--/--/--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告
2009/07/31

映画「HACHI 約束の犬」感想

「HACHI 約束の犬」見てきました。とてもシンプルな脚本に押さえた演出で、人と犬の間の愛情や信頼関係が描かれ、後半はハンカチが手放せませんでした。
でも最後は温かな気持ちで見終わり、心地良い余韻が残りました。
hachi

ストーリーは「迷子の秋田犬の子犬を偶然保護したパーカー・ウィルソン教授は、妻の反対を押し切りその子犬を飼うことにする。ハチと名付けられたその犬はパーカーの愛情を受けてすくすくと育つ。いつしか夕方5時に帰宅するパーカーを駅前で待つのが日課となったハチ。誰もがその幸せな光景がいつまでも続くものと思っていたが…。」という日本人はよく知っているハチ公の物語です。

ハリウッドで「忠犬ハチ公(1987年)」リメイクと聞いた時は、またヘンテコな日本やあざとい演出で泣かせようとするのかと案じていましたが、予告編のとおりとてもシンプルかつ丁寧に作られています。

時間も1時間33分と短めで、前半は犬好きって万国共通だな~と思わせる笑えるシーンや、子犬の愛らしいシーンが沢山ありほのぼのします。
駅でお出迎えするハチの様子がもうパーカーを好きで好きで堪らず、パーカーもそのハチを愛おしんでいるのが伝わってきてほほえましいです。
監督も主演のリチャード・ギアも愛犬家だそうですね。モノクロでハチの目線が所々入るのもそんな監督ならではの演出ですね。
また、さりげなく秋田犬の性質の説明や名前の由来を、パーカーの同僚で日系人教授のケンに言わせるのも原作への敬意が感じられて良かったです。

泣かせようという演出はないのに、前半の小さな伏線が後半涙腺を刺激しまくりです。
ともかく秋田犬(子犬は柴犬)の目が可愛くて表情が哀愁があり堪らない。これは泣いてしまう~と最初は我慢してましたが、前後左右の席の人が皆泣いてたので、私も安心して洟をすすりました。
男性も結構泣いてる人多かったです。

教授が倒れるところから葬式までのシーンや、妻が駅を訪ねるシーンなど、あっさりと描写しながらも、登場人物の気持ちが伝わって来てどどどと涙が溢れて来ました。
そして悲しい物語なのに、ラストには希望があり、素直に良かったね~と思えます。さすがドラマ作りに定評がある監督の作品です。

無粋な話ですが、元のハチ公物語は戦前のため放し飼いされてますが、ハリウッド版ではどうするのか心配してたら、全く説明もなくスルーでした。
現代の日本でも放し飼いは無理だし、アメリカなら尚更でしょう。それを変に理由をでっち上げて説明するより、そういう設定だとしてしまったのは清々しいです。
また娘や駅の周辺の人々がハチを見守る行動も、野犬を野放しにするはずがないので本当は無理ですが、そこに時間をとらず、人の犬の交流だけを描いるのは正解ですね。
ただそれはこの物語が有名な日本での事。アメリカではハチ公は有名なんでしょうか?やっぱり無粋な突っ込みされそうでちょっと心配です。

私は字幕版で見ましたが急に日本語吹き替えが入るシーンがあり、ここだけ違和感がありました。口とも合ってないしなぜ入れたのか不思議でした。

この夏、すっきり泣きたい人、犬が大好きな人にお勧めです。


HACHI 約束の犬
Hachiko: A Dog's Story
監督: ラッセ・ハルストレム
撮影: ロン・フォーチュナト
音楽: ジャン・A・P・カズマレック
出演: リチャード・ギア、ジョーン・アレン、サラ・ローマー 、ケイリー=ヒロユキ・タガワ、ジェイソン・アレクサンダー、エリック・アヴァリ、ダヴェニア・マクファデン
上映時間:1時間33分
日本公開:2009年8月8日

おまけ(CNNで放送された撮影中の様子&インタビュー)



関連記事:
映画の感想カテゴリの他の記事
8月は犬の映画「ボルト」「HACHI 約束の犬」予告
映画「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」感想

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
スポンサーサイト
映画の感想 | Comments(12) | Trackback(0)
2009/07/29

8月は犬の映画「ボルト」「HACHI/約束の犬」

コミコンも終わってネタ枯れですが、とりあえずホットドックでも召し上がりながら、8月公開の犬の映画予告でもご覧下さい。
hotdogs hotdogs


ボルト 2009年8月1日・日本公開

bolt

ハリウッドのスター犬の冒険を描いた3DCGアニメーション。人気子役のペニーに引き取られ、撮影スタジオで育ったボルトは、“スーパーパワーでペニーを守る”というTVの設定を現実だと信じ込み、毎日必死でペニーを守る日々を過ごしていた。ある日、TVの中でペニーが悪役にさらわれ、ボルトはペニーを救出するためスタジオを飛び出すが……。


犬の毛並みや鳩の首の質感がすごいですね~。ストーリーも出来が良く、アメリカの映画批評サイトIMDbで7.4/10、ロッテントマトで88%と高評価です。(ただしUP「カールじいさんの空飛ぶ家」はもっと高評価でIMDBで8.8/10、ロッテントマトは97%です)全米公開は2008年10月でしたので、もっと早く日本公開した方が良かった気がします。
冒頭シーン(TVの中のシーン)動画を見ると動きが凄いです。

ナレーションの差で全米の予告に比べ日本のは飼い主の元に帰るまでの艱難辛苦を語るお涙頂戴ものっぽいですね。
日本独自のエンディングテーマ曲が公式HPでは五月蠅いほど聞けます。


2009年8月1日公開

ボルト
原題:Bolt
監督:クリス・ウィリアムズ、バイロン・ハワード
製作:クラーク・スペンサー
脚本:ダン・フォゲルマン、クリス・ウィリアムズ
上映時間:1時間36分
公式HHP:http://www.disney.co.jp/movies/bolt/


HACHI/約束の犬 2009年8月8日・日本公開

hachi

迷子の秋田犬を拾い、ハチと名付けて飼い始めた大学教授のパーカー。ハチは毎日夕方5時に駅前でパーカーの帰りを待つようになるが、ある日、パーカーは大学の講義中に倒れ、帰らぬ人に……。


日本人なら誰もが知ってるハチ公の物語をハリウッドがリメイク。予告だけでもうウルウルしてしまいます。サイダーハウス・ルールの監督ですし、出来も期待してよさそうですね。
ボーンシリーズでCIAのパメラ・ランディを演じていたジョーン・アレンも出演しています。


2009年8月8日公開

HACHI/約束の犬
原題:Hachiko: A Dog's Story
監督:ラッセ・ハルストレム
脚本:スティーブン・P・リンゼイ
撮影:ロン・フォーチュナト
出演:リチャード・ギア、ジョーン・アレン、サラ・ローマー、ケイリー=ヒロユキ・タガワ、ジェイソン・アレクサンダー、エリック・アバリ、タバニア・マクファデン、ロビー・コリアー=サブレット
上映時間:1時間33分

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
映画の紹介 | Comments(9) | Trackback(0)
2009/07/28

映画「ナイトミュージアム2」感想

Night at the Museum 2: Battle of the Smithsonian
「ナイトミュージアム2」見てきました。夏休みに家族全員で深く考えずに見て楽しめる映画でした。
これ見たあと、博物館にお泊まり見学会なんてあったら、みんなワクワクして行っちゃいそうです。

スミソニアン博物館には行った事がないですが、この映画見たらいつか行ってみたい気になりますね。
ファミリー向け映画とはいえ、しっかり美術が作られているので、本物の博物館に紛れ込んだ気持ちで見る事が出来ます。特にアル・カポネが白黒のまま立体化してるのは凄いです。他はカラーでカポネだけ白黒ってどうやって撮影したんでしょう?不思議です。
Night at the Museum 2: Battle of the SmithsonianNight at the Museum 2: Battle of the Smithsonian

1945年タイムズ・スクウェア「THE V-J DAY KISS(映画「ウォッチメン」でも出てきましたね!)」やグラント・ウッドの「アメリカンゴシック」(wikiで見たら本当はシカゴ美術館所蔵になってました)など有名な所蔵品もいっぱい出てきます。

でもアメリカの子供達には常識でも日本ではあまり知られていないネタも多いので、カスター将軍ってどんな人?、智天使(キューピッドぽかったけど)の顔のモデルは誰?、なぜアメリアがカナダに向かったの?、最後に携帯をバラしていた人の名前は?(創業者はGalvin兄弟で世界初のカーラジオを発売。モトローラとは、モーター(自動車)のオーラ(音)という意味。なので映画に出てくる人は架空の人ですよね?)、なんてネタの説明を後で家族にしてあげると親の株が上がるかもしれません。(鬱陶しがられる?)

まぁ別に知らなくても十分楽しめますし、帰ってきて一緒に調べるのも楽しそうです。
Night at the Museum 2: Battle of the Smithsonian

VFX以外の見所はなんと言ってもエイミー・アダムスです。彼女が演じるアメリア・イアハートはアメリカのコメディに良く出てくる良く言えば天然・悪く言えば他人や状況お構いなしの周囲を振り回す類型的キャラでしたが、エイミー・アダムスがキュートに演じていました。
30過ぎてこの可愛らしさは貴重ですね。それにしてもエイミー・アダムスは「ダウト」「サンシャイン・クリーニング」「ナイトミュージアム2」に続き「ジュリー&ジュリア(原題)」が全米で2009年8月7日にお公開されます。日本でもソニー・ピクチャーズエンタテインメント配給で2009年12月予定らしいです。ハリウッド風なセクシー女優じゃないけど可愛らしくて、どの役も近所にいそうなリアルさがあり、今一番ノリに乗ってる女優さんだと思います。(「魔法にかけられて」のプリンセスはさすがに近所にはいないけど)
この波に乗って2008年制作の「Miss Pettigrew Lives for a Day」も日本でDVD発売して欲しいです~。(この作品は「落下の王国」「プッシング・デイジー ~恋するパイメーカー~ | Pushing Daisies 」のリー・ペイスが出演してます)

難点としては、大人から見ると一つ一つのギャグが長い気がしましたが、子供達にはこのくらいしつこい方が受けるのでしょう。ファミリー向け娯楽大作なので大人目線ではストーリーやテーマが陳腐で、新鮮味がなくても仕方ない部分はあるでしょう。

お子さんが博物館に興味を持ったり歴史を知るきっかけになりそうな映画でした。夏休みに家族そろって楽しく映画を見たい人におすすめです。


ナイト ミュージアム2
監督 : ショーン・レヴィ
出演 : ベン・スティラー 、 ロビン・ウィリアムズ 、 オーウェン・ウィルソン 、 エイミー・アダムス
上映時間:1時間45分

関連記事:
映画の感想カテゴリの他の記事
「ナイト ミュージアム2」の予告とスミソニアン博物館について
メリル・ストリープとエイミー・アダムス共演”Julie & Julia” の予告
エイミー・アダムス主演映画「サンシャイン・クリーニング」感想
エイミー・アダムス出演映画「ダウト あるカトリック学校で」感想

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
映画の感想 | Comments(6) | Trackback(9)
2009/07/27

ベン・バーンズ主演「ドリアン・グレイの肖像」予告編

ドリアン・グレイの肖像
「ドリアン・グレイの肖像」予告編見たら、「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」のベン・バーンズが出ているんですね。
そのほかヘンリー・ウォットンにこの人が出るだけで画面がイギリスっぽくなるコリン・ファース、エミリー・ウォットンにレベッカ・ホールっとイギリス映画らしいキャスティングです。

しかしカスピアン王子があんな事やこんな事しちゃって、ナルニアでファンになった良い子の皆さんが見たら、不道徳っぷりに愕然となっちゃうかも…。でもこの美しさがドリアン・グレイ役にぴったりです。
またコリン・ファースは「マンマ・ミーア」の時も老けたな~とがっくりしたのですが、すっかりおじさんキャラに定着しちゃいましたね…。BBCドラマ「高慢と偏見」のダーシーさんファンとしてちょっと悲しいです。でも予告見たらかな~り出番多そうじゃありませんか!これは見てみたいです。
Dorian Gray


ベン・バーンズが出演するナルニアの第三作目「ナルニア国物語/第3章:朝びらき丸 東の海へ」はディズニーから20世紀フォックスに配給が変わり、マイケル・アプテッド監督で2010年12月10日公開予定です。
IMDbによるとpre-productionになってますが、子供達が夏休みになってから撮影するのかな?CG多いシリーズだしpost-productionに時間掛かりそうですよね。今からの撮影で来年12月公開って間に合うのでしょうか?
(7/29追記:ナルニアの撮影は7月27日月曜日にクイーンズランド(オーストラリア)で始まったとのニュースが出てました。2009年11月まで撮影で、2010年12月公開で変更ないそうです。)


オスカー・ワイルド原作の「ドリアン・グレイの肖像」、これで3度目の映画化だそうですね。
原作は読んだことあったのですが、映画は見た事がなくてyoutube見たらヘルムート・バーガーがドリアン・グレイを演じた『ドリアン・グレイ/美しき肖像』冒頭9分の動画がありました。
1970年公開とのことで、時代を感じるオープニングです。更にとってもゲイっぽい感じ…。主演のヘルムート・バーガーは綺麗なんだけど現代的な衣装はしっくり来ないですね。やっぱりこの人が輝けるのはヴィスコンティ作品だな~と思います。

原題:Dorian Gray
製作:イギリス
監督:オリバー・パーカー
出演
ドリアン・グレイ:ベン・バーンズ
ヘンリー・ウォットン:コリン・ファース
シビル・ヴェイン:レイチェル・ハーウッド
エミリー・ウォットン:レベッカ・ホール
レディー ヴィクトリア・ウォットン:エミリア・フォックス
バジル・ホールウォード:ベン・チャップリン
アガタ:フィオナ・ショウ
2009年9月9日英国公開


にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
映画の紹介 | Comments(4) | Trackback(0)
2009/07/26

「雨」が印象的な映画

陳腐な表現で申し訳ないけど「バケツをひっくり返したような雨」が続いております。大雨洪水警報も出てるし、TVもテロップが次々出てる状態です。
金土日と三日続けての雨だけに地盤が緩んだ地区の人は土砂災害が心配ですね。ダムや避難場所の情報を求める人が多いのか、防災課のHPもアクセス集中して繋がりにくい状態です。
しかし7時過ぎから9時頃にはもの凄い雨だったのにあまり情報もなく、警報が出たのが9時、TVでニュースになったのが9時半と、情報って後手後手にしか集まらないものなんですね。

というわけで雨が印象的な映画を三本挙げてみました。

「ガチ☆ボーイ 」
学生プロレスの青春ものかと気軽に見始めたら、雨のシーンで号泣間違い無しの爽やか青春スポコンドラマです。
このネタバレは知ってても知らなくても楽しめますが、1回目は知らずに見て欲しいので細かくは書きません。
でもこの手の話をジメジメさせず、明るく描いているところが大好きな作品です。
結構良い出来なのになぜかヒットせず残念でした。同じく佐藤隆太が主演した「ロッキーズ」がヒットしてるから時期が悪かったんでしょうか。小泉徳宏監督は前作「タイヨウのうた」も手堅い作りでしたが、若いのに凄い監督だな~と密かに注目しています。
脇を固めているプロレス研究会のメンバーも良い味出しています。


ガチ☆ボーイ【ガチンコ・エディション】 [DVD]ガチ☆ボーイ【ガチンコ・エディション】 [DVD]
(2008/09/17)
佐藤隆太、サエコ
大学の学園祭で見た学生プロレスが忘れられず、プロレス研究会に新しく入ってきた五十嵐。必死に技のメモを取り、写真も撮りまくる彼は、どう見ても生真面目な普通の学生。だが実は彼はある障害を抱えていた。そのため学生プロレスには大事な段取り(踊りの振付けのように技がかかる順番などが決まっている)が覚えられず、試合は常に真剣勝負に。だがそのなかなかギブアップしないガチンコ試合が話題となり、五十嵐は人気者になっていくのだが……。



「リベリオン」
カート・ウィマー監督、クリスチャン・ベール主演のSFアクション映画「リベリオン」。ガン=カタという架空の戦闘武術や未来社会の造形も面白いのですが、クリスチャン・ベールのだんだん感情に目覚めていく演技が素晴らしい作品です。
なぜか俳優のキャリアからは消されている事が多いですが「ターミネーター4」より、ずっと彼の演技が生かされている作品です。
犬になめられてびっくする顔、バレバレなウソをつく様子、リボンの残り香を嗅ぐシーンなど、文章で読んだらアホ臭いシーンもベールの演技力で説得力が生まれています
さて雨のシーンは、主人公のプレストンが強い感情に揺さぶられ窓の曇りガラスシートをびりびりはがすと、雨の町並みがクリアに見えるという場面です。
感情を抑制され霧の中のいるように周りの風景や美しい物に気がつかず過ごしていた彼が、自らの意思でその靄を払い現実世界と向き合うシーンです。
このとき街はしとしと雨、クラリックによって支配され真実から目をそらされている社会にぴったりですね。

リベリオン-反逆者- [Blu-ray]リベリオン-反逆者- [Blu-ray]
(2009/06/03)
クリスチャン・ベール,エミリー・ワトソン
第三次世界大戦後、生き残った人間たちは人類の滅亡を防ぐために、感情を徹底的に抑制した世界を構築。本や美術品、音楽など感情を揺さぶる物は一切禁止、さらに感情を抑える薬の使用を義務づける。反乱者は、“ガン=カタ”と呼ばれる戦闘術を習得した“クラリック”によって始末されていた。だがクラリックのプレストンは、ある女性との出会いから感情に目覚め、自分の任務や社会に対して疑問を抱き始める。



「ニューヨークの恋人」
メグ・ライアンとヒュー・ジャックマンのタイムトラベルラブ・ストーリー。
1876年の公爵レオポルドが2002年のマンハッタンに現れキャリアウーマンのケイトと恋に落ちるストーリー。
冒頭と最後のブルックリン橋のシーンが雨です。時空の裂け目出来るのに雨が関係あるのでしょうか?
なんと言っても礼儀正しくてロマンティストで白馬に乗った王子様役のヒュー・ジャックマンがかっこいいです。
パーティシーンのドレスも素敵ですが、実はある時点で少しデザインが変わっています。パッと見分からない変化で上手に時代に合わせているのがお見事です。
主役も良いけど脇役もみんな良くて、スチュアート、弟、秘書、上司、ちょい役の看護婦さんや金持ち娘まで良い味出してます。軽薄スノッブ上司の「エダマメ食べる?」なんてセリフにも笑ってしまいます。
でもこの映画の真の主役はNYの街じゃないかと思うくらい、色々な場所が登場します。ブルックリン橋犬の散歩していたスプリング・ストリート駅付近セントラルパークコロンバス・サークル叔父の家などなど。映画を見たあとGoogle Mapで確認すると「あ、あそこだ~」とニマニマしてしまいます。

スティングによる主題歌「Until」(youtube)も雰囲気あってて凄く良いですよ~。最後「マサピクアのケイト・マッケイ」と紹介する地名のマサピクアはスタッフが住んでいたNYの地名をシャレで入れたそうです。
(というか雨のシーンを確認しようと見始めたらまた最後まで見てしまいました。何度見ても素敵な映画です。)

ニューヨークの恋人 [DVD]ニューヨークの恋人 [DVD]
(2007/02/09)
メグ・ライアン、ヒュー・ジャックマン
N.Y.で暮らすキャリアウーマン・ケイトの前に、1876年の貴族がタイムスリップして来た。ケイトと彼は恋に落ちるが、彼が帰る日が近付いて来て…。」監督は『17歳のカルテ』のJ・マンゴールドです。



他にも「ショーシャンクの空に」「生きる」「きみに読む物語」「パウダー」「シェルブールの雨傘」「ブレードランナー」など一杯あります。どれもおすすめですよ~。

しかし本当は別のネタ書こうとしてたけどあまりの雨にびっくりしてこのテーマで書き始めたら、いつのまにか雨も収まってきました。今日が返却期限のDVDがあるのでほっとしました。

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
映画の紹介 | Comments(15) | Trackback(0)
2009/07/25

バットマンの次回作は2010年撮影、2011年公開?ウォンテッド2は2ヶ月後クランクイン

batman

バットマン次回作の撮影時期について「2010年撮影、2011年公開」と、バットマンの協力者ジム・ゴードン署長役のゲイリー・オールドマンが発言しました。
きゃ~、嬉しいニュースですね!
現在サンディエゴで開催中のコミコン(7月23日~7月26日)で、新作映画"The Book of Eli"のパネルディスカッションの席上での発言です。

続編の製作時期については、2008年『ダークナイト』が大ヒットし期待が高まる中、何度も噂が出ては否定のコメントが出される状態でした。
でも今回は主要キャストのゲイリー・オールドマンの発言だし、それなりに信憑性ありそうですよね!

ただ2010年撮影って事はもう脚本依頼してないと難しいので、少し無理があるかもしれません。

また監督のクリストファー・ノーランの続投も、監督本人が白紙の状態と言っていました。現在クリストファー・ノーラン監督はレオナルド・ディカプリオ主演「INCEPTION」(全米公開2010年7月16日、日本公開2010年7月)の撮影中です。
次回作もクリストファー・ノーラン監督で見たい私としては、監督の事もどうなってるか聞きたかったです…。

ともあれこの発言を受けてワーナー・ブラザーズやキャストがどう反応するかで撮影時期や監督が誰かはっきりしそうです。
早く「本当だよ~」というニュースが聞きたいですね。

wanted

コミコンでは更に「ウォンテッド」の原作者マーク・ミラーが「『ウォンテッド2』は2ヶ月後にクランクインだよ」と発言しています。
こちらはティムール・ベクマンベトフ監督とジェームズ・マカヴォイが続投しそうですね。アンジェリーナ・ジョリーについては何も言ってないので降板かもしれません。
製作側としては出て欲しいでしょうが、作中で死んでるから続編出演は無理とアンジーも言ってましたもんね…。こちらも続報が気になります。

逆にピーター・ジャクソン監督は口が堅くて『ホビット』のキャスティングについて具体的な名前を挙げていません。
ジェームズ・マカヴォイやデビッド・テナントなんて噂もでて、誰がキャスティングされるか気になっていたのにちょっと残念でした。

と言うわけで、ゲイリー・オールドマンが悪役を務める"The Book of Eli"の予告編を貼っておきます。
アレン・ヒューズ、アルバート・ヒューズ兄弟が監督、近未来の終末世界を舞台にした西部劇っぽいアクション映画です。
デンゼル・ワシントンとゲイリー・オールドマンが人類救済の手がかりが記された書物を奪い合うという内容だそうです。
終末後の世界の映像がとってもクールで格好いいですね。
9月4日日本公開の『サブウェイ123 激突』ではふっくらしていたデンゼル・ワシントンが、かなり体を絞ってますね。やっぱりこの人はスリムな方が似合います。



関連記事:
クリストファー・ノーラン監督の次回作”Inception”に渡辺謙出演
「The Taking of Pelham 123」予告編とポスターは顔が違いすぎる
映画「ウォンテッド」のメイキング
デヴィッド・テナント出演「ドクター・フー」の最後のエピソードにあの人が!

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
映画の紹介 | Comments(2) | Trackback(1)
2009/07/24

ピ(Rain)主演「ニンジャ・アサシン」Ninja Assassin予告編

ninjaassassinVフォー・ヴェンデッタの監督ジェームズ・マクティーグによるピ(Rain)主演・忍者アクション映画「ニンジャ・アサシン」の予告編です。
ストーリーは「友人の苛酷な死により、自分を育ててくれた組職に背を向けることになった忍者の話」というもの。
ポスターで使ってる刀身が半月に反ったヌンチャク風武器もかっこいいです。ポスターや予告編の感じでは完全に若い男性がターゲットですね。

歌手や俳優として人気のピ(Rain)が主演なので、日本では女性観客が多そうな気がします。その他ショー・コスギやドイツで活躍しているYuki Iwamotoなど日本人俳優も出演しています。

11月公開は感謝祭の休日狙いでしょうか?と言うことはワーナー・ブラザーズ的にはそれなりにヒット期待しているのかもしれないですね。
同日公開の映画はダニエル・デイ=ルイス主演でマリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ニコール・キッドマンほか豪華出演者が話題ののミュージカル映画"Nine"、ジョン・トラボルタとロビン・ウィリアムス主演のファミリー・コメディ"Old Dogs"です。

ライバルが気になるピ(Rain)ファンのため >>続きを読む の後にその2本予告を貼っておきます。
まぁ全然ターゲットが違うのであんまり関係ないかもしれないですね…。ちなみに前の週に前作「トワイライト~初恋~」が若い女性に大人気だったバンパイア映画「トワイライトサーガ ニュームーン」が公開されています。

原題:Ninja Assassin
監督:ジェイムズ・マクティーグ
脚本:マシュー・サンド、J.マイケル・ストラジンスキー
出演:ピ、ナオミ・ハリス、ベン・マイルズ、リック・ユーン
全米公開:2009年11月25日
日本公開: 2010年全国ロードショー(ワーナー・ブラザーズ配給)



関連記事:
「Vフォー・ヴェンデッタ」のトリビアとアート&インテリア part.2
「Vフォー・ヴェンデッタ」のトリビアとアート&インテリア part.1

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
>>続きを読む
映画の紹介 | Comments(0) | Trackback(0)
2009/07/24

やっとけば良かったなぁと反省

7月23日から7月26日までサンディエゴで開かれているコミコン・インターナショナル。
元々コミックやSF・ファンタジー映画のコンベンションだったのが、近年ではTVや映画のプロモーションの場として有名監督やハリウッドスターも参加する大きなイベントになっています。
またパネルディスカッションやインタビュー動画が配信されるので、キャスト・スタッフの口から映画の新しい情報を知ることが出来ます。
ただ記事になってるインタビューはWeb翻訳機にかけられますが、動画だけのものは何を話しているかさっぱりわからず悲しいです…。

こういう動画を見ると、英語をもっとまじめに勉強しておけば良かったといつも思うのですが、ちょうど「英文・英単語がたった10秒であきれるほど覚えられる方法」という無料メルマガがあったので登録してみました。

普通の学習方法は1時間なり2時間続けて勉強するものですが、それだと集中力が続かなかったり忙しくて時間がとれなかったりします。
そこで学習時間を10秒にして回数を5回とか10回にするという学習方法でした。
そう言われたら朝15分時間をとってラジオを聞くのは無理でも、10秒なら朝の慌ただしい時間でも何回か取れそうです。
その他にも移動中、トイレ、テレビCM中などちょっとしたスキマ時間って結構ありますものね。
メールで届いた問題を10秒で解くという学習方法はクイズみたいで楽しそうだし、時間が短い方が集中できるというメリットもあるそうです。
短い時間で楽しくどこででも学べるというのは他の学習にも応用できそうな方法ですね。

しかし学校で何年も英語習ったというのが我ながら信じられないお粗末な語学力に、もっとちゃんとやってれば良かったと反省することしきりです。
商品紹介
2009/07/23

ティム・バートンの「アリス・イン・ワンダーランド予告編

ティム・バートンの「アリス・イン・ワンダーランド」Facebookに登録すると一般より早く予告編が見られますよと、一昨日記事にしたのですが、もう公開になってました。早っ。

やっぱり「チャーリーとチョコレート工場」のイメージに似てますね。音楽も同じダニー・エルフマンなのでそのせいもあるかも。
でも、穴に落ちるアリス、赤の女王様、お茶会、チェシャ猫とコンセプトアートや写真だけ出ていたキャラクター達が動いているのを見ると、ますます公開が楽しみになってきますね。
特にヘレナ・ボナム・カーターの赤の女王様が頭の大きなお人形のブライスみたいで可愛いです。
ジョニー・デップの帽子屋は「チョコレート工場のウォンカさん」より更に不気味です…。小さい子が見たらうなされそうな気がします。

アリス・イン・ワンダーランド
原題:Alice in Wonderland
監督・製作:ティム・バートン
脚本:リンダ・ウールバートン
原作:ルイス・キャロル
配給:ディズニー
出演:ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム・カーター、アン・ハサウェイ、マット・ルーカス
全米公開:2010年3月5日
日本公開:2010年4月17日(土)



追記:youtubeにも同じ物があったので貼っておきます。こっちの方が軽いかも?


関連記事:
ティム・バートンの「アリス・イン・ワンダーランド」新しい写真
ミア・ワシコウスカ出演ヒラリー・スワンクの"Amelia"の予告編
ジョニー・デップ主演"Public Enemies"の銃撃戦の動画
ヘレナ・ボナム・カーター出演映画「ハリー・ポッターと謎のプリンス」感想
色鮮やかなおとぎ話映画「落下の王国」のロケ地インドに行きたい
POPな色遣いのドラマ、リー・ペイスの"Pushing Daisies"と"Possession"

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
映画の紹介 | Comments(13) | Trackback(0)
2009/07/22

映画「扉をたたく人」感想

THE VISITOR
「扉をたたく人」見てきました。
原題の"The Visitor"をドラムを叩くのとだぶらせて「扉をたたく人」とした邦題が素晴らしいですね。まさに訪問者達との出会いによって自分らしさを取り戻す話でした。
アカデミー主演男優にノミネートされただけの事はある、言葉にできな様々な感情を秘めた人物をリチャード・ジェンキンスが好演していて見応えがありました。
ただラストがほろ苦くて、見終わってすっきりする映画ではありません。

ストーリーは「妻を亡くして以来、心を閉ざす孤独な男が、ひょんなことから出会ったジャンベ(アフリンカン・ドラム)奏者との友情を通じて次第に本来の自分らしさを取り戻していく姿を、9.11以降非常に厳格な措置を講ずるようになったアメリカの移民政策を背景に綴る。」というものです。

建国以前より移民によって栄えてきた国なのに、今では扉を閉ざし不法滞在者を国外退去にしているというアメリカの姿を、妻を亡くし心を閉ざしたウォルターという人物に投影させて描いた作品で、俳優でもある監督のトム・マッカーシーが脚本も担当しています。

注意:今回ネタバレ全開なので、もしこれから見るのを楽しみにしている人はお読みにならない方がいいでしょう。

実はアメリカ公開前に予告編を見てまして、映画を絶対みたいと思わせる素晴らしい出来でした。でもストーリーもキャストも地味そうだし、日本公開ないだろうな~と半ばあきらめていました。ところがアメリカで意外にヒットしたり、主演のリチャード・ジェンキンスがアカデミー主演男優にノミネートされたりしてるうち、日本公開のニュースも流れてきて、日本公開を心待ちにしていました。

しかし映画見てびっくりしたのですが、予告編にストーリーと見所がほとんどでていました。う~ん、こういう予告の作り方は良いんでしょうか、疑問です。まぁ見たい気持ちにさせるというのが予告の役割なのでそう言う意味では効果的だったのですけどね…。
THE VISITOR

感想ですが、ウォルターがタレクと心を通わせ、ジャンベを習い、周囲にも次第に心を開いていく前半の描写は凄く良かったです。心を開くきっかけがアラブ系の不法滞在者との交流というのも、人種や文化の多様性と寛容さがアメリカの力の源であるというストレートなメッセージでしょう。
ウォルターの「への字の口」が、笑い、会話をするようになる、心を開く過程が丹念に描かれ、会話中にも無意識にリズムを取るその姿に、もう孤独じゃないんだとほのぼのとします。

後半些細な事から逮捕され入国管理局の施設に収監されるタレクとウォルターの会話も、当初は恋人や母を案じた会話だったのが、安易な共感の言葉に思わず怒りをあらわにするように、次第に絶望の色が濃くなるのにはウルウルしてしまいました。
最後アメリカの国旗がぼけていくシーンも途中の入管施設のポスター同様アメリカの「理想」と「現実」の違いに対する皮肉となっていて、色々考えさせられるシーンでした。

THE VISITOR

でも、ラストの地下鉄でジャンベを叩くシーンが救いがないというか、ただ怒りをぶちまけるだけで何の希望もありません。

地下鉄構内で演奏するには、それなりのクオリティの演奏じゃないと地下鉄利用者の迷惑なのでオーディションを受け許可取らないと不法です。
「なんにも悪いことしてない」とか「いい青年」だからと言って、不法滞在して良いのかと言う問題と一緒です。

結局ウォルターは最初に戻っただけで、何も解決しませんし、具体的な行動もしていません。
ウォルターはアメリカの問題に気づいたのだから、ジャンベで叫ぶだけじゃなく、何か出来る事はないんでしょうか?
あのラストのせいで、タレクが施設に収監されている間も、弁護士頼む以外に知人やツテ使ったりしてもっと助ける方法あったんじゃないかと思えてきました。
何もしない主人公にモヤモヤしてしまいました。そういう味わいの映画なんでしょうけどね…。
良く出来てるとは思いますが、後味が苦い映画です。
特に映像的な見所はないので、大きなスクリーンにこだわる必要は感じませんでした。DVDでも良いと思います。

ハリウッド式希望のもてる結末じゃ嫌だという強者にお勧めします。



原題: THE VISITOR
監督・脚本: トム・マッカーシー
音楽 ヤン・A・P・カチュマレク
出演:リチャード・ジェンキンス、ヒアム・アッバス、ハーズ・スレイマン
上映時間: 104分
公式HP:http://www.tobira-movie.jp/

映画の感想カテゴリの他の記事
アカデミー賞主演男優賞ノミネート作品映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」感想
アカデミー賞主演男優賞ノミネート作品映画「レスラー」感想
アカデミー賞作品賞受賞作品映画「スラムドッグ$ミリオネア」感想
アカデミー賞主演女優賞受賞作品映画「愛を読むひと」感想
アカデミー賞主演女優賞ノミネート作品映画「ダウト あるカトリック学校で」感想
アカデミー賞主演女優賞ノミネート作品映画「チェンジリング」感想

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
映画の感想 | Comments(2) | Trackback(2)
2009/07/21

ティム・バートンの「アリス・イン・ワンダーランド」の新しい写真

ティム・バートンの「アリス・イン・ワンダーランド」全米公開日2010年3月5日、日本公開日が2010年4月17日(土)ですが、ちょこちょこコンセプトアートや写真が出てきてますね。

写真の印象では映画『チャーリーとチョコレート工場』っぽいカラフルな色合いなのでしょうか?
原作とは違い、映画ではジョニー・デップ演じる "帽子屋"がストーリーの鍵を握る重要な役割を果たすことになるそうです。ジョニー・デップが抱えているウサギが三月ウサギなんでしょうか??
それにしても赤の女王の衣装が可愛いですね!
alice-in-wonderland alice-in-wonderland alice-in-wonderland
(写真クリックで、大きな写真のあるリンク先に飛びます。または下のURLをコピーアンドペーストで。)
赤の女王 http://www.facebook.com/RedQueenSubjects
帽子屋   http://www.facebook.com/MadHatterSubjects
白の女王 http://www.facebook.com/WhiteQueenSubjects

追記:クリック先のFacebookのいずれかに7月23日東部標準時午後7時(日本時間で言うと7月24日午前8時)までに参加すると、一番得票が多いグループ参加者が一般より早く24日にティーザー予告を見る事ができます。(当然帽子屋だと思いますが・・・。)
でも少し我慢すればyoutubeにUPされますので、個人情報をわざわざ入力して参加しなくても良いでしょう。それでも一刻も早く予告みたい人は「facebookアカウント作成」で検索なさって参加下さい。

帽子屋のコンセプトアートは「マイケル・クーツエ」という人が担当しているそうです。
IMDbによるとMichael Kutscheが映画に関わるのはこれが初めてのようですね。
検索したらデンマークのサイトに行き着きました。
コンセプトアートやキャラクターデザイン、イラストレーションをなさっている方のようです。
ギャラリー見たら、面白い絵がいっぱいありました。こういう新しい才能をどんどん取り入れて映画って出来上がっていくんですね。
最近デンマークって俳優さん(ニコライ・リー・カースやトゥーレ・リンハーツ)や映画監督(スサンネ・ビア)などで色々目にすること多くて、どんな国か興味沸いて来ました。なんと言ってもドグマ映画の本場ですしね~。でもデンマーク語が分からないし、頼みのweb翻訳サービスもデンマーク語ってないんですよね~。残念。未公開のデンマーク映画のDVD通販が出来るサイトも増えて欲しいです。

さて、「アリス・イン・ワンダーランド」のキャストは
主演アリスを演じるのはオーストリアの新進女優のミア・ワシコウスカ。
独裁者である"赤の女王役"はヘレナ・ボナム=カーター。
帽子屋はジョニーデップ。
赤の女王の妹で慈悲深い"白の女王役"はアン・ハサウェイです。

実写映像とモーション・キャプチャーの融合が可能にしたファンタジー作品らしいので、早く予告が見たいですね。

関連記事:
A・ハサウェイ、H・ジャックマン、J・マカヴォイらがアカデミー会員に!
ダニー・エルフマン(Danny Elfman)ザ・リトル・シング(The Little Things)
ジョニー・デップも出演テリー・ギリアム監督作「パルナッサス博士の想像力」 ヒース・レジャーの写真
3Dモーション・キャプチャー映画、スピルバーグ監督の「タンタンとなぞのユニコーン号」にジェイミー・ベルとダニエル・クレイグが出演

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
映画の紹介 | Comments(8) | Trackback(0)
2009/07/20

映画「ディア・ドクター」感想

ディアドクター
「ディア・ドクター」見てきました。ユーモアーも交えつつ終末医療や僻地医療の問題を温かく描き、さらりとした描写で登場人物の心理が分かる、こういうのが邦画の良さだなぁとしみじみと感じる映画でした。
美しい田舎の映像のもと、西川監督の脚本・演出とキャストのはまり具合が絶妙で、見てる間は何が罪で誰に資格があるのかと色々考えさせられ、見終わったあとは爽やかで温かな気持ちになりました。
今年見た邦画では間違いなくNO.1です。

ストーリーは「山あいの小さな村。数年前、長らく無医村だったこの地に着任して以来、村人から絶大な信頼を寄せられている医師、伊野治(笑福亭鶴瓶)。そんな彼のもとに、東京の医大を卒業した青年・相馬(瑛太)が研修医としてやって来る。最初は僻地の厳しい現実に戸惑い、困惑する相馬だったが、村の人々に親身になって献身的に接する伊野の姿に次第に共感を覚え、日々の生活にも充実感を抱き始めていく。そんなある日、一人暮らしの未亡人かづ子(八千草薫)を診療することになった伊野。病気のことを都会で医師をしている娘に知られたくないからと、かづ子から一緒に嘘をついてほしいと頼まれる。しかし、それを引き受けたばかりに、伊野は次第に追い込まれていくことになり…。」というものです。

きのうの神さまきのうの神さま
平成21年/2009年4月・ポプラ社刊
西川美和
『ディア・ドクター』に寄り添うアナザーストーリーズ。 第141回直木賞の候補にもなりました。


実は、鶴瓶がネタバレしているのを聞いていたので、勝手にストーリーを想像しスルーしていました。あまりに皆さんが絶賛していたので「"ゆれる"の監督だし、どんなもんか見定めてやろう」みたいな偉そうな気分で出かけてきましたが、西川監督凄いです。先日35歳になったそうですが、34歳でこの脚本にこの演出、人間を深く優しく描いていて老成ぶりに驚きました。

ともかくストーリーが巧みで、しかもそれぞれの心理描写がセリフじゃなく表情や映像で描かれています。
ひっくり返ったコガネムシがもがいているところでは神のように崇められた偽物の葛藤、シンクで溶けるアイスでは娘のショックの大きさなど、それぞれの心象風景が良く伝わってきます。
逆に伊野とかづ子のシーンでは表情を見せないで二人の背中を延々と撮し、最後にやっとかづ子の表情を見せるためにためた演出で、否応なくかづ子の気持ちに引き込まれ、伊野が一緒に嘘を引き受ける気持ちが良く伝わってきます。
他にも、冒頭の死にかけたおじいちゃんのシーンでお嫁さんのぎゅっと握ったげんこつで介護に疲れている家族だとさりげなく描き、かづ子が二度目に野球を見てるシーンで伊野を信頼しているのが伝わってきて、かづ子の夕食が進まない様子で病状を見せ、夫の病室の写真で終末医療で大変な思いをした過去を見せ、電話のシーンで思わぬ伊野の背景が見えてくる、こういうさりげないシーンがとっても上手いです。

また小物使いがとても巧みです。プラゴミのアイスの袋を分別収集のゴミ箱に捨てようとして薬の外装を見つけるシーン、これが普通のゴミ箱だったらご都合主義に見えるんだけど、そうじゃなくて分別収集のゴミ箱(小さな自治体ほど焼却炉の性能が低いので分別収集が細かく、プラゴミは燃えるゴミに比べ溜まりにくいため前のゴミが良く見える)だってところが素晴らしいですね。細かい所までしっかりリアルな作りが物語を更に深い物にしています。

またカメラがとても美しくて、棚田の青い稲穂を揺らす風、田舎の漆黒の闇と蛍のように光る自転車のライト、伊野のペンライト、白衣、駆け抜ける赤いスポーツカーという色合いも美しかったです。

キャストも全員はまってます。鶴瓶は顔が笑っているのに目が笑っていないと以前から思ってましたが、その二面性がこの伊野という人物にぴったりです。
八千草薫の清楚さ、瑛太、香川照之、余貴美子、井川遥、松重豊、岩松了、笹野高史とみんな押さえた演技でリアルな人物像を自然に演じていました。
特に瑛太と笹野高史の伊野に対する前半は信頼、後半は自らの保身のため刑事に悪し様に言いながらも心の底には別の感情がほの見える演技が、物事の二面性・人の心の奥深さを見せていてとても良かったです。

そのほかにも八千草薫の口紅シーン、余の気胸シーン、鶴瓶の電話シーン、井川の母を病院に誘うシーン、香川の椅子シーンなど良いシーンが一杯で、心の底から見て良かったな~と思わせる映画でした。

この映画はモントリオール世界映画祭(8月27日~9月7日)のコンペティション部門へ出品されることが決定しています。昨年、「おくりびと」(滝田洋二郎監督)がグランプリを受賞し、その後米アカデミー賞受賞に至った発端の映画祭なので、ディアドクターにも期待したいですね。

一つだけケチを付けるなら、すごく分かりやすい作りになりすぎで、逆に見終わって分からないところがないのが不満でした。なぜ?どうして?が多少残って余韻を楽しむのも映画の醍醐味だと思うのでそこだけちょっと不満です。

特に親元から離れ都会に働きにでている人、親不孝してる気がする人にお勧めです。


監督・原作・脚本:西川美和
撮影:柳島克己
美術:三ツ松けいこ
編集:宮島竜治
音楽:モアリズム
上映時間:2時間7分
出演:笑福亭鶴瓶、八千草薫 、香川照之、瑛太、余貴美子、松重豊、岩松了、笹野高史、井川遥、高橋昌也、中村勘三郎

関連記事:
映画の感想カテゴリの他の記事
香川照之出演映画「劔岳点の記」感想

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
映画の感想 | Comments(10) | Trackback(1)
2009/07/18

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」のフレディ・ストローマがブレイク中

フレディ・ストローマ「ハリー・ポッターと謎のプリンス」で、ロンとキーパーのポジションを争うコーマック・マクラーゲン役のフレディ・ストローマ、1987年生まれの22歳。
なかなか格好いいお兄さんだな~と思ってましたら、やっぱり人気急上昇中みたいですね。炎のゴブレットでセドリック役だったロバート・パティンソンは「トワイライト~初恋~」で大ブレイクしましたし、フレディ・ストローマも今後の活躍が楽しみですね。

Acne新作下着広告でダンスしたり吊り輪の演技を披露してます。youtubeに吊り輪の動画がありましたので貼っておきます。
後半に行くにつれだんだん薄着にってますのでご注意下さい。(←なんとなく察して下さい。)
鍛えたボディに自信がありそうなので、イギリスよりアメリカで人気でそうな気がします。




関連記事:
「ハリー・ポッターと謎のプリンス」感想

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
俳優 | Comments(2) | Trackback(0)
2009/07/18

ヒラリー・スワンクの"Amelia"の予告編

ヒラリー・スワンクがアメリカの有名な女性飛行家アメリア・イアハートを演じた伝記映画"Amelia"の新しい予告です。
アフリカの上空など飛行機を空撮したシーンも雄大でいいですね。
Amelia

今年は「ナイトミュージアム2」にも登場したアメリア・イアハート(wiki)、日本ではあまりなじみがありませんがアメリカでは大変有名な女性パイロットです。当時女性パイロットが飛ぶ事は、飛行の安全性と、女性が良いパイロットになれる事を証明する大きな意味がありました。
チャールズ・リンドバーグが大西洋横断したのは1927年5月、アメリアは同じルートで1932年5月に女性として初めて単独大西洋横断を成し遂げています。

彼女が活躍しはじめた1928年は、アメリカ合衆国が著しい経済成長を遂げた「狂騒の20年代」の最後の年です。
ジャズ・ミュージックが花開き、フラッパーという古い価値観にとらわれない女性が闊歩し、アール・デコが頂点を迎えますが、1929年10月にはウォール街で株が暴落し世界恐慌の時代に入り、1941年まで恐慌前の水準に回復することができませんでした。

第一次世界大戦やその後の好景気、そして不況、女性の社会進出などの世相が、女性パイロットの活躍に喝采する背景にあったのでしょうね。
1929年から始まった世界恐慌は、今と共通する部分も多いですし、そのあたりの時代背景も知って見たら更に楽しめそうです。

1937年7月、世界一周飛行の途中で南太平洋で行方不明となりましたが、このときアメリカでは日本軍に撃墜されたという噂もあったそうですね。濡れ衣酷いけど、ちょうど盧溝橋事件で日中戦争が始まり日米の緊張が高まってた時期だから何でも怪しく思えたんでしょうか?
AmeliaAmelia

アメリア役はヒラリー・スワンク、彼女の不倫相手・飛行士ジーン・ヴィダル役はユアン・マクレガー、アメリアの夫となるジョージ・パットナム役はリチャード・ギア、エリナー・スミス役でミア・ワシコウスカ、 ドロシー・パットナム役でヴァージニア・マドセンが出演しています。
監督は「その名にちなんで」(2006年)「カーマ・スートラ/愛の教科」(1996年)のインド出身女流監督のミーラー・ナーイルです。
"Amelia"は2009年10月23日全米公開予定です。



関連記事:
「ナイト ミュージアム2」とアメリア・イアハートの伝記映画”Amelia”の予告
映画「ナイトミュージアム2」感想
リチャード・ギア出演・映画「HACHI 約束の犬」感想
映画の感想カテゴリの他の記事


にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
映画の紹介 | Comments(4) | Trackback(0)
2009/07/17

ドリュー・バリモアの初監督作品"Whip It!"予告編

女優ドリュー・バリモアの初監督作として注目を集めるスポ根コメディ「Whip It!」の予告編が公開されています。
予告だけでも、めちゃくちゃ面白そうなガールズ・ムービーです。
主演は「JUNO/ジュノ」のエレン・ペイジ、共演にドリュー・バリモア、ジュリエット・ルイスなどが出演しています。
Whip It!


映画のストーリーは、テキサスの小さな町に住む17歳のブリス(エレン・ペイジ)は母(マーシャ・ゲイ・ハーデン)にミスコンに出場させられているような女の子ですが、ローラーダービーチームに参加することで本当の自分を見つけるコメディドラマです。

whip_itグリーンの衣装もピーター・パンっぽくて、子供が大人と対立しつつ自立する作品にぴったりですね。
原作・脚本のショウナ・クロス(Shauna Cross)小説"Derby Girl"が原作で、彼女はローラーダービーの「ロザンゼルス・ダービー・ドールス」というチームでマギー・メイヘム(Maggie Mayhem)という名前で活躍していました。(復帰も計画中とか)
なかなか凄そうなお姉さんですね…。


このスポーツは日本ではローラーゲームという名前で1970年代に流行したチーム格闘技で、ローラースケートをはいてトラックで行うエンターテイメント性の強いチームスポーツです。
アメリカではローラーダービー(Roller derby)といい、1960年代に盛んにTV放送されましたが、1970年代にはスポンサーが離れ中継は下火になりました。しかし現在でも一部に根強いファン層がいて、1999年から2001年まで4シーズンだけTV放送が復活しました。

Whip It!

スチール写真見て一番驚いたのはジュリエット・ルイスです。最近はパンク・バンドのボーカルとして活躍しているそうですが、私の中では「ギルバート・グレイプ」の可愛いイメージだったのでびっくりです。
現在36歳、えらくパンチが効いたお姉さんになったものです。

ドリュー・バリモアというと7歳で「E.T.」により、スターとなり、9歳ころから酒と麻薬に溺れるようになり、14歳の時、自殺未遂をはかるなど起伏の激しい人生を送ってる女優さんですが、カンバックを果たした後は「25年目のキス」、「チャーリーズ・エンジェル」「25年目のキス」、「ドニー・ダーコ」、「そんな彼なら捨てちゃえば?」などでプロデューサーとしても活躍しています。
彼女の出演作でコメンタリーを聞くと、監督や共演者にとても細かい気遣いのできる人だな~と感心します。伊達に苦労はしてないなぁという感じです。
しかも「女優の場合、一定年齢以上だと仕事がこないので自分で企画を持ってやるしかないの」という発言からして、とてもパワフルです。
そう言えば監督としてトワイライトシリーズの第三弾の監督として名前が挙がっていましたが、この"Whip It!"の予告を見る限り行けそうな気がします。トワイライトの第三部はちょうどベラが中心にストーリーが回るし、女流監督ドリューで良いかもしれませんよね?
・・・今IMDbで確認したら、第三部「トワイライトエクリプス」の監督はDavid Sladeらしいですね…。大変失礼しました。

ドリュー・バリモア監督の"Whip It!"は全米公開2009年10月9日公開予定です。

Whip It!
監督:ドリュー・バリモア
脚本・原作:ショウナ・クロス
出演:エレン・ペイジ、ドリュー・バリモア、ジュリエット・ルイス、クリステン・ウィグ、ゾーイ・ベル、マーシャ・ゲイ・ハーデン



にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
映画の紹介 | Comments(8) | Trackback(0)
2009/07/16

映画「ハリー・ポッターと謎のプリンス」感想

harry_potter「ハリー・ポッターと謎のプリンス」見てきました。
宿敵ヴォルデモート卿は出ませんし、ハリーの活躍も少ないですが、思春期の葛藤・恋・友情などが美しい映像で描かれ青春物としても楽しめる作品でした。
2001年の「賢者の石」から9年間同じキャストでつくられたシリーズ第6作。小さかったキャストの成長や映像技術の発達などストーリー以外の部分でも感慨深いものがありました。

ストーリーは「ヴォルデモートの闇の魔の手は人間界にも伸び始めた。最終決戦が迫っていることを予感するダンブルドア校長は、ハリーとともにヴォルデモートの守りをとく手がかりを見つけようと、かつて学生時代のトム・リドルを教えたこともあるホラス・スラグホーンを魔法薬学教授として学校に迎える。未来を救うカギを求め幼少期のヴォルデモート=トム・リドルの「過去」を探る。」というものです。

ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)ハリー・ポッターと謎のプリンス
ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)

(2006/05/17)
J. K. ローリング


最終章「死の秘宝」への序章のため、真の悪役は登場しない嵐の前の凪のようなストーリーですが、その分各キャラクターの恋愛模様や心の動きなどが丁寧に描かれています。

特にドラコ役のトム・フェルトンの悪に染まれない自分との葛藤、親からの期待に押しつぶされそうな不安感を繊細に演じていて、とっても良かったです。
またエマ・ワトソンが嫉妬したり、そんな自分をもてあます十代の女の子らしい心の動きを瑞々しく演じていて、「恋してるのね」っと見てて胸がきゅんとなりました。
ロンが惚れ薬でぼーっとしてる所やラベンダーの下品にならないコメディエンヌっぷりにはニヤニヤさせられました。

このシリーズの最大の特徴は9年間同じキャストでつくられたシリーズということだと思います。
そのため観客はキャラクターとキャストの成長をリアルタイムに体験しているのです。
第一作では魔法のわくわく感や不思議が一杯だった作風も、だんだんダークになり、恋をしたり裏切りを知り、大人になる過程を一歩ずつ進んでいるのを感じます。
作中で6年生になり身長も伸びた彼らの前を、6年前の自分たちのような背丈の新入生達が通り過ぎるシーンがさらりとはさまれ時の経過を描いています。
多分第一作でファンだった10歳の子供も今は18歳になり、あの時とは違った目で作品を見ているのではないでしょうか?

本作で初登場するホラス・スラグホーン先生は優秀な生徒が大好きで、ハリーやハーマイオニーなどを集めたスラグ・クラブを作ります。いわゆる「ひいき」をする先生です。
10歳の子供は大人に評価されひいきをされる自分が好きでしょう。でも18歳になった子供達は一人残されたロンの気持ちを考えると思います。
セリフで説明されませんが、そういった行間や機微を読んだり大人のやってる事は全て正しいわけではない事が自然と分かる作りになっていて、その辺も面白いな~と思いました。
逆に言えば成長するシリーズのため新たな10歳のファンを獲得できてるかは少し疑問です。

冒頭のミレニアム橋やデスイーターのスピード感は迫力満点で、前の方の席だったためちょっと酔いそうでしたが、大きなスクリーンで見て良かったと思える大迫力でした。
また双子が経営する悪戯用品専門店シーンは魔法のわくわく感や不思議が詰まった映像で、VFXの発達をしみじみと感じました。
クィディッチ・シーンも迫力あって、数年前だったらこれだけで物語のクライマックスになるくらいです。
洞窟、海と崖などの美術も凝っていますし、インクが水に溶けていく映像の美しさなど、動だけじゃなく静の部分も美しい映像がいっぱいでした。

ただ、エピソードが沢山詰め込まれていてぶち切りだったり、恋愛に関してもさっきまで別の人と付き合っていたのに乗り換えが早かったり、ジニーが重要な役なのに華がなかったり、「我が輩」だったり、タイトルが「謎のプリンス」のわりにその謎について語っていなかったり、終盤ボグワーツでの戦いがあっさりしたものだったり多少不満が残りました。
特に三人の友情ものなのだから最後のシーンはロンもハリーに話しかけて欲しかったです。

また宿敵ヴォルデモート卿の過去を描くというチラシの宣伝文句のわりにあまり過去は描かれてないですね。幼少期と少年期のトム・リドルを演じている子役も不気味な雰囲気醸し出していてとても良かったので、出番が少なくて残念です。原作未読なのでよく分かりませんが、そこを掘り下げるのは次回以降なんでしょうか?
多分チラシの「最終章に向けクライマックスがここから始まる」というとおり、次回作で色々解き明かされるのでしょう。最終章「ハリー・ポッターと死の秘宝」前編が2010年11月、後編が2011年8月に公開だそうですが待ち遠しいですね。
登場人物が多いので鑑賞前に前作「不死鳥の騎士団」を見て復習しておいた方が良いと思います。

お、ちょうど17日に地上波でやるので登場人物もばっちりさ~という人にお勧めです。




原題:Harry Potter and the Half-Blood Prince
監督:デビッド・イェーツ
原作:J・K・ローリングハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)
脚本:スティーブ・クローブズ
撮影:ブリュノ・デルボネル
美術:スチュアート・クレイグ
音楽:ニコラス・フーパー映画「ハリー・ポッターと謎のプリンス」オリジナル・サウンドトラック
上映時間:2時間34分
出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、ジム・ブロードベント、ヘレナ・ボナム・カーター、ロビー・コルトレーン、マイケル・ガンボン、アラン・リックマン、マギー・スミス、トム・フェルトン、
ハリー・ポッターと謎のプリンス [DVD]ハリー・ポッターと謎のプリンス [DVD]
()
不明

商品詳細を見る

関連記事:
映画の感想カテゴリの他の記事
「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の予告第三弾

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
映画の感想 | Comments(4) | Trackback(12)
2009/07/15

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 盗まれた雷撃(Percy Jackson & The Olympians: The Lightning Thief)」予告編

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 盗まれた雷撃」を原作とした映画"Percy Jackson & The Olympians: The Lightning Thief"の予告がありました。
原作のストーリーは「アメリカの寄宿学校に通う12歳の少年パーシー・ジャクソンは、ある時突然、ギリシャ神話の神々の息子のひとりであると告げられる。
仲間のアナベスとグローバーとともに、旅に出ることになったパーシーに、予言の神が下した神託は4つ。さらわれた母親の運命と、まだ見ぬ父親への複雑な思いをかかえて旅するパーシーの冒険の結末は…。」というもので、ファンタジーとミステリーが混じったようなお話です。

アメリカ探偵作家クラブ賞受賞の実力派ミステリ作家リック・リオーダンがADHDと学習障害がある息子に語り聞かせたのがきっかけで生まれたシリーズだそうです。
寄宿舎ファンタジーというとハリー・ポッターを思い出しますが、これはギリシャ神話の12神と現代アメリカ人とのハーフの子供の話。原作は読んだことないですが、なかなか面白そうな児童文学ですね。
監督もホーム・アローンやハリー・ポッターシリーズのクリス・コロンバスなので、子供と一緒に楽しめる作品になっていそうです。

empire_state_building empire_state_building empire_state_building
それにしても予告に出てくる「エンパイア・ステート・ビル」。「キング・コング(1933)(2005)」や「めぐり逢えたら」「インデペンデンス・デイ」など沢山の映画に出てくる観光名所ですね。
私も行ってエレベーターにかなり並びました。1931年に竣工したこのビルはアール・デコ様式の幾何学形態が特徴です。
日本ではまだ未放送ですが、「ドクター・フー」の第三シリーズで、ドクターとマーサが世界恐慌時代のエンパイア・ステート・ビルに行くエピソードがあります。あのセットもきっちり作ってあって見事でした。
この予告でもチラリと映るランプやエレベーターホールのブラケット照明などエンパイア・ステート・ビルらしくて嬉しくなります。
ニューヨークの街とオリンポスの神々がどう融合するのか映画がちょっと楽しみです。

IMDb見たらオリンポスの神々は意外に豪華キャストですね。
私的にはユマ・サーマンのメデゥーサとケヴィン・マクキッドのネプチューンが楽しみです。
全米公開は2010年2月12日。う~ん、アメリカの歴代大統領達を祝う日がちょうどあるのでそれ狙いでしょうか?
ナイトミュージアム2上映前の新作情報に予告が流れてましたので、20世紀フォックス映画配給で日本公開もあります。

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 盗まれた雷撃
原題:Percy Jackson & The Olympians: The Lightning Thief
監督:クリス・コロンバス(ハリー・ポッターと賢者の石、ハリー・ポッターと秘密の部屋、ホーム・アローン)
原作:パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 盗まれた雷撃

ギリシャ名ローマ名一般名説明俳優
アテナ
Athena
ミネルバ
Minerva
ミネルバ知識・工芸の女神
芸術と戦いの女神、勇者の守り神
メリナ・カナカレデス
アフロディテ
Aphrodite
ウェヌス
Venus
ビーナス愛・美・豊饒の女神セリンダ・スワン
アポロン
Apollon
アポロ
Apollo
アポロ音楽・医術・託宣の神
アルテミス
Artemis
ディアナ
Diana
ダイアナ狩猟・月の女神
アレス
Ares
マルス
Mars
マーズ戦いの神ショーン・ビーン
ゼウス
Zeus
ユピテル
Jupiter
ジュピター最高神・全能の神
デメテル
Demeter
ケレス
Ceres
セレス大地の女神
五穀豊穣の女神
ステファニー・フォン・フェッテン
ヘスティア
Hestia
ウェスタ
Vesta
ヴェスタ 炉の女神
ヘァイストス
Hephaistos
ウルカヌス
Vulcanus
バルカン
Vulcan
火と鍛冶の神
ヘラ
Hera
ユノ
Juno
ジュノ 主女神・女性の守護神エリカ・セラ
ヘルメス
Hermes
メルクリウス
Mercurius
マーキュリー
Mercury
商業の神・旅人の守護神
ポセイドン
Poseidon
ネプトゥヌス
Neptunus
ネプチューン
Neptune
海・泉の神ケヴィン・マクキッド
その他の神・魔物
メデューサ
Medousa
見たものを石に変える能力を持つ魔物ユマ・サーマン
カローン
Charon
冥府の河の渡し守ピアーズ・ブロスナン
ペルセフォネ
Persephone
冥界の女王 ロザリオ・ドーソン
ハーデース
Hādēs
冥府の神スティーヴ・クーガン




にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
映画の紹介 | Comments(18) | Trackback(1)
2009/07/14

映画「サンシャイン・クリーニング」感想

SUNSHINE CLEANING
「サンシャイン・クリーニング」見てきました。大きな出来事が起こるわけでも、人生の負の部分がすっきり解決するわけでもないけれど、じんわり余韻が残る良い映画でした。

ストーリーは「シングルマザーのローズは、ハウスキーパーの仕事をしながらオスカーを育てている。彼女の妹ノラはいまだにアルバイト生活をしながらの実家暮らし。ある日、息子が小学校を退学になったのをきっかけに、姉妹は事件現場のクリーニングというヤバそうな仕事を始める。」というものです。

エイミー・アダムス演じるローラは、高校時代はチアリーダーでアメフト部の彼がいて、みんなのあこがれの的だったのに30台の今ではシングルマザーで仕事はハウスキーパー、かつての恋人と不倫中。
妹・ノラ(エミリー・ブラント)は、いまだに父親ジョーと同居、学歴もなく仕事も続かない、父ジョー(アラン・アーキン)はお菓子の訪問販売や海老で一攫千金を狙うが、明らかに商才がない、ローズの息子オスカーは、問題行動が元で小学校を退学、っと家族全員問題を抱える何をしてもダメダメな一家です。
ローズが自己暗示をかける言葉「私は強い、私はパワフル、私は勝者」がむなしく聞こえる程、本当は完全に「弱者で敗者」な主人公を描いた作品です。

人は常に一番良いと思う選択をして、その結果現在があるわけですが、ある年齢以上になると、何でこうなっちゃったんだろう、どこで間違ったんだろう、と思う人は多いでしょう。そういう人にとってこの姉妹は凄く共感できるキャラクターです。

今はリッチになっている高校時代の同級生に遭って、つい見栄を張ってしまうシーンなど、駄目な現状を受け入れたり打破できないダメ人間ならではの駄目さで、同じくダメ人間の私にはものすごく良く分かり共感しまくりです。

そんなローズが息子を私立に入れるために高額報酬が期待できる事件現場のクリーニング事業を妹を巻き込んで始めます。
この姉妹が掃除する死の現場には、悪臭と共にその死者の人生や生き様が鮮烈に香っています。そういう他人の人生や生き様を見、掃除する事によって姉妹の心の中にだんだん変化が訪れます。
sunshine_cleaning

最初はろくな経験も専門技術も持たない姉妹ですが、クリーニング用品店のウインストンの助けもあり、単に金儲けの手段として掃除してるんじゃない、死者を出したクライアント家族の心のケアをし苦しみを産む現場を綺麗にすることで人を助けている仕事なんだと気づきます。(ただ、この辺りの描写があっさりしすぎているのがちょっと残念ですね。もっと仕事にやりがいや誇りを持っているシーンも見たかったです。)
妹ノラもある遺品を遺族に届けようとした事から、自分の中のわだかまりに向き合いそれを告白出来るようになります。

しかしそんな明るい兆しが姉妹に見えはじめたとたん、また失敗してしまう姉妹。う~ん。人生甘くないというか気の毒なくらいリアルですね。ダメな時は何やってもダメなんですよね…。

その失敗を受けて姉妹がレストランのトイレで喧嘩をするシーンは、小さい時から姉が妹を見守っていたのを感じさせるとても良いシーンでした。
二人の顔立ちが結構似てる事もあり、とても自然でした。この映画の素晴らしい点はキャストですね。
エイミー・アダムスが美人なのに何をやっても駄目で、だからといって現状打破のため資格取得頑張ってるかというと、意志が弱く流されて不倫してる、すこし寂しげで不幸な感じがはまってます。「魔法にかけられて」の薹の立ったプリンセスっぷりや「ダウト」の純真だけど疑惑に踊らされてしまうシスターとは全く違うキャラをリアルに演じています。
エミリー・ブラントも母の面影を追い、人生に目標を持ったり自発的に何かを始められない無気力な感じも良かったです。
またアラン・アーキンの飄々としたお爺さんもとても良いキャラクターでした。

息子オスカーの誕生日祝いの晩、姉妹は人生から小さな贈り物を受け取ります。そして彼女はそれをある言葉にします。ここに映画作り手の「人生上手く行かないことも多いけど、それでも良いこともあるよね」という暖かなメッセージを感じました。

ただ、妹の好意も実を結ばず何も解決しませんし、息子の学校も話し合いで解決するでもなく、単純なハッピーエンドでもありませんので、受け付けられない人もいるでしょう。
いわゆるミニ・シアター系の作品なので家族の再生の物語として過剰な期待をすると肩すかしでしょうが、見終わって爽やかな余韻が残り、もう少しだけ頑張ってみようかな~と思わせる希望の持てる作品でした。

それにしてもウインストン役のクリフトン・コリンズ・Jr.はちゃんと両腕のある俳優さんなんですね。VFXがとても自然だったのに驚くと共に、片手という設定に何の意味があったかちょっと疑問が残りました。あと作中に出てくるペカン・パイがものすごく食べてみたくなりました。

どちらかと言うと自分は負け組かな~と思う人、または人生の機微が分かる一定年齢以上の人にお勧めしたい映画です。

原題: SUNSHINE CLEANING
監督: クリスティン・ジェフズ
出演:エイミー・アダムス、エミリー・ブラント、ジェイソン・スペヴァック、クリフトン・コリンズ・Jr.、スティーヴ・ザーン、メアリー・リン・ライスカブ
上映時間:92分
公式サイト:sunshine-cleaning.jp

関連記事:
映画の感想カテゴリの他の記事
映画「ダウト あるカトリック学校で」感想
メリル・ストリープとエイミー・アダムス共演”Julie & Julia” の予告

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
映画の感想 | Comments(8) | Trackback(0)
2009/07/13

ウォッチメン・ディレクターズカットに入る初代ナイト・オウルが襲撃されるシーン

ウォッチメンの劇場公開版は162分でしたが、186分のウォッチメン・ディレクターズカット版がアメリカの劇場4館で7月17日から7月23日まで限定公開されます。

これはアメリカで7月21日発売されるディレクターズカット版ブルーレイのプロモーションでしょうね。
日本でもウォッチメン・ブルーレイは2009年9月11日発売ですが、これは劇場公開版162分で186分のディレクターズカット版ではありません。

しかし後日210分の完全版も発売されるかもしれず、ファンはどれを買うべきかとても迷うところだと思います。とりあえず日本版DVDを9月に買って残りは様子見する人が多いかもしれません。

というわけで、米版ウォッチメン・ディレクターズカットに入る初代ナイト・オウルが襲われるシーンです。
「チョンマゲ」「礼」「侍」と、日本人にはちょっとコメントに困るファッションの不良達が出てきます。
原作をそのまま映画化した劇場版ウォッチメンは、原作を知らない人には削りすぎて多少分かり辛い作品だったかもしれません。その削除シーンが増えたことで印象がどのくらい変わったかちょっと気になります。
また確かに原作にはあったけど、そこまで重要じゃない性描写がやけに生々しく長くててちょっと目のやり場に困ったのですが、そこは直截な表現を避け、こっちを入れた方が気楽にみられたのにと少し残念に思いました。
まぁ主なターゲットが若い男性なので私の好みとは全然違うんでしょう。

さて、監督ザック・スナイダーの次回作はフルCGアニメ「ガフールの勇者たちwiki(Guardians of Ga'Hoole 2010年全米公開)、アメリカの作家キャスリン・ラスキー原作のフクロウ世界の冒険と戦いを描いたファンタジーです。
VFX制作は「ハッピー フィート」のアニマル・ロジック。IMDbによると声優にヒューゴ・ウィーヴィング、ヒュー・ジャックマン、デヴィッド・ウェンハム、ライアン・クワンテン、ジェイ・ラガアイアなどの名前が挙がっています。(最近のIMDbは注目俳優名が上にあがるシステムで誰か主役かさっぱりわかりません。どう見たらいいのか、とっても困ります。)

DVDは何種類も出るし、IMDbは見辛いし、不良はチョンマゲだし、色々困った今日この頃です。



9月11日発売される日本版は以下5種類です。

ウォッチメン ブルーレイ スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]ウォッチメン ブルーレイ スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
世界時計缶バッチ
PPWB-114517 4,935円 →3,479円

ウォッチメンBDコレクターズ・バージョン(Blu-ray2枚+DVD1枚)ウォッチメンBDコレクターズ・バージョン(Blu-ray2枚+DVD1枚)
世界時計缶バッチ、 キーチェイン
PPWB-1001 7,035円 →4,959円

ウォッチメン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]ウォッチメン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
世界時計缶バッチ
PPF-114517 4,179円 →2,945円

ウォッチメン コレクターズBOX [DVD]ウォッチメン コレクターズBOX [DVD]
世界時計缶バッチ 、キーチェイン
PPSJ-1054 6,279円 →4,425円

ウォッチメン ロールシャッハBOX(アマゾン限定) [DVD]ウォッチメン ロールシャッハBOX(アマゾン限定) [DVD]
世界時計缶バッチ、ロールシャッハ特製マスク、マスク型DVDケース
5,355円→3,963円



関連記事:
映画「ウォッチメン」感想
「ウォッチメン」原作コミック感想

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
映画の紹介 | Comments(0) | Trackback(0)
2009/07/12

「バーダー・マインホフ 理想の果てに」予告編

The Baader Meinhof Complex
2009年7月25日、日本公開の映画「バーダー・マインホフ/理想の果てに」は1960年代後半から70年代の10年間に渡るドイツ赤軍の闘争を克明に描き、第81回アカデミー外国語映画賞候補(受賞は「おくりびと」)になった社会派ドラマです。

ストーリーは「1967年、西ドイツ。女性ジャーナリストのウルリケ・マインホフは、ベトナム戦争に対する反米運動で逮捕された活動家アンドレアス・バーダーらの思想に共鳴。“バーダー・マインホフ”グループと呼ばれた彼らは、やがてドイツ赤軍(RAF)として武装闘争を繰り広げる。」というものです。

ウルリケ・マインホフとアンドレアス・バーダーの名前をとって「バーダー・マインホフ・グルッペ」と呼ばれたこの組織は後のドイツ赤軍派(1970-98)となり、2人が思い描いた理想に反し、銀行強盗、爆破、誘拐、要人暗殺、ハイジャック、とありとあらゆる犯罪に手を染めていきます。

ドイツ赤軍と言う名前は聞いた事あったのですが、こんなに色々事件を起こしていたのは知りませんでした。権力と闘争するうちだんだん犯罪集団になっていき、反対を唱える者は粛清され、更に過激になって行ったのでしょう。
そういえば、人は閉鎖的な環境下では権威者の指示に従う心理状態になってしまう現象をミルグラム効果というのだそうです。自分の意見や考えを持つより服従した方が楽ですし、閉鎖環境では冷静な判断が出来なくなってしまうものなのでしょうね。

以前、重信房子の「りんごの木の下であなたを産もうと決めた」を読んだ時は、テロで沢山の人を死に至らしめておきながら盗っ人猛々しいなぁと思ったのですが、それから10年経ってみたら、色んなボタンの掛け違いや時代背景がこういうテロリストを産んだのではないかと思うようになりました。

テロ自体は絶対許されませんが、どういう時代背景と状況と心理が彼らをテロや犯罪に向かわせたかを、知っておきたいなぁと思わせる予告編です。

とはいえ、この映画は東京のシネマライズのみの上映のため、DVDレンタルになってからですね。
上映時間2時間30分はちょっと長いような気がします。



邦題:「バーダー・マインホフ 理想の果てに」
原題:The Baader Meinhof Complex
監督:ウリ・エデル
原作・監修:シュテファン・アウストStefan Aust (book)The Baader-Meinhof Complex
脚本:ベルント・アイヒンガー、ウリ・エデル
上映時間:2時間30分
出演:マルティナ・ゲデック、モーリッツ・ブライブトロイ、ヨハンナ・ボカレク、ナディア・ウール、ヤン・ヨゼフ・リーファース、
公式HP: http://baader-meinhof.jp/

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
映画の紹介 | Comments(5) | Trackback(2)
2009/07/11

ダコタ・ファニング、クリステン・スチュワート主演「ザ・ランナウェイズ(The Runaways)」撮影風景動画

The Runaways1975年にアメリカで結成され、1979年に解散した元祖ガールズロックバンドの伝記映画「ザ・ランナウェイズ(The Runaways)」(2010年公開)の撮影風景がyoutubeにありました。
出演者達のヘアメイク、ローラースケート場での演奏風景などが映っていて、シェリー役ダコタ・ファニングとジョーン・ジェット役クリステン・スチュワートが映ってますね。ダコタ・ファニングは背中が大きく開いた青いパンタロンスーツ(死語?)姿です。あの有名なコルセットとガーターベルトの下着姿という過激なファッション写真もそのうち出てくるのかしら?
先日何枚か写真が出ていましたが、こちらも70年代のファッションや世間の流行が分かって面白いですね。

The Runaways The Runaways
映画はリードボーカル&キーボードのシェリー・カーリーが書いた伝記「ネオン・エンジェル」が原作です。75年に結成され、76年にデビューシングル「チェリー・ボム(悩殺爆弾)」で衝撃のデビュー、人気絶頂のさなかにバンドの顔シェリーが脱退するまでを描くそうです。
ランナウェイズと言えば、このデビュー曲しか知りませんが、1977年来日し歌番組に下着姿で出てたのを覚えてます。(youtube)しかし邦題が「悩殺爆弾」だったとは知らなかった…。ものすごいインパクトの四文字ですね。

1975年~1977年ごろといえば、郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎の新御三家や、森昌子、山口百恵、桜田淳子の中三トリオ、ピンク・レディ、キャンディーズなどのアイドルが人気を博していた時期です。
一方で、風、チューリップ、アリス、甲斐バンド、イルカ、荒井由美などのニューミュージックが台頭していた時期でもあります。
とはいえこの頃、女の子たちをとりこにしていたのはなんと言ってもベイ・シティ・ローラーズですね。今でいうとジャニーズっぽい人気で、女子中高生がきゃぁきゃぁ言ってました。フィルムコンサートに行ったらダメと学校からお達しが出て友人がわんわん泣いていたのを覚えています。禁止するほど過激な音楽でも衣装でもなかったのに、なんでダメだったんでしょう?不思議です。
The Runaways

さて「ザ・ランナウェイズ(The Runaways)」監督はこれが長編劇映画初監督のフローリア・シジスモンディ。全米公開は2010年で、早ければ今年の秋には予告編が見られるかもしれません。アメリカより日本で先に人気が出たバンドなので、これは日本でも公開して欲しいですよね。

追記:配役
ダコタ・ファニング        シェリー・カーリー/リードボーカル&キーボード
クリステン・スチュワート    ジョーン・ジェット/ボーカル&ギター
スカウト・テイラー=コンプトン リタ・フォード/ギター
ステラ・メーブ          サンディ・ウェスト/ドラム
アレッサンドラ・トッレサーニ  ジャッキー・フォックス/ベース←IMDbには記載ないので未確認
マイケル・シャノン        キム・フォーリー/バンドプロデューサー

原題:The Runaways (2010) 伝記映画 http://www.imdb.com/title/tt1017451/
監督:フローリア・シジスモンディ
衣装:キャロル・ビートル
出演:ダコタ・ファニング、クリステン・スチュワート、スカウト・テイラー=コンプトン、ステラ・メーブ、アレッサンドラ・トッレサーニ、マイケル・シャノン


2010年3月13日追記:ダコタ・ファニングがチェリーボムを歌ってるとこ動画



関連記事:
リリィ、はちみつ色の夏(「リリィ、はちみつ色の秘密」原作)
Twilight 愛した人はヴァンパイア」感想(映画「トワイライト~初恋~」原作)
「トワイライト~初恋~」のファン必見、モデルになった町とロケ地ガイド
「スウィーニー・トッド」のジェイミー・キャンベル・バウアーがバンパイアに!
ファッションの他の記事へ

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
映画の紹介 | Comments(8) | Trackback(0)
2009/07/10

マシュー・グレイ・ギュブラー出演"How to Be a Serial Killer"予告編+シド・アンド・ナンシー

How to Be a Serial Killer

マシュー・グレイ・ギュブラー自身のマイ・スペースで「"How to Be a Serial Killer"を7月24日からのサンディエゴ・コミコンで上映するよ」と宣伝していたので予告編探してみました。

サンディエゴ・コミコンwiki)とはカリフォルニア州サンディエゴで毎年7~8月の4日間開催される世界最大規模のアニメの大会で、世界中のアニメ・ゲームファンが集まる祭典です。近年はSF・アニメーション・VFX映画やTVの宣伝の場としてハリウッド映画各社も力をいれる重要なイベントとなっていて、大きな映画祭のようにスターたちが出席しています。キャスト・スタッフたちがパネル・ディスカッションで作品について熱いトークを展開し、マニア達と対話する光景は大変羨ましいかぎりです。

"How to Be a Serial Killer"のストーリーは「たった10の簡単なレッスンであなたもチャールズ・マンソンみたいなカリスマ連続殺人犯になれます」、とトニー・ロビンスの自己啓発セミナーのように教えてくれるホラー・コメディです。
武器の使い方、死体処分の方法などをマンツーマンで教えてくれるのがマイク・ウィルソン役のダミオン・クラーク、生徒バード役がマシュー・グレイ・ギュブラーです。

予告を見る限りかなりブラック入ってるコメディですね。スプラッタ苦手な私には「ギャッ」となるシーンもありますが、楽しそうにシリアルキラーを演じている主演のダミオン・クラークは、この作品でNew York City Horror Film Festival主演男優賞を獲っています。
コミコンでの盛り上がり次第で、全米大ヒットとなれば、ひょっとしたら日本でも公開されるかも…なんて期待しておりますが、どうでしょうか。

監督:ルーク・リッチ
出演:ダミオン・クラーク、マシュー・グレイ・ギュブラー、ローラ・リーガン、ライアン・スミス、ジョージ・ワイナー、メアリー・ジョー・キャトレット
上映時間:91分
IMDb:http://www.imdb.com/title/tt1038971/
公式HP:http://www.howtobeaserialkiller.com/




マシュー・グレイ・ギュブラーはついでに「(500)日のサマー」も7月17日から全米公開だよ」と言ってますので、こちらも宣伝用動画貼っておきます。マシューは出ていませんが、なぜか主演のジョゼフ・ゴードン=レヴィットとズーイ・デシャネルが「シド・アンド・ナンシー」を演じています。しかもジョゼフ・ゴードン=レヴィットがナンシー役で、黒い下着姿です。面白いけどいいのかこれ?って感じです。


関連記事:
「(500)日のサマー」"500 Days of Summer"のロザンゼルスは素敵な建物いっぱい
マシュー・グレイ・ギュブラーが登場した"500 Days of Summer"の予告
3月9日はマシュー・グレイ・ギュブラー(Matthew Gray Gubler)の誕生日
ブラックなコメディ映画「バーン・アフター・リーディング」感想


にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
映画の紹介 | Comments(4) | Trackback(0)
2009/07/10

キムタク 実写版「宇宙戦艦ヤマト」主演決定とのニュース

劇場版 宇宙戦艦ヤマト DVDメモリアルボックス
劇場版 宇宙戦艦ヤマト DVDメモリアルボックス
納谷悟朗.富山 敬.麻上洋子.仲村秀生.伊武雅之(現:伊武雅刀)

噂では前々から出てましたが、 実写版「宇宙戦艦ヤマト」で木村拓哉が古代進、森雪は沢尻エリカとのニュースが東京スポーツと週刊文春に出ました。

というか本気で実写化企画進んでるとは思わなかったのでびっくりです。

「ALWAYS 三丁目の夕日」の山崎貴監督で、撮影は10月から12月まで、公開は来年2010年との事。
10月から撮影って事はもう脚本など水面下で色々進んでいたんでしょうね?
木村拓哉が古代役というのは、年齢的に無理があるので、色々設定変更するんでしょう。
ストーリーも戦闘シーンより人間ドラマ中心との事ですからアニメとはかなり違った作品になりそうです。
確かに、いつものキムタクみたいに「ちょ、待てよ」ってセリフがあったらなんか嫌ですもんね。
山崎貴監督は三丁目の夕日でもCG使いこなしていたので、CGシーンは良いものが出来そうです。
あとはどんな脚本になっているか楽しみですね。

関連記事:
人気アニメ「フルメタル・パニック!」、ザック・エフロン主演で映画化か?
「ウォッチメン」原作コミック感想
映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」感想


にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
その他(賞etc) | Comments(10) | Trackback(0)
2009/07/09

小ネタ集

最近は映画の話題オンリーだったので、ちょっと雰囲気変えて小ネタやります。

トマト酢
安眠できると大評判のトマト酢。とても簡単に作れ、味もスパイスが効いてとっても美味しいです。
6時間ちょっと漬ければいいので、夕方作れば寝る前に飲めます。水で希釈してどうぞ~。
レシピはこちらのサイトを参考にしました。
http://mlin.jpn.org/tomato/2006/08/post_2.html

もう一つのレシピは切ったトマト(1):酢(1):氷砂糖(1)を漬けるというもの。
こっちは普通のトマト400g、酢400g、砂糖は少し減らして200gで作ってみました。
上のレシピよりシンプルな味わいですが、ソーダで割っても美味しかったです。

ゴーヤの下ごしらえ
ゴーヤを縦に切りスプーンを使って白いワタを綺麗に取り除きます
ワタを取った後に塩を揉み込み更にスプーンでこそぎます。(白いアクが出ます)
水でさっと洗い、再度内側に塩を揉み込みスプーンでこそぎます。(内側がエメラルドグリーンになりアクがでなくなったら終わり)
2回やるのがポイントです。
水でさっと洗ったら下ごしらえ終わり。このあと薄く切ってサラダや厚めに切ってゴーヤチャンプルにします。

クーラー使わず涼しく過ごす方法
ケーキについてくる保冷剤をバンダナかハンカチに包んで、頸椎に当たるように首に巻きます。

以上、3本、小ネタでした。

「あら?映画のネタ切れなのね」ですって?ええ、全くその通りでございます。

関連記事:
レシピカテゴリの他の記事

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
雑記 | Comments(6) | Trackback(0)
2009/07/08

映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」感想

evangelion
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」見てきました。TVアニメを見てない私の知識は金曜ロードショーでやった前作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」と中川翔子が和田アキ子にヲタク学をレクチャーしてた番組くらい。以下、はじめてエヴァ見たので後半のストーリーもTV版結末も知らないため、かなりトンチンカンな部分もあるでしょうが、感想です。

物語自体は少年の成長譚として芯が通っているので、分かりやすく共感しやすいです。3号機出動のあたりから最後自分の意志で行動するに至る展開は感動的で良く練られたストーリーでした。
特に料理のエピソードは四人の気持ちを揺り動かす小さな起爆剤としてとっても良かったです。
終わって、次回予告のところで作中で死んだと思っていた人が元気に出ているのも、初心者にサービス・サービスしてくれる作りでした。

実は前作で独特の世界観はつかんだつもりでしたが、最初からヱヴァンゲリヲン5号機と日本語を話す眼鏡少女が出てきて、誰コレ状態でした。主な疑問は後で開発責任者の女性がセリフにて設定を説明してくれるので徐々に解決しますが分からない点も多かったです。
使徒とは何か?なぜネルフ本部のある街しか襲わないのか?どうして毎回一人(一台?)ずつしか現れないのか?最後に「今度は」というセリフがあるけど、これはTVシリーズとはパラレルワールドなのか?この辺は見終わってもさっぱり分かりませんでした。

また父が綿密に計画し息子に過酷な使命を課し覚醒を促すのか?前作で非情なばかりと思った父が、本作では一緒に墓参りをし、食事をしようとするのを見ると、その計画というのが結果的には息子のためになる事のように思えてきました。
その辺を考えると、アーサー・C・クラークの「地球幼年期の終わり」のように、使徒が人類の進化を促しに来たオーバーロードのように感じました。
そういえば使徒の頭の上に白い輪があり、天使の光輪のようですよね?まぁ全4作見たらきっと様々な疑問が解決するのでしょう。

「三百六十五歩のマーチ」「ふりむかないで」「恋の季節」など挿入歌がやたら懐かしいです。
でも盛り上がるところでかかる「今日の日はさようなら」はまだしも、「翼をください」はちょっとヘタですよね?声優さんが歌っていたんでしょうか?

それにしても絵が素晴らしいです。特に使徒のデザインが個性的で人知を超えた存在だというのをよく表していますし、結晶化した変化の仕方など見たこと無かったのでとても新鮮でした。
また踏切・電線・線路など日常風景の絵や、空・雲などがとても美しく描かれていて物語に深みを与えていました。
ただ、戦闘シーンで非常に目が疲れましたので、続き2作は劇場ではなくDVD鑑賞にしたいと思います。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
総監督・企画・原作・脚本:庵野秀明
監督:摩砂雪、鶴巻和哉
キャラクターデザイン:貞本義行
メカニックデザイン:山下いくと
作画監督:鈴木俊二、本田雄、松原秀典、奥田淳
音楽:鷺巣詩郎
アニメーション制作:スタジオカラー
上映時間:1時間48分
出演:緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子、坂本真綾、三石琴乃、山口由里子、山寺宏一


ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 オリジナルサウンドトラック SPECIAL EDITION
ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破 真希波・マリ・イラストリアス プラグスーツver. (1/10スケールPVC塗装済み完成品)


関連記事:
映画「モンスターVSエイリアン」感想
映画「ウォッチメン」感想
映画の感想カテゴリの他の記事


にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
映画の感想 | Comments(4) | Trackback(0)
2009/07/07

「女教皇ヨハンナ」感想 Pope Joan(原作)

「女教皇ヨハンナ」読みました。男尊女卑の時代に向学心に燃えて困難に立ち向かうヒロインの強さを臨場感あふれる文章でテンポ良く描き、一気に読ませるとても面白い歴史小説でした。

女教皇ヨハンナ (上) 女教皇ヨハンナ (下)
女教皇ヨハンナ (上)(2005/10)ドナ・W.クロス
女教皇ヨハンナ (下)(2005/10)ドナ・W.クロス
カトリック教会の公式記録から抹消され、伝承としてのみ語られてきた男装の女教皇。ヴァチカンが実在を否定しつづける伝説のヒロインが、いま歴史の闇から解き放たれる。歴史エンタテインメント


歴史の片隅にいたとされる女教皇の伝承を膨らませ、一人の女性の生き方を生き生きと描いた作品です。
時々フェミニズム全開の鬱陶しい発言や、時代的に色々突っ込みどころも多いですが、さくさく読める面白いエンターテイメント小説でした。

ヨハンナは兄たちと違い、文字を学ぶことも本を読むことを禁じられ、母の手伝いをすることを期待されます。師に巡り会い学問を修めるようになっても、無理解な父に妨害されたり、その後も女性であるが故の困難にぶち当たります。しかし彼女の向学心を止める事はできません。

ふと山岸凉子の「天人唐草」を思い出しました。
時代錯誤なまでに厳格な父にしつけられた娘が、狂気に至るまでの心理を描く作品ですが、当時読んだ女の子達から自分の境遇に似ていると共感する声が多数上がったのです。
そこまで厳格じゃなかったけど兄や弟とは違った、女の子なんだから○○しなさいと言われた、進路でもめたなどなど。現在では色々変わっていると思いますが、私たちが少女だった時代はまだまだ「女の子だから」で始まる小言が多かったのです。
多分この本の著者(1947年生まれ)のような才能ある女の子は、女であることで苦労した世代なんだろうなぁと思いました。
「人は女に生まれない。女になるのだ。」とは良く言ったもので、いつになっても多かれ少なかれ社会的・文化的な性差別はあるものです。
逆に男の子は「男」であることを求められるので、どっちが良いかなんて断言はできませんが。

男の跡継ぎもいないのにゲロルトが浮気もせずリヒルトを嫁にしたまま寝室別だなんてあり得ないとか、ヒロインも、師アスクレピオスも、ヒロインを助けるゲロルトやアルンも非常に現代的な思想の持ち主とか多少違和感もありますが、ストーリーに勢いがありテンポ良く進むのであまり気になりません。(でも、フェミ嫌いの人は苦手かもしれません。)

この小説はアメリカ人作家によるものですが、ヨハンナの生まれたドイツで非常に売れ映画化企画されたというのが面白いですね。ひょっとしてドイツの方が男社会なのでしょうか?

上巻表紙はカルロ・クリヴェッリ1477年頃描いた「マグダラのマリア 」、下巻表紙は1482年頃描いた「聖ペテロと聖ドミニクス」です。
主イエスの御足に香油を塗り自らの髪の毛でそれを拭ったとされる聖女、聖ペトロは初代のローマ教皇です。表紙として美しいだけじゃなくなかなか意味深ですね。

さて、映画はドイツで2009年10月29日公開予定です。この予告編を見てから原作読んだのでゲロルトがデイヴィッド・ウェンハムで脳内再生され困りました。
ヨハンナはインパクトに欠ける気がしますが、色々紆余曲折あったみたいなので仕方ないのかな~。
本を読んで改めて予告見ると本の色々なシーンが入っているのに気づきます。結構小説に忠実に作ってありそうで楽しみです。

「女教皇ヨハンナ」
原題:Pope Joan
監督:ゼーンケ・ヴォルトマン監督
出演:ヨハンナ・ヴォカレク,デイヴィッド・ウェンハム , イアン・グレン,ジョン・グッドマン
原作:女教皇ヨハンナ (上)、女教皇ヨハンナ (下)ドナ・W.クロス著 阪田 由美子訳 
ドイツ公開:2009年10月29日
IMDb http://www.imdb.com/title/tt0458455/



天人唐草―自選作品集 (文春文庫―ビジュアル版)天人唐草―自選作品集
(文春文庫―ビジュアル版)

山岸 凉子


関連記事:
女教皇ヨハンナ"PopeJoan"の予告編 
映画の原作本カテゴリの他の記事

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
映画の原作本 | Comments(6) | Trackback(0)
2009/07/06

トゥーレ・リンハーツ主演「誰がため」(原題"Flame & Citron")予告編

Flammen & Citronen
「天使と悪魔」のシャルトラン役で絶賛ブレイク中(私の中で)のトゥーレ・リンハーツ(トゥーレ・リントハートという記載もあり)と「007/カジノ・ロワイヤル」のマッツ・ミケルセン主演の"Flame & Citron"の予告編がありました。

「誰がため」(原題"Flame & Citron")は第2次世界大戦中ナチに占領されたデンマークに実在した、対照的な2人のレジスタンスを主人公に描く、オーレ・クリスチャン・マッセン監督作品です。
「ホルガー・ダンスク」というのは、中世フランスの武勲詩『ドーン・ド・マイアンス(Doon de Mayence)』に登場する伝説上の英雄で、その名にちなんだデンマークのレジスタンスグループが第二次世界大戦中に活動していました。そのレジスタンスのメンバー二人の名前が題名になっています。

デンマーク史上最高額と言われる900万ドルの制作費を投じたそうで、予告見ただけでも美術やエキストラも一杯使ったしっかりした作りの作品だと分かりますね。
それにしてもトゥーレがコートの裾を翻しながら歩く様がきまってます。予告だけで何度もコートひらひらさせて、絶対この監督は裾ひらひらフェチだと思います。

「天使と悪魔」でもタバコ吸ってましたが、この作品のポスターでも吸ってますね。この前オドレイ・トトゥの「ココ・アヴァン・シャネル」のポスターがタバコを手に持ってるってだけでフランスのバスや電車には貼れなかったそうですが、これデンマークでは大丈夫だったのでしょうか?

この作品でトゥーレ・リンハーツはマッツ・ミケルセンと共にヨーロッパ映画賞 (EUROPEAN FILM AWARDS)2008年・第21回の男優賞にノミネートされています。作品自体も多くの賞にノミネート・受賞しています。なんとアルシネテラン配給で12月日本公開予定です。出来も良さそうだし公開が楽しみですね。

デンマークの公式HPには壁紙、インタビュー動画などがありました。

トレーラー

トレーラーB



トゥーレさんの役は23歳なんですね~。人妻に誘惑されてあごが引けてるところがキュートです。
このあとどう展開したか気になります。



邦題:誰がため
原題:Flammen & Citronen
監督:オーレ・クリスチャン
出演:マッツ・ミケルセン、クリスチャン・ベルセル、ハンス・ツィッシュラー
全米公開:2009年7月31日
日本公開:2009年12月、シネマライズにてロードショー
上映時間:130分/ 配給:アルシネテラン
日本公式HP:http://www.alcine-terran.com/tagatame/ ←日本語字幕付予告あり 
公式:http://www.flammenogcitronen.dk/
IMDb:http://www.imdb.com/title/tt0920458/

関連記事:
映画「天使と悪魔」感想
「天使と悪魔」サン・ピエトロ広場のセットが凄い
ダ・ヴィンチ・コードの続編「天使と悪魔」ニコライ・リー・カースが出演してます
ココ・シャネルの伝記映画「Coco avant Chanel」の予告とマッツ・ミケルセン出演「ココ・シャネル&イーゴリ・ストラヴィンスキー」の話題

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
映画 | Comments(2) | Trackback(0)
2009/07/05

映画「モンスターVSエイリアン」感想

モンスターvsエイリアン
「モンスターVSエイリアン」見てきました。大人も子供も安心して楽しめる単純明快なアニメで、夏休みに親戚の子を連れて行くのにちょうど良い映画だと思いました。
ヒロインが普通の女の子ですし、仲間のモンスター達も駄目な所があり決してスーパーヒーローじゃないなど、とっても親しみ易いキャラクターです。ストーリーも毒のない話なので、ほのぼのとした気分で見終わりました。

ストーリーは「スーザンは結婚式の当日隕石にぶつかり15m21cmに巨大化してしまった。 彼女は軍隊に捕らわれ、政府の秘密基地に、他のはみ出しモンスターたちと共にモンスター(ジャイノミカ)として監禁されることになった。ある日、巨大なエイリアン・ロボットが地球に降り立つ。困惑する大統領にモンガー将軍は提案する。エイリアンと戦うため、迫り来る人類の危機に挑むため、スーザンたちモンスター軍団を出動させることを…。」というものです。

子供達が楽しめるアニメですが、有名映画の場面がパロディされていて大人にしか分からないギャグも満載です。
「未知との遭遇」、「E.T」、「インディペンデンスデイ」、「スタートレック」のバルカン挨拶、大統領の会議室は「博士の異常な愛情」などなど、思わずニヤニヤしてしまいます。
キャラクターもスーザンは「妖怪巨大女」(1958)、コックローチ博士は「蝿男の恐怖」(1958)、ボブは「マックィーンの絶対の危機」(1958)ミッシングリンクは「大アマゾンの半魚人」(1954)、ムシザウルスは「大怪獣出現」(1957)からなど、過去の作品からインスパイアされたものです。
また悪い宇宙人ギャラクサーもかなり間抜けなキャラでかわいらしく、戦いはあっても悲惨さや残酷さがなくて安心して楽しめました。
逆に言えば激しいバトルは少なく、ムシザウルス対宇宙船もあっさりした戦いですし、半漁人ならではの見せ場もないので、そういうのを期待すると残念かもしれません。
また全体の上映時間も短いです。子供の集中力を考えると90分くらいというのは限界なんでしょうが、ちょっと物足りないです。

さて、この物語はスーザンの成長譚で、最後に彼女は三つの立場の人から認められます。1.肉親、2.異性(モンスターだけど)、3.仕事。このどれかが欠けても人は満たされない気持ちになるでしょう。そのへんをさらりと描いているのが良かったです。
もし次回作が作られるなら2.異性とのハッピーエンド物語になるでしょう(多分)。
それにしても「レボリューショナリー・ロード」の嫁といい、「麗しのサブリナ」のオードリーといい、アメリカ人が憧れる土地は、昔からずっとパリなんですね。

というわけで悪くない出来なんですが、「WALL-E」などでアニメに対する期待値も上がっているため、大人の観客には多少物足りないと思います。大人にとってはストーリーより3D眼鏡をかけ飛び出す映像を楽しむ映画でしょう。
試写会だったので2D通常版(日本語吹替版)を見ましたが、冒頭の南極基地のボールなど明らかに3Dの特徴を活かすためのシーンがあり絶対に3Dの方が良いと思いました。
吹き替えのベッキーも日村も上手で、いわゆるタレント採用ではないちゃんとした仕事っぷりでした。
最後タイトルクレジット始まった後にちょっとしたおまけシーンがありました。

小さい子供たちと楽しく夏休みを過ごしたい人におすすめしたいです。

モンスターVSエイリアン
原題:Monsters vs. Aliens
監督:原案・脚本:ロブ・レターマン
監督:原案:コンラッド・バーノン
声優:リース・ウィザースプーン ヒュー・ローリー、セス・ローゲン キーファー・サザーランド
吹替版声優:ベッキー 日村勇紀(バナナマン)
配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン
上映時間:94分
公式HP:http://www.mon-eri.jp/

モンスターVSエイリアン オリジナル・サウンドトラックモンスターVSエイリアン オリジナル・サウンドトラック
(2009/07/08)
サントラサム・ザ・シャム&ザ・ファラオス

モンスターvsエイリアン [DVD]モンスターvsエイリアン [DVD]
()
不明



関連記事:
映画の感想カテゴリの他の記事
WALL・E ウォーリー BURN-Eのアニメ7分の動画

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
映画の感想 | Comments(8) | Trackback(1)
2009/07/04

N・ポートマン、J・ギレンホール主演"Brothers"予告編

デンマークの女流監督スサンネ・ビアの映画「ある愛の風景」をハリウッドリメイクした"Brothers"予告編です。
企画を聞いた時、わざわざリメイクする必要あるのか疑問でしたが、「マイ・レフトフット」の監督だし、主演がナタリー・ポートマン、ジェイク・ギレンホール、トビー・マグワイアと人気も実力もある若手スター達だしそこそこ期待できそうと思ってますが、どんな作品になっているのでしょうか。
脚本のデイヴィッド・ベニオフは「25時」「君のためなら千回でも」がある反面、「トロイ」「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」もあり、実力が私にはよく分からないですが、元映画を上回る作品に出来るかどうか楽しみですね。

元映画「ある愛の風景」は「生存が絶望的になった夫の戦死を告げられた家族を支えたのは家族のお荷物だった弟。しかし奇跡の生還を果たした兄は捕虜の過酷な経験から別人のように変わってしまっていた。」というストーリーで、弟役が「天使と悪魔」で大ブレイク(私の中で)した、ニコライ・リー・カースが演じていました。もう一回書きます。大ブレイク中のニコライ・リー・カースです。
リメイク版は出来たら元映画のあの後も少し描いて欲しい気がします。
主演3人の演技合戦になりそうな映画"Brothers"は、全米12月公開です。

Brothers
監督:ジム・シェリダン監督
出演:ナタリー・ポートマン、ジェイク・ギレンホール、トビー・マグワイア
全米公開は2009年12月5日
IMDb
http://www.imdb.com/title/tt0765010/

ある愛の風景 スペシャル・エディション [DVD]ある愛の風景 スペシャル・エディション [DVD]
『アフター・ウェディング』のスサンネ・ビア監督が戦争と平和、男と女、家族の絆を描く感動ドラマ。夫を戦地に取られ、やがて戦死を告げられた妻・サラ。夫の死を受け入れられないサラを、弟のヤニックが必死に支えていたが、突然夫が帰国し…。
監督 : スサンネ・ビア
脚本 : アナス・トーマス・イェンセン
音楽 : ヨハン・セーデルクヴィスト
出演:コニー・ニールセン, ウルリッヒ・トムセン, ニコライ・リー・カース
悲しみが乾くまで スペシャル・エディション [DVD]悲しみが乾くまで スペシャル・エディション [DVD]
オードリーは夫のブライアンと二人の子供に囲まれ幸せに暮らしていた。しかし突然、夫が事故に巻き込まれ射殺されてしまう。悲しみに打ちひしがれる中、オードリーは夫の親友ジェリーのことを思い出す。ジェリーを嫌っていたオードリーだったが…。
監督 : スサンネ・ビア
出演:ハル・ベリー、ベニチオ・デル・トロ、デヴィッド・ドゥカブニー、 アリソン・ローマン


関連記事:
映画「天使と悪魔」感想
ダ・ヴィンチ・コードの続編「天使と悪魔」ニコライ・リー・カースが出演してます
ジェイク・ギレンホール 「プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂」の動画

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
映画の紹介 | Comments(2) | Trackback(0)
2009/07/03

マイケル・ジャクソンのリハーサル風景

6月23日、死の二日前のリハーサル風景。
元気に踊っている姿をみると、まだ信じられません。
古屋兎丸さんのマンガみて涙が止まらないです・・・。
合掌。



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
俳優 | Comments(2) | Trackback(0)
 | HOME | Next »

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。