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2008/11/30

オーディオコメンタリー「リベリオン」

リベリオン -反逆者- [DVD]リベリオン -反逆者- [DVD]
(2003/10/24)
クリスチャン・ベール
エミリー・ワトソン

オーディオコメンタリーとは、 DVDの特典として付けられる音声解説で、監督・キャスト・スタッフ等が実際の映像に対してリアルタイムに解説したものを収録 しています。
特に制作当時のエピソードや技術的な話や・場面解説してくれるタイプのコメンタリーは、作品の裏側を覗いた気分になれ、雑学的知識を仕入れる事もできるので大好きです。
クリスチャン・ベール主演カート・ウィマー監督の近未来SFガンアクション映画「リベリオン」は究極の武術ガン=カタ〈GUN=KATA〉もカッコイイ作品ですが、それに加えてコメンタリーが非常に面白い。
監督の「お金がない」ぼやきや、家の裏庭でアクションを考えた話や、美術・ロケ先の話などどれも興味深いエピソードです。
中でも監督が主演のクリスチャン・ベールとエミリー・ワトソンの演技スタイルの違いを語っている所は、監督ならではの観察眼だなと思いました。

解説をせずに映像を無視した雑談で終わるコメンタリーもあります。
「サマータイムマシン・ブルース」の「SF研と観るSTMB」は、SF研の瑛太、与座嘉秋、川岡大次郎、ムロツヨシの四人が、SF研の部室で本編を観ながら喋るというコメンタリーです。
雑談とぐたぐたの悪ノリが、大学のサークルで騒いでる男子学生と一緒の部室にいるような気分にさせてくれます。

そのクリスチャン・ベール主演、クリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト」が12月10日発売です。
彼の作品にたいする隅々まで行き届いた配慮についての解説を、映像見ながら聞きたいと思うのですが、コメンタリーという形で語るのはお嫌いなようで収録されません。
せめてメイキングで色々語ってくれている事を期待します。
劇場で3回見たのですが、届いたらその日のうちに2回は見る気で今から発売日を楽しみにしています。

ダークナイト 特別版 [DVD]ダークナイト 特別版 [DVD]
(2008/12/10)
クリスチャン・ベール
マイケル・ケイン


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2008/11/29

11月30日はリドリー・スコットの誕生日

キングダム・オブ・ヘブン ディレクターズ・カット (Blu-ray Disc)キングダム・オブ・ヘブン ディレクターズ・カット (Blu-ray Disc)
(2006/11/10)
オーランド・ブルーム
エヴァ・グリーン

11月30日は映画監督・制作者リドリー・スコットRidley Scottの誕生日です。
今年で71歳ですが創作意欲は衰えず、監督としても毎年コンスタントに作品を発表しています。
「デュエリスト」「エイリアン」「ブレードランナー」「ブラックレイン」「 グラディエーター」「アメリカン・ギャングスター」など、美しく詩的な映像とこだわりの美術で独特の世界を作るのが巧みな監督です。

彼の作品で私が一番好きなのは「キングダム・オブ・ヘヴン」十字軍時代のキリスト教とイスラム教の戦いを描いた歴史映画です。
映像の美しさ・美術・演出・脚本・音楽のすばらしさも勿論ですが、脇役に至るまでかなり豪華なキャストで(エドワード・ノートンやマイケル・シーン)、欧米のドラマでよく見る俳優さんがチョイ役で出ていたり(「Rome」のケヴィン・マクキッド、「Life on Mars」のフィリップ・グレニスターなど)、無名だけどとても味のある俳優さん(三つ編み筋肉男のヨウコ・アホラ)がいたり、絵面がぴったり作品世界に嵌っています。

劇場公開版は会社側の意向で約50分カットされたのと、字幕の間違いのせいで、人物の関係性や行動・性格が分りにくく腑に落ちない部分がありました。
カット部分50分を加えた194分のディレクターズカット版は劇場公開版とは全く別物と言えるくらい、内容が濃く、人物描写が深い作品で、リドリー・スコット作品の中でも傑作だと思います。

そんな事情で公開版だけ見た方の映画レビュー等で厳しい意見を見受けますと、「違うんだよ。本当はいい作品なんだよ。」と弁明したくなります。
でも会社側の意向で完成度が損なわれた例はこれに限った事ではないし、DC版として完全版が日の目をみるだけ恵まれているのかも知れません。

ただこのDC版が北米では4枚組(本編2枚+特典映像2枚)で販売されたのに、日本では当初本編だけの2枚組で発売され、後日特典1枚追加した3枚組で発売と迷走しています。早く4枚組出して欲しいものです。

このキリスト教(十字軍)とイスラム教の対決に宗教対立とそれに伴う戦争への批判を盛り込んだ「キングダム・オブ・ヘヴン」に続き、中東を舞台にアメリカとの紛争を裏側からを描いた「ワールド・オブ・ライズ」映画公式HPは2008年12月20日(土)全国ロードショーです。
レオナルド・ディカプリオは「ブラッド・ダイヤモンド」でもダイヤの密輸業者をアフリカ訛りで熱演していましたね。
ディカプリオとリドリー・スコットのタッグはどんな化学反応を見せてくれるのでしょか?とても楽しみです。
原題Body of Lies 脚本:ウィリアム・モナハン 上映時間:2時間9分



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2008/11/28

水源 アイン・ランド 「摩天楼」原作

水源―The Fountainhead水源―The Fountainhead
(2004/07/08)
アイン・ランド


ハワード・ロークという建築家のサクセス・ストーリーでもあり、ロークとドミニクという、とてつもなく硬派で風変わりな恋人たちの物語でもあり、ロークを中心としたホモソーシャルな男同士の絆と愛憎を描く一種のゲイ・ストーリーでもある。しかし何よりも、この小説は政治思想小説である。 (「BOOK」データベースより)

作者のアイン・ランドは日本ではあまり知られていませんが、ランディアン(Randian)とかランドロイド(Randroid)と呼ばれる熱狂的なファンがいるアメリカの国民的作家です。

『水源』は、1943年に出版され、1949年にゲーリー・クーパー主演ランド自身の脚本によって映画化され日本でも「摩天楼」の邦題で公開されました。

1943年というと第二次世界大戦のただ中でwikiの年表をみるとヒトラーやスターリングラード・山本五十六なんて固有名詞が並んでいます。
それと同じ頃出版され、その出来事が起こってるさなかに読まれていたんだなぁと思うと感慨深いですね。

『水源』は1000ページを越える長編ですが読み始めたら一気読みの面白さでした。
フランク・ロイド・ライトをモデルにした唯我独尊の天才建築家を中心とした波瀾万丈の物語で、個人主義に生きる天才と、大衆におもねる二流人間の対立を描いた主義主張がはっきりした小説です。

ストーリーは面白いのですが、自分の信念の為に行うことはたとえ犯罪でも正義という自己主張と競争を正当化した客観主義には、首をかしげます。
一般人に迷惑かけまくる天才や素直じゃないヒロインより、このツンデレカップルのせいで不幸になったキーティング、キャサリン、ワインナルドの三人が気の毒でなりませんでした。

天才の成功や主張より二流人間の挫折や葛藤に感情移入しちゃうのは、日本人だからでしょうか?それとも私が多数決至上の民主主義時代に生まれ育った”大衆”だからでしょうか?

でもアメリカを知るためにアイン・ランドを読むべきだというのは、非常に納得できます。そして「政治思想小説」という内容紹介もまさに!って感じです。

二段組み1000ページを越える分量で、読み応えのある本です。ちなみに本を計量してみたら1.2kgありました。

おすすめ度★★★★
水源―The Fountainhead
単行本: 1037ページ
出版社: ビジネス社 (2004/7/8)
ISBN-13: 978-4828411323
発売日: 2004/7/8

映画「摩天楼」はゲーリー・クーパー主演。レンタルは出ていないのか見かけた事がありません。いつか見てみたいです。
関連記事:
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2008/11/27

カイル・クーパー(Kyle Cooper)のタイトルデザイン

タイトルデザインとは、映画の冒頭に必ずある、映画の題名、主なスタッフ・キャストの名前、映画会社の名前などが流れるオープニング・クレジットの映像の事です。

その第一人者がカイル・クーパー(IMDb)です。
彼の作り出す映像はスタイリッシュで、その映画の趣旨や雰囲気をぎゅっと凝縮し、これから始まる映画に対し期待を高めてくれるまさに芸術作品だと思います。
スタッフ名まで把握してないという人でも作品名を聞くと、あぁあのオープニングが良かったよ!っと印象に残ってる作品があるのではないでしょうか?

■カイル・クーパーがタイトルデザインした主な映画作品
不滅の恋/ベートーヴェン (1994年)リッチー・リッチ (1994年)
セブン (1995年) ニクソン (1995年)
ブレイブハート (1995年) 101 (1996年)
僕のボーガス (1996年) ザ・ファン (1996年)
イレイザー (1996年) ミッション:インポッシブル (1996年)
ツイスター (1996年) D.N.A (1996年)
ミミック (1997年) スポーン (1997年)
フェイク (1997年) ナイトウォッチ (1997年)
ネゴシエーター (1997年) フラバー (1997年)
アベンジャーズ (1998年) 交渉人 (1998年)
マスク・オブ・ゾロ (1998年) モンタナの風に抱かれて (1998年)
ロスト・イン・スペース (1998年) 狂っちゃいないぜ (1999年)
隣人は静かに笑う (1999年) 恋は嵐のように (1999年)
ハムナプトラ/失われた砂漠の都 (1999年) タイタス (1999年)
ワイルド・ワイルド・ウェスト (1999年) スパイダーマン (2002年)
ドリームキャッチャー (2003年) ゴジラ FINAL WARS (2004年)
ドーン・オブ・ザ・デッド (2004年) スパイダーマン2 (2004年)
奥様は魔女 (2005年) ニュー・ワールド (2005年)
スーパーマン リターンズ (2006年) スパイダーマン3 (2007年)


私もスタッフ名など気にした事なかったのですが、スパイダーマンを見た時、あまりにかっこよくてこれは凄い!と思ったのがきっかけで名前を認識し、改めて彼の作品をいっぱい見ていたことに気づきました。
特にセブンの文字がぶれる映像やウィンブルドンのボールの音に合わせて観客が左右を向く水彩画風のオープニングはかっこ良くて映画本編の格を上げていると思います。

title sequence in Se7en



カイル・クーパーの作品をあつめた動画
Kyle Cooper Demo Reel



そのカイル・クーパーは2007年の「アクロス・ザ・ユニバ-ス」以降IMDbに仕事が載っていません。映画監督とかCM作成など何か別の仕事をやってるのでしょうか?
また新しいタイトルデザインの仕事が見たいです。


現在、カイル・クーパー最新の仕事「アクロス・ザ・ユニバース」は33曲のビートルズ・ナンバーと歌詞で綴るミュージカル映画です。
1960年代のアメリカに生きる若者たちの青春を描いた作品で、評価も高かったわりに日本ではひっそりと劇場公開されたので見逃してしまいました。
DVD発売が12月19日なので出たら是非見たいと思います。

アクロス・ザ・ユニバ-ス
アクロス・ザ・ユニバース デラックス・コレクターズ・エディション [DVD]アクロス・ザ・ユニバース デラックス・コレクターズ・エディション [DVD]
(2008/12/19)
ジム・スタージェス
エヴァン・レイチェル・ウッド


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2008/11/27

クリス・コーネルGround Zero(US版Life On Mars主題歌)

Chris Cornell Ground ZeroChris Cornell Ground Zero


Life on Mars - Chris Cornell Ground Zero Music Video


ドラマLife on Marsのアメリカ版リメイクのミュージックビデオがありました。
US版Life On Marsはキャストがストーリーに合わず残念な出来ですが、このミュージックビデオは曲と時代背景が合っててとても良いと思います。ちなみにイギリス版はLife on Marsで"O"が小文字、USA版はLife On Marsで"O"が大文字です。
MTVの『音楽界で最も偉大な声を持つ22人』の第12位に、デヴィッド・ボウイ、スティーヴン・タイラー、ブルース・スプリングスティーンを抜いてランク・インしたクリス・コーネル。本当に素敵な声ですね。

2006年の「007カジノ・ロワイヤル」のオープニング・テーマ”ユー・ノウ・マイ・ネーム/You Know My Name”も良かったですよね。
逆に最新作「007/慰めの報酬」の主題歌『アナザー・ウェイ・トゥ・ダイ』は、アリシア・キーズとザ・ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトによる“007史上初のデュエットソング”ですが、ピンときません。(聞きたい方は曲名クリックしてyoutubeで聞いて下さい。)

映画館で見たら印象違うのかもしれないのでとりあえず「007/慰めの報酬」日本公開を期待しておきます。
日本公開は2009年1月24日(土)です。
日本版予告は映画公式HPでご覧下さい。
マチュー・アルマリックの「潜水服は蝶の夢を見る」とはまた違った悪役演技が楽しみです。

chris cornell - you know my name 007



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2008/11/24

Defiance(ディファイアンス)「ビエルスキ・ブラザーズ―無名の三兄弟が演じた奇跡のユダヤ人救出劇」

ビエルスキ・ブラザーズ―無名の三兄弟が演じた奇跡のユダヤ人救出劇ビエルスキ・ブラザーズ―無名の三兄弟が演じた奇跡のユダヤ人救出劇
(2005/03)
ピーター ダフィ


ユダヤ民族絶滅を図るナチスに立ち向かい、第二次大戦史上最大の1200人にのぼる同胞の命を救ったビエルスキ三兄弟の実話を描いたノンフィクションです。

ともかくこんな凄い話が歴史に埋もれていたのかとびっくりしました。

ベラルーシの森という地の利があったこと、当初身内で固めていたので結束が硬かったこと、統率する兄弟のカリスマ性など理由はあったと思いますが、女や老人・子供など非戦闘員が大半のビエルスキ隊が生き延びた記録はノンフィクションなのに並の小説よりドラマチックで面白かったです。

最初は家族や友人・知人を助けるために、次第にその噂を聞きつけたユダヤ人がゲットーを抜け出して集まり大きな集団になっていくところや、他のパルチザンとの駆け引き・食料調達・グループ内でのいざこざなどを、生き延びた関係者に取材して、丁寧かつ生き生きと書かれています。

特にコミュニティの描写が、戦時中なのに穏やかな桃源郷のようで、ゲットーから逃げてたどり着いた人にとっては本当に天国のようだったろうなぁと感動しました。

これだけ凄い事を成し遂げていたにも関わらず、自伝の一つも書かず講演も下手で、生前に「私は死んでから有名になるだろう」と長男トゥヴィアが言いってたあたり歴史の面白さですね。(コロンブスが発見してもコロンブス大陸じゃなくて、アメリカ大陸ですもんね。歴史に名を残すってアピールや宣伝上手じゃないと無理なんですね。)

トゥヴィア・ビエルスキの人物像も魅力的です。ハンサムでカリスマ性があり統率力があって腕も立つ。ナチスを殺すより同胞の老婆を助けようと言うあたりカッコよくてほれぼれします。そのわりに激情にかられる暴力的な面もあり複雑で面白い人物です。

苦手な部類の戦争物ですが、無駄な装飾がなく読みやすい文章で一気に読めました。また取材がきっちりされていて、ノンフィクションの持つ力強さに感動しました。

それにしても本作出版後、唯一生き残ってた兄弟の末っ子が誘拐容疑で逮捕されてしまったとか・・・。またビエルスキ隊が戦時中百数十人の民間人虐殺に関わった疑いがあるというポーランド国立IPNの報告書のニュースもありました。その辺を聞いちゃうと少し複雑です。

ビエルスキ・ブラザーズ―無名の三兄弟が演じた奇跡のユダヤ人救出劇
単行本: 343ページ
出版社: ソニーマガジンズ (2005/03)
ISBN-13: 978-4789725217
おすすめ度★★★☆☆

監督は「ラスト・サムライ」「ブラッド・ダイヤモンド」のエドワード・ズウィック。
長男トゥヴィアをダニエル・クレイグ、アサエルをジェイミー・ベル、ズスをリーヴ・シュレイバーが演じます。
ズウィック監督はエンターテイメントとメッセージ性の両立が上手い監督ですし、三人とも好きな俳優なのでとっても楽しみです。
ただこの三人が兄弟ってルックス的にはありえないですよね。
全米公開12月。アカデミー賞にノミネートあるといいですね。日本公開は未定です。
追記:邦題は「ディファイアンス」日本公開は2009年2月14日、配給は東宝東和です。楽しみですね~!映画の感想はここにかいてます。

映画公式HP(英語) 



関連記事:映画「ディファイアンス」感想
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2008/11/23

11月24日はキャサリン・ハイグルの誕生日

キャサリン・ハイグル
11月24日はキャサリン・ハイグルの誕生日です。(Katherine Heigl、1978.11.24生まれ)
病院を舞台にしたシリアスなTVドラマ「グレイズ・アナトミー」のイジー役でブレイクし、エミー賞を獲得しています。
2008年2月24日の第80回アカデミー賞授賞式の赤いドレス姿は本当に綺麗でした。実力と美貌を兼ね揃えた女優さんです。

映画では「無ケーカクの命中男/ノックトアップ Knocked Up 」(映画公式HP)(12/20公開。この邦題は強烈ですね)「幸せになるための27のドレス 」(映画公式HP)とヒットを飛ばし一躍ラブコメの女王になった感じがします。

「無ケーカクの命中男」は一夜限りの関係の末に、子どもができてしまった男女の奮闘と成長を描いたコメディ。アメリカでは2007年に公開され年間14位になった大ヒット映画です。アカデミー脚本賞を取った「JUNO」が15位、「ダイ・ハード4.0」が17位ですからどれだけヒットしたか分かると思います。
結構きわどい場面もありますが、アメリカではよくこの手のHなコメディヒットしますよね・・・。
日本と違って若い男性客が映画館に行くからでしょうか?
日本ではDVDになってから一人でバカ笑いしながら見るのがよさそう。少なくとも家族で見たら気まずいです。

アメリカ版Knocked Up の予告です。日本版は(映画公式HP)でどうぞ。


「幸せになるための27のドレス」は他人の幸せをアシストしてばかりで、自分の幸せは二の次となっているヒロインが、幸せをつかむまでを描いたラブコメディ。
妹に対する仕打ちなど多少納得いかない点がありましたが、楽しい作品でした。キャサリン・ハイグルが着る27着の花嫁付添人のドレスもとっても可愛いのや、それは無いだろうという酷いのまで(キモノ風のドレスは特に酷い)色々あって面白かったです。
「魔法にかけられて」  「X-MEN:ファイナル ディシジョン」 「スーパーマン・リターンズ 」 「きみに読む物語」 などで毎回条件良いのに振られる役だったジェームズ・マーズデンがやっとヒロインの相手役だったので、良かった!苦節○年!っとにんまりしてしまいました。



グレイズ・アナトミーが続いているので映画出演は年に1~2本のペースかも知れませんが、もっとどんどんスクリーンで見たい女優さんです。

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俳優 | Comments(0) | Trackback(0)
2008/11/23

Life on Mars /時空刑事1973

時空刑事1973 ライフ・オン・マース DVD-BOX I時空刑事1973 ライフ・オン・マース DVD-BOX I
(2008/11/28)
ジョン・シムフィリップ・グレニスター

商品詳細を見る


「Life on Mars」はデビッド・ボウイの曲名を冠した2006年~2007年制作BBCのドラマです。
Doctor Whoドクター・フーのシリーズ3でマスターを演じていたジョン・シムが主演しています。

マンチェスター警察のDCIサム・タイラーは、2006年交通事故にあい、目覚めると1973年にタイムスリップしていました。
信じられない気持ちで職場に戻ると自分は新任のDIだと言われます。昏睡している自分が見ている夢なのか、現実なのか判断が付かないまま事件を解決しつつ元の時間軸に戻る手立て探るストーリーです。

上司DCIジーン・ハントの70年代らしい非人道的な行動(殴る蹴る脅すetc)・前近代的な捜査方法にサムは苦悩し戸惑いながら事件を解決していきます。1973年での暮らしは2006年のサムにとってギャップがあり、まるでよその星で暮らすようなものです。

ともかくキャストがぴったりはまっていて、始終困った顔のジョン・シムが楽しめます。70年代のファッションやセットが当時の雰囲気をよく再現しており、最初反発しあうジーン・ハントとの友情も見所です。

また小ネタが楽しいのも魅力です。ヴァージン・モバイルに繋いでくれと言うサムに、電話交換手がHなサービスはしていませんと断ったり(73年にはヴァージン・グループないですよね)射撃の腕を聞かれてプレステのスコアは凄いよと言うけど周りはポカーンだったり、証拠品に食べ物のカスを落として指紋つけまくる70年代の刑事にあきれたり。
確かに今身の回りに普通にあるもの、便利さを提供してくれているモノが無ければ、考え方や行動が違っていくのも当然です。
携帯電話のない待ち合わせや、ATMが無くて9時から3時の間に窓口でしか金が下ろせない生活は考えられないですよね。
そういったテクノロジーの発展が常識や行動規範を変えてしまうのを脚本に取り入れていて上手いなと思いました。

また70年代ロックがここぞというベストなタイミングで使われていてとっても良いです。ドラマでの使用曲名はBBC公式にリストがありますが全部は載っていません。70年代ロックに詳しくないので誰の何の曲か分からないのも多くて残念。
全曲入りではないですがサウンドトラックが出ていてここでさわりだけですが視聴できます。サムやハントの台詞も入っており、聞くだけでドラマワールドにすっぽり浸れます。
詳しくはwiki(英語)で。70年代ロック入門CDとしてもおすすめです。

題名の「LIFE ON MARS(デヴィッド・ボウイ シングルス・コレクション)」は主人公が車にはねられたときに聞いていたデビッド・ボウイの曲名です。




最終回ではハワイの伝説的歌手イズラエル・カマカビボオレ(Israel Kamakawiwo'ole)の『オーバー・ザ・レインボー/この素晴らしき世界』("Somewhere Over the Rainbow / What a Wonderful World")が印象的に使われていて、こんなに美しい声があったのかと驚きました。




現在ミステリチャンネルで放送中です。公式HP
英国版DVDは持ってるのですが、特典は字幕なくてさっぱりわからなかったので日本版DVD待ち遠しいです。

時空刑事1973 ライフ・オン・マース DVD-BOX I 11/28発売
時空刑事1973 ライフ・オン・マーズ DVD-BOXII 12/3発売

今年はUK-JAPAN2008でこの作品の他にもジョン・シムが出ているステート・オブ・プレイも放送されました。こちらは1月1日~1月3日に集中再放送がありこれも楽しみですね。
公式HP 

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2008/11/22

WALL・E ウォーリー BURN-Eのアニメ7分の動画

WALL-Eがいよいよ12/5公開ですね。先日試写会で見たのですが、ロボット達が可愛くて健気で良い映画でした。公開されたらまた劇場で見たいと思います。eve01

全米では6月公開だったため12/18にDVDが発売されています。そのDVDにオマケでついたBURN-Eのアニメ7分の動画です。
ネタバレを含みますのでWALL-Eを見た方のみご覧下さい。m-o






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2008/11/20

Twilight 愛した人はヴァンパイア」感想(映画「トワイライト~初恋~」原作)

トワイライト〈1〉愛した人はヴァンパイア (トワイライト (1))トワイライト〈1〉愛した人はヴァンパイア (トワイライト (1))
(2005/08)
ステファニー メイヤー


「雨と霧の街フォークスに転校してきたイザベラは、異彩を放つひとりのクラスメートに惹かれていく。だがその美しいゴールドの瞳には、恐ろしい秘密が隠されていたのだった…。」というヴァンパイアの少年と人間の女の子の「ラブ&ブラッド!ヴァンパイア・ロマンス」です。

本作は少女の夢・願望・異性へのあこがれと性への畏れを書いたまさしく「少女マンガ」な作品でした。
ヒロインは真面目だけど目立たない人付き合いの下手な女の子。古くは「チッチとサリー(小さな恋のものがたり)」や乙女チックロマンの系譜を引き継ぐ王道の設定です。
相手役はこれまた少女マンガの典型的相手役像、ギリシャ彫刻のように完璧な外見をもち、金持ちでスポーツ万能で何でも上手にできるスーパーマンのようなヴァンパイアの男の子。しかし彼は絶世の美女や色っぽいウェイトレスに目もくれず、転校してきたヒロインだけを一途に愛します。
捕食者と被食者の関係であるバンパイアと人間の恋愛なのであらしのよるにのガブとメイのように困難はあるのですが、それも彼が一人で勝手に思い悩んだすえ乗り越えるので、ヒロインはただ待ってるだけの棚ぼたで恋愛モードに突入します。

それまで全然男の子と付き合った事もなく人付き合いも苦手なヒロインですが、男の子がべた惚れで彼女を丸ごと受け入れなので何の諍いも誤解もなく一気に仲が深まっていきます。
で、キスしたり色々あるわけですが、そこはヴァンパイアなのでこのまま欲望に身をゆだねるとヒロインを吸血鬼にしてしまう、だから軽いキス以上は進まないわけです。

「友達より早くエッチをしたいけどキスから先に進めない」
・・・To be, or not to be: that is the question.まさに青春ですね。でも主にストップをかけてるのは優しい彼氏の方です。
「憶病すぎるの」
・・・自分から誘っておいてそ~ですか・・・。いつか彼氏がGet thee to a nunnery!って言えばいいのにと、自分勝手なヒロインにむかついたので、古い歌を歌ってしまいました。

この恐ろしいほどのヒロインに都合のいい話はまだまだ続きます。
まぁ色々あって彼女の為を思って彼は去ってしまいます。ロミオとジュリエットですね。
そうすると今度は年下だけど体格がよくてカワイイ男の子が一心に彼女を愛します。(忘れてましたが転校前は全然モテなかったヒロインは、転校後は恐ろしい程モテモテです。)

この辺も今はモテなくて人付き合い下手だけど、ある日突然素敵な彼が現れて色々困難があるけど二人の愛でハッピーになれる!という少女マンガのセオリーどおりに話は進み、読者の願望をすべて満たして行きます。

これが、少女マンガなら素直に面白いストーリーだと思うのですが、小説で読むと少女達の願望がストレートすぎて恥ずかしくてたまらなくなりました。
少女の妄想を満足させる少女向けポルノ(ただしプラトニック)って感じです。

主人公ベラの一人称で物語は進みますが、気分がコロコロ変るわりに心境の変化について書き込みが足らないのでベラに感情移入できませんし、相手役の描写もゴージャスでギリシャ彫刻みたいとかモデルみたいという浅薄な描写しかなく、登場人物が薄っぺらで人間的魅力が感じられません。
もう少し人物描写が的確で心理を書き込んであったらなぁと残念でした。また純愛・運命の愛・プラトニックという作品のコンセプトなのに、ヒロインは男の間を自覚もなくフラフラし、友達を適当にあしらう計算高くて同性から見てもかなり「嫌な女」です。

ただ一つ面白かったのは、ヒロインが週末のダンスパーティ参加を避けようとし、卒業時のプロムに行くのを嫌がってる点です。アメリカの青春映画ではイケテない男の子達が相手がいなくてウジウジしてる描写をよく見るのですが、チアガールみたいな上位ヒエラルキーに属さない所謂イケテナイ女の子も心の中では嫌がってるのですね。プロムの無い国に生まれて良かったとしみじみ思います。

現在11冊まで出てるうち6冊まで読みましたが私には向かない作風でした。ティーンや感性の柔軟な人には軽く読めて良いのかもしれませんが、ヴァンパイア物が好きな人や一定年齢以上には物足りない作品です。(追記:なんだかんだ文句言いながらも結局11巻まで読んでしまいました。ストーリーはマンガみたいで続きが気になるんですよね。)

1冊目では相手の正体は分ってないのに、副題で盛大にネタバレするのも良くないと思います。

おすすめ度☆☆☆☆

トワイライト〈1〉愛した人はヴァンパイア (トワイライト (1))
ステファニー・メイヤー 著 小原 亜美 訳 ヴィレッジブックス 版
ページ 270P 1,000円 ISBN 978-4-86332-463-3

トワイライト 2 血は哀しみの味
トワイライト 3 闇の吸血鬼一族
トワイライト 4 牙は甘くささやく
トワイライト 5 狼の月
トワイライト 6 嘆きの堕天使
トワイライト 7 赤い刻印
トワイライト 8 冷たいキスをあたしに
トワイライト 9 黄昏は魔物の時間
トワイライト 10 ヴァンパイアの花嫁
トワイライト 11 夜明けの守護神
トワイライト 12 不滅の子
トワイライト 13 永遠に抱かれて
文庫版:
トワイライト 上 (ヴィレッジブックス F メ 1-1)
トワイライト 下 (ヴィレッジブックス F メ 1-2)
『トワイライト 1 愛した人はヴァンパイア』『トワイライト 2 血は哀しみの味』『トワイライト 3 闇の吸血鬼一族』を上下巻にまとめなおしたもの

18歳のカメラマンが撮ったポスターは雰囲気があって素敵です。また映画の予告篇は良い出来なので映画は期待できそうです。三作シリーズの1本目となる本作は原作1~3巻の内容みたいですね。
全米公開は2008年11月21日、日本公開は2009年4月9日予定です。公式サイト(英語)




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2008/11/13

「ぼくと1ルピーの神様」 スラムドッグ$ミリオネア原作

ぼくと1ルピーの神様ぼくと1ルピーの神様
(2006/09/14)
ヴィカス・スワラップ

「ぼくと1ルピーの神様( Slumdog Millionaire)」はイギリスの映画監督ダニー・ボイルのインドを舞台にした映画で、第33回トロント国際映画祭で観客賞を受賞し注目を浴びた作品です。
インドのスラム街に住む孤児で学校に通ったことも無い若者が、インド版「クイズミリオネア」で正解を続けたためインチキをしたのではとの容疑で逮捕されてしまうのですが、彼が「答え」を知ってたのには理由があった・・・というストーリーです。

物語はクイズの質問13問を順に振り返り、主人公のラム・ムハンマド・トーマスがなぜその答えを知っていたかを解き明かす形で進んでいきます。トーマスの生い立ちや貧しい暮らしは死と隣り合わせの過酷なもので、物語が進むにつれ、貧富の差、宗教、貧困、虐待、売春などインドの厳しい社会問題があらわになってきます。
しかし主人公はしたたかに明るく、たくましく生き抜いていきます。暴力、強盗、殺人、自殺、窃盗と主人公の周りは犯罪が溢れているのに、なぜかみずみずしい青春物となっていて読後感もすっきりするのは主人公のキャラクターによるものが大きいと思います。トーマスは見聞きした物から学ぶ聡明さがあり、友情に篤く、困難をするりとかわす智慧を持っています。とは言え、トーマスは博識でもなくクイズマニアでもないただのバーテンです。フランスの現在の通貨も知らないのになぜ13問すべての答えを知っていたか?この答えを知るあたりは多少ご都合主義なのですが、インドの風俗やキャラクターの魅力でぐんぐん読み進んでしまうので気になりません。そして、最後の13問目の答えを知ってた理由もニヤリとさせられるオチでした。
最後まで一気に読める良い本でした。

原作者のヴィカス・スワラップはインドの外交官で、イギリス赴任中に書いた本作がデビュー作。16ヶ国語に翻訳されています。

おすすめ度★★★★
ぼくと1ルピーの神様 ランダムハウス講談社 ISBN 4-270-00145-3 価格:1900円
ぼくと1ルピーの神様 (ランダムハウス講談社文庫)ISBN-13: 978-4270102770  価格:840円

映画の批評サイトを見ると、脚本は多少原作とは変っているようです。一番の違いはクイズ番組の賞金金額。翻訳では十億ルピーなのですが、映画では2000万ルピーとかなり減額されています。今日の為替で1ルピーは2円くらいなので、十億ルピーは20億円、2000万ルピーだと4000万円くらい?下世話ながらどっちなのか気になります。
(本家イギリスのミリオネア賞金は100万ポンドなので日本円で20億円~15億円くらいですね。wikiに各国の賞金が表で載ってます。小説はイギリスで出版されたので100万ポンドをインドの通貨に置き換えた金額になってるのかもしれません。wikiによれば2000年から始まったインド版ミリオネアの賞金は1000万ルピーで後に2000万ルピーになったようですね。)

主人公とヒロインの名前も違っています。主人公とヒロインの生い立ちや知り合ったきっかけも映画では変更されています。原作のままだと映画にはちょっとハード過ぎたのでしょうか?

映画のトレーラーはスラム街を警官に追いかけられながらも、元気に逃げる子供達や駅の雑踏や列車を詩的に捉えた美しい色彩と映像美で作品への期待が高まります。
全米公開は2008年11月14日、日本公開は未定です。アカデミー賞ノミネートなんて声も上がってますから日本公開もきっとありますよね!

(追記/日本公開)
邦題:スラムドッグ$ミリオネア
原題:SLUMDOG MILLIONAIRE
監督 : ダニー・ボイル
CAST:デヴ・パテル、フリーダ・ピント、イルファン・カーン他
公開 :2009年4月シャンテシネ他全国順次公開
日本公式HP:http://slumdog.gyao.jp/




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