナー、ニック・フロスト、トム・スターリッジ、トム・ウィズダム
上映時間:2時間15分
公式HP: http://www.pirates-rock.jp/

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